ヤサイエンジン

気温11-22℃。10月下旬並みの気温だそうだが比較的風も弱かったのでちょうど良い感じの気温。

気温は良いとして、天気予報では雨が明日から明後日に変わってしまったので稲刈りのスケジュールを考え直さないといけない。乾燥を委託しているT氏の作業の進み具合しだいなのだけど。おそらく遅くとも今週末にはすべて完了していると思う。

畑のほうでは同時に麦の準備をしないとなぁ。明日にでも草を刈って米ぬかを撒いて今月最終週に元肥を入れて耕運ってな感じで良いだろう。今年は2条か3条ごとに溝を切るつもりなのでひと手間かかる。そのぶん多少冬雑草が少なくなってくれるはず。

あ、そのあたりはちょうどチャレンジショップが入ってくるな。

などと考えながら草取り。
地主K氏が来て畑に剪定枝を捨てさせてくれということなので、お手伝い。軽トラ一杯分の剪定枝を畑に入れた。最初は燃やしてしまおうと思っていたけど、細かい枝や木の葉は直接マルチにしてしまっても良いかと思い始めた。草木灰は雑草で充分だし、今年は剪定枝チップが少ないし。
というのもちょっとわけがある。最近近所の農家さんが田んぼに土を入れて畑を作った。その際に鴨の敷料を大量に畑に漉き込んで冬野菜を作付けたのだけど、みているとどうも野菜の様子が変。成長が遅い。
もらったばかりの鴨の敷料を落ち着かせずすぐに漉き込んでさらに肥料を入れたためにそうなってしまったんじゃないかと推測してみた。
うちの場合はもらったばかりの鴨の敷料をマルチに使うことはあっても漉き込むことはしないようにしている。とはいえ一部では鴨の敷料だけをマルチにしているので単純化している恐れがある。そこで普段は剪定枝チップをサンドウィッチしたりしている。が今年は上記のように剪定枝チップが少ないので、身近な木の葉などを使ったほうが良いと思ったわけだ。

まあ素人考え＆少ない経験からだけど、なるべく単一の資材に頼るより多少コストはかかっても複数の異なる資材を使って土の状態を複雑にしておくほうが、柔軟性が出てくるような気がする。肥料や石灰の施用に多少があっても、連作したとしても、許容範囲が広がるというか柔らかく受け止めてくれるというかそんな感じがする。
ここらへんもう少し勉強しないとな。これを読んでいるかたはあまり鵜呑みにしないでくださいね。

ほかにはニンジンの間引き、芽キャベツの葉落としなど草刈に飽きたらこういう作業を合間にはさんで一日の作業終了。