ヤサイエンジン

気温17～31℃。快晴。

湿度もかなり下がって、風が気持ちいい。畑の地表はまだ乾いてないので蒸し暑いけど。
週間予報では今週末は雨がちだったはずが、来週はじめまで雨のマークが消えた。
梅雨前線がまた南下したためだろうけど、近畿地方の梅雨明けは平年で7月20日くらいなので当分前線の南下、北上のせめぎあいは続くんだろう。

自作籾摺り機
せっかく籾摺り機を作ったのでいっちょ麦の籾摺りでもやろうかと思ってみたものの…

籾摺り機のメイン部分。このゴムロールの間に籾を入れる。

ダンボールとガムテープでホッパー作ってみた。

で、実際に少しやってみたんだけど結果はあまりうまくいかなかった。
麦は穂全体がポロリと落ちることが多くて稲のように一粒一粒ばらけない。結局穂が詰まってしまってうまくいかなかったというオチ。
ただばらけたのだけを入れるとうまくいくので機能的には問題ない。ただ麦に適していなかった。って無駄骨？

とにかく先に風選してしまったほうが早い。

がっかりして今日はもう少し乾燥させることにした。せっかく晴れてるし。

ひたすら除草
ということで一日中除草にいそしむ。
優先的に草に埋もれかけている畝から。同じ場所をやっていては飽きてしまうのでいろいろ場所を替えつつ、草をひいては有機物マルチを敷いていく。

有機物マルチといえば、早速鴨の敷料が届いた。ダンプ2台分注文していたんだけど、1台で置き場がいっぱいになってしまったのであわててもう一台分はキャンセルした。

この貰いたての鴨の敷料はアンモニア臭が強くてくさい。でも実はこの状態のもののほうが草を抑えるのには適している。このアンモニア臭プンプンの敷料を草の上に敷くと数日すると草が黄色くなって枯れていく。どういう原理かはわからないけど犬のおしっこがかかった部分の雑草が枯れるのと同じなんだろう。
もちろんこれを作物の畝に敷くのは厳禁なんだけど、通路なんかにはもってこいだ。臭いけど。

そんなわけで畝の上には発酵腐植が進んだ敷料を、通路には貰いたての物を使い分けながら敷いて除草作業の仕上げに。

明日は小麦の風選をしよう。午前中にダンボール唐箕を作って昼から風選すれば半分は終わるはず。