気温19~23℃。今にも雨が降り出しそうな天気。午後からは晴れ間も少し。
8月の気象
京都地方気象台の2010年8月【京都府の気象】(PDF)が22日に掲載された。
まあとにかく暑いの一言で済むような8月の気候だったのだけど、やはり平均気温、最高気温の平均など歴代一位だったみたい。
降水量は平年並みだったらしいがとてもそうは思えない。数字を均せば平年並みなのかもしれないけれど、まとまって雨が降っただけなような気がする。
もう少し穏やかになってくれないものかと思う。
で、今日や昨日の日中は10月中旬並みの気温。まあ動きやすいからいいけど。
不耕起部分の処置
僕の畑の東半分は3年間ほぼ不耕起。で毎年有機物マルチを敷いて来た。今年から畑のレイアウトを少しずつ変えていっている。
具体的には畝の数を増やす。以前はかなり広く通路をとって贅沢に使っていたのだけど、販売を本格的に始めて作付面積を増やさないといけなくなってきたというわけだ。
面白いことに有機物マルチをして放っておくとふかふかの部分と硬い部分がけっこうはっきり分かれる。ふかふかの部分はところどころで支柱が1mほど簡単に入っていくほどだけど、硬い部分は20cm~30cmくらいしか入らない。
硬い部分は通路の真ん中、つまりよく歩いたりする部分。あと意外なことに畝を作っていた部分。逆に柔らかい部分は畝の肩から通路のあまり歩かない部分。ここはかなり柔らかくなっている。
なぜこうなるのか考えてみると…
畝の高い部分(中心)は有機物マルチをしていてもその効果が下に届きにくいようだ。畝の肩部から通路の両端は雑草を抜くときとかに少しずつ有機物マルチが混ざっていってかなり下までその効果があるんじゃないか?と。
有機物マルチは敷くだけじゃなくて少しずつ混ぜていったほうが効果が早いのかも。
それはまたじっくり観察していくことにして、今日の作業は畝をつぶしていったん平らにするという作業。畝が立っている状態で管理機を入れると倒れてしまったりして危険だし。
ほうれん草が発芽してきた。今のところネットをかぶせたままにしてある。ほうれん草は発芽さえしてくれればさほど虫もつかないので安心してというか少し余裕を持って世話ができる。
これは日本ほうれん草。昔からあるタイプの葉のぎざぎざが鋭いタイプ。この種子は棘が立っていてよく指に突き刺さる。でも寒さに強いしトウ立ちも比較的遅いので気に入っている。