ヤサイエンジン

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  ソラマメとイチゴ定植

  気温8-18℃。今日も暖かい。明日も最低・最高気温ともに平年より2℃ほど高いようだ。ソラマメ定植今月初旬にポット蒔きしておいたソラマメを定植。定植が遅れてもう根がまわってしまっている。今回は昨年よりも少し株間を広げた。ソラマメは例年アブラムシの被害が大きいので少し風通しよくしておこうという意図もある。今回の27株は購入した種。自家採取した種もすこし遅れて蒔いてある。この後の作業は霜が降りる前には有機物マルチを敷いて保温する。【メモ】株間55cm。1条。元肥なし。不耕起畝。イチゴ定植こちらはすっかり忘れていた。あわてて植えつけた。といっても夏からほったらかしでランナーが伸びて通路に根付いた子株を移植しただけ。ほったらかしだっただけにいい苗もあれば葉っぱが数枚だけのもある。ブランド苗ではないけど病害虫に強くて去年もこのような状態から大きな実をたくさんつけてくれたので大丈夫だろう。【メモ】株間40cm、1条。不耕起畝。元肥なし。イチゴも活着を確認してから肥料を入れて有機物マルチを敷く。全体的に作業が遅れ気味だけど今年は暖かいので結構助かる。去年はイチゴなどは2週間前に植えていたがかなり寒かったのを覚えている。ただ暖冬だと雪が多いというし今年の冬はどうなるかな。

  November 26, 2009

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  レタス植え付け完了

  気温12-19℃。今日は暑いぐらいだねと近所の農家さんとお話していたくらいの陽気。昨日の雨は累計6mmだった。小麦の鳥オドシ昨日蒔いた麦に鳥オドシを設置しておいた。見えづらいけど黄色い紐を張り巡らせてある。麦をばら撒いてレーキしただけなので昨日の数ミリ程度の雨でも露出してしまっている種もある。まあしかたない。あと麦で年内にやらなきゃならないのは一度目の追肥（これは状況次第）と土入れと麦踏み。リーフレタス植え付け完了麦蒔きやチャレンジショップがあったので中断していたレタスの定植を完了。次はソラマメの定植。これでだいたい年内の植え付けは完了。だんだん作業が一段落してきているけど、これからは冬の力仕事の時期。剪定枝チップや鴨の敷料をどんどん畑に敷きつめていく作業が中心になる。

  November 25, 2009

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  剪定枝チップ引取りと麦蒔き

  気温5-14℃。おおむね晴れたが日没後雨が降り出す。天気予報どおりだった。現在雨は4mm。明日までは残らないらしい。小麦散播昨日書いたとおり約1畝に明渠を掘って小麦をばら撒く。でレーキで土をかき混ぜて終了。と書くのは簡単だけど溝掘りはかなりしんどい。とはいえ今回は約40mなので午前中で明渠は終わった。小麦は湯温消毒から3日経って根っこが出ている。これ大丈夫なんだろうか？まあ駄目元なので良いか…。半分出芽すればOK。午後2時間ほどでレーキまで終了。明日はここにも一応鳥オドシをしておくことにする。今夜の雨はあまり強くはないけれど種の露出が心配。剪定枝チップ引取り午後お昼ご飯を食べてすぐにいったん麦蒔きを中断して剪定枝チップの引き取りに行った。いつもの畑の分は別の日に配達に来てもらうのだけど今回引き取るのは家の隣の畑の分。こちらは狭いので1立米もあればかなりカバーできる。剪定枝チップの巨大な山。地域のリサイクルセンターの堆肥ヤードに一杯。で、うちの軽トラをコンパネでかさ上げしておいて、大きなホイールローダーからチップをドバーっと流し込む。白く見えるのはホコリも多少あるけどほとんどがチップが発酵した蒸気。かなり熱い。ローダーのバケット一杯がだいたい1立米らしいけどいつもかなり大雑把に入れてくれるのでたぶん1立米以上はある。これで500円。問題は積み込むのは簡単だけど降ろすのは人力だってこと。うちの軽トラもダンプ仕様だと簡単なんだけど。というわけで家に帰ってから備中鍬を使ってチップを空いた場所に降ろす。やっぱり剪定枝チップは鴨の敷料と違っていいにおいがする。針葉樹のにおい。もう師走も目前だというのにヒマワリが開花。毎年僕の畑にはこぼれ種から芽を出すヒマワリは多いけどこんな時期に開花したのは初めて。

  November 24, 2009

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• 鳥オドシ設置

  気温7-15℃。風もほとんどなく温かい。昨日午後からの雨は合計5mmだけど欠測中の数時間を含めると6～7mmといったところだと思う。小麦鳥オドシ設置もうすでに鳥害にあっているところもあるかもしれないけどやらないよりはまし。支柱を立てて黄色の糸を張り巡らす。また写真を忘れてしまった。ぐるぐると支柱に巻き付け糸を繰り出して歩くんだけど何百メートル歩いたことになるんだろうか。発芽して高さが数cmになったらこの鳥オドシはお役御免。2週間ぐらいでまた撤去しなければならない。空いた1アールを耕運小麦はあと1アールほど蒔く予定で、こちらは収穫を期待しないバンカープランツ兼雑草対策として栽培する。その予定地を軽く耕運しておくことにした。ここは点蒔きとかせずに散播する。残った種が発芽して絡まっていないことを祈る。明日はこの麦蒔きの予定。収穫を期待しないとはいっても相応に明渠ぐらいは作っておかないとなぁ。見た目もあるし。小麦のドライフラワーでも作ってみようか。近所のお客さんが来てジャガイモを買ってくれた。まだ茎葉は緑で元気なので収穫には少し早いのだけど、ためし掘りで芋が入っているのはわかっていたので了解の上でお売りした。自分で言うのもなんだけど結構良い芋になってくれた。ありがたい。売れ残った大量のハクサイをどうするか。やっぱりキムチかな。

  November 23, 2009

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  第37回チャレンジショップ

  気温4-11℃。晴れのち雨。第37回チャレンジショップいつもチャレンジショップのあったときはお店の様子を撮影するんだけど、いつも同じテントで商品を並べただけの写真も面白くない。で今日は趣向を変えて早朝の畑を撮ってみた。今朝はかなり冷え込んだ。夜露が朝日を反射してキラキラ輝いている。これは通路に勝手に生えたディル。ディルの細かい葉っぱにびっしりと夜露がついていてなかなか綺麗だ。今日持っていったのはダイコン3種（青首、紅化粧、ミラノ）ニンジン2種（五寸、コズミックパープル）コールラビ（緑、紫）ルッコラハクサイリーフレタス（赤、緑）バターナッツミカンレモンヒマワリの種鬼胡桃売れ残ったのがハクサイと青首ダイコン。なぜだろう。まあ見た目はあまりよくなかったことは確か。ちょっと読み違えたなぁ。どちらも今安いのが大量に出回り始めたころなので昨日買ったばかりだとかいう声を何人かのお客さんに聞いた。そんな外部要因だけを言訳にするのも情けない。やはりもう少し虫害に気をつけないと駄目だなぁ。青首はともかく紅化粧は今回も看板としての役割を充分果たしてくれた。意外なのがコールラビをかなり買っていただけたこと。ものめずらしさもあるのかもしれないけれどお客さんに使い方なんかをちゃんと説明できたことがよかったのかもしれない。ルッコラは今回も売れてくれた。サラダハーブとして定着してきてるのかな。サラダでは普通アクセントとして少量入れるだけなんだろうけどうちではたまにルッコラばかりのサラダを作る。次はディルも合わせてアピールしてみよう。今日は寒さもあって人通りはあまり多くない。お客さんも常連さんは少し少なくて初めての方が多かった印象。これはこれで良いな。中には中学時代の同級生のお母さんもいたりして、住んでいる地域と名前を聞いてびっくりして懐かしい顔が思い浮かんできたり。畑の場所を聞いてくれるお客さんも多かった。全体としての売り上げはここ最近の平均値より少し下回った感じだ。午前中の晴れた天気は続かず午後2時過ぎには雨が降り始めてきたこともあって早めに切り上げた。で、現在の雨量は4mm以上。午後9時ごろからは欠測しているので4+数mmというところだろう。

  November 22, 2009

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  小麦種まき完了

  気温7-13℃。風が強いのでかなり寒く感じる。天気は明日の夜まで持ちこたえそうだ。小麦種まき完了珍しく予定通り麦蒔きが完了。腰が痛い。完全に完了というわけではなくこの後は鳥オドシを設置しないといけない。ためしにキュウリネットを架けてみたけど（写真奥）まったく足りないので、去年のように黄色と銀色の細い紐を支柱につないでおくことにする。明日はチャレンジショップ。天候がちょっと心配。

  November 21, 2009

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  麦蒔き1日目

  気温6-13℃。動き回っているせいか比較的暖かく感じる一日。午前中とお昼過ぎまでは太陽も出ていたけれど、午後からはうろこ雲が。麦蒔き開始なんだかんだいろいろありつつ今年も麦蒔き。昨日から塩水選と湯温消毒した小麦の種。一晩お湯に漬けていたのでふやけている。このまま乾かさずに数日おいておくと根っこが出てくる。で、これをひとつの穴に8粒前後落としていく。別に何粒と決めているわけではない。5～10粒なら問題ないはず。今年は自家採取の種なので発芽するかどうか少し心配なのでちょっと厚めに蒔いている。これで収穫時に粒が小さかったり茎葉が倒伏するようなら来年はもう少し薄めに蒔こうと思っている。株間は20cm。条間は30cm。このあとレーキで土を被せて鍬で鎮圧する。今日は半分程度完了。明日中に終わりそうな感じだ。種はおそらく余ってしまうと思うけど余った分は開いている場所にばら撒きしておくことにしよう。夏雑草を抑えるのと有機物確保。ついでにバンカープランツとしても活用したい。とりあえず終わったところにキュウリネットを掛けておいた。鳥オドシ代わり。今週末の天気がまた微妙になってきた。チャレンジショップがあるのに…。何とか持ちこたえて欲しいけど。

  November 20, 2009

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  麦蒔き準備

  気温7-14℃。このぐらいの気温だと暖かく感じるから不思議なもんだ。麦まきの準備まずは穴あけ。先日来活躍中の人力穴あけ機をぺたぺた畝に押し付けていく。最初はマーカーの紐を張って丁寧にやっていたのだけど時間がかかってしょうがないので目分量でやることに。調子よくやっていたら柄が外れてしまった。やっぱりちゃんと固定しないとだめだなぁ。少し使っては柄を挿し込むのを繰り返し、結局半分くらいしか穴を開けることができなかった。帰宅してから夜に入って種の塩水選別。バケツ一杯の水に塩を2kgくらい入れる。比重計で小麦の目盛りになるまで塩を溶かし込んでいると2kgくらいになってしまった。危うく塩を買い足しにいかなければならないところだった。この塩水に麦の種をザーッと入れて浮いたものを取り除く。でその後水道水で塩水を洗い流しておく。本来はこの段階でまたムシロに広げて乾かすんだけど今回は明日から蒔いてしまうのでこのブログを書き終わった後湯温消毒をしてしまう。45℃のお湯（僕の場合風呂を沸かして行う）に種を網袋に入れてそのまま一晩つけたままにするという方法。で明日はその種をそのまま蒔いてしまう。このくらいの気温ならば芽だしまではやらなくていいだろう。カリフラワーロマネスコ。特徴的な頂花蕾が出てき始めた。あいかわらず虫が多い。最近特にこの中心部を食害する虫が多くて参っている。年内採りを目指してかなり早く植えた弊害だと思う。ネットをかぶせるとしてもブロッコリーやカリフラワーはかなり巨大な茎葉なのでトンネル程度ではすぐに小さくなってしまうし。ストチュウ撒布では弱い。来年は何らかの工夫が必要だ。

  November 19, 2009

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  レタス植え付けとエンドウ播種完了

  気温8-12℃。日中12℃だとかなり寒く感じる。レタス植え付け2日目先日の続き。まだ終わらず…。エンドウ播種完了こちらはとりあえず今日で完了ということにした。合計300株弱。うまくいってくれれば昨年（というか今年）の倍以上は収穫がある計算。すでに発芽しているものもある。この後支柱とネットを張って、これから強くなる北西からの風の対策をしなければならない。具体的には麦ワラを株の北西側に埋め込んで簡単な生垣を作るか、竹笹などを立てかけるかなにかする。今年は実験的に麦をあらかじめ蒔いた畝もあるのでそれが効果を発揮してくれれば楽なんだけどな。あとは支柱のための竹を親戚の山に取りに行ったときについでに葉っぱをつけたまま持って帰ってくれば何とかなるはず。麦蒔きの日程20日に行うことにした。まあ人力でも2日あれば何とかなるだろう。というわけで明日は塩水選と湯温消毒を行う予定。念のために4kgほどやっておこうと思う。午前中はインフルエンザワクチンの注射に行ってきた。もちろん新型ではなく従来型のワクチン。個人的には持病もないはずなので必要ないかと思っていたのだけどお客さんなど不特定多数の人に会う機会もあるので念のために打っておいた。そういえばここ10年来注射など打ったことがなかったな。会社勤めのときは風邪をひいたら即注射だったんだけど。接種する医療機関によって違うらしいけど意外といいお値段でびっくりした。日没が早いのでついつい写真を撮り忘れてしまう。これは畑から帰って来て家の横にある果樹などが植えてある場所のシナモン。たしか7月頃にも一度写真を掲載したことがあると思うけど、それから比べてもだいぶ大きくなった。そろそろシナモンみたいに寒さに弱い木にはたっぷりと剪定枝チップか何かを根元に被せてやらないといけないな。

  November 18, 2009

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  一日中雨

  気温8-10℃。寒い。ほぼ1日中降り続いた雨は累計15mm。これは午前11時ごろの畑の様子。麦の予定地。この時点では10mm前後の雨。通路に少し水が溜まっているのはしかたないとしても、写真奥、方角で言うと西側が畝の上にも水溜りが少しできているのは問題。もともと西側は水はけがあまりよくなかったけど10mm程度で水溜りができてしまうというのはちょっとな。まあすぐにひくことはひくんだけど。この部分は夏にはスイカを植えていた。大雨にあったけどスイカも無事だったし大丈夫だろうとは思う。畑の端っこというのは表面上は綺麗に土を耕せているように見えるけどトラクターの回転動作を繰り返したりするのでロータリーの刃が届かない深いところは固められてしまう傾向がある。そういったことが原因なのかもしれない。午前中はこんな風に販売用の収穫ついでに畑を見ていたり。後は自作の人力ライムソワーの設計図を作っていた。まあ設計図なんて作ってもほぼ現物合わせで造ってしまうことになるので厳密さなんていらない。とはいっても作る前のイメージトレーニングというかモックアップ代わりにフリーウェアのCADソフトをいじくっている。昔の職業では3DCGなんかも少しかじっていたのだけどどちらかというとプレゼンテーション用のデフォルメされた造形ばかり（文字を立体化してくるくる回したりとかその程度）だったのでCADはまったくの素人。やっぱりCADって難しい。とにかくやる気のなくなる前に作ってしまおう。

  November 17, 2009

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• リーフレタス植え付け

  気温8-14℃。晴れ時々曇の予報ではあったけど日照時間は2時間程度か。リーフレタス植え付けすでに収穫できるものもあるんだけど今回は追加で蒔いたもの。全部はできなかったので明日以降も続ける。全部で100株程度になるだろう。株間30cm、条間30cmで2条。不耕起畝に元肥なし。今収穫できるものがあるしこっちは元肥なしでゆっくり成長してもらおう。今シーズンは結球レタスはなし。一応種は蒔いたんだけど春化処理をしていなかったので芽が出なかった。他の作業としてはエンドウの支柱とネット張り。とうとう支柱がまったくなくなってしまった。親戚の山に行って竹をもらいに行こう。親戚の山はほぼ放置状態でもったいないなと僕なんかは思うんだけど実際手を掛けるとなると相当重労働なんだろうなぁ。あとはエンドウの追加蒔き。収穫時のことを考えずにこんなに植えてしまってどうしようと思い始めたけど何とかなるだろう。収穫はほぼ半年後の話だし今から悩んでもしょうがない。そういえば今日も写真を撮るのを忘れてしまった。最近支柱を立てる作業を続けていると自分のロープの結び方って正しいのかなと考え始めた。父の見よう見まねでやっているけどちゃんと習ったことはないし。ちょっと勉強しようと思って秋の夜長にロープワークを紹介したサイトを見ている。本でも買うかなぁ。

  November 16, 2009

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• タマネギ植え付け完了

  気温9-15℃。今日の最低気温は夜になってからの気温。つまりこれから9℃になるだろうという事。これから最低気温はもう10℃を越えることはないかもしれない。特に次週は最低気温が下がるみたいで5℃前後。霜が心配される。タマネギ植え付け完了昨日もらってきたタマネギ苗200弱を植え付け。ひとまず今期のタマネギはこれで完了。先ほど書いたように気温が下がると植えたばかりの苗が枯れてしまうかもしれないので心配だ。一応籾殻薫炭を撒いて保温はしているけど…。また焼き芋パーティ？午後から肥料の紙袋が何枚か溜まってきたのでついでに乾いた草なんかを燃やすことに。すると近所の子が集まってきて何やってんの？みたいなことを聞いてくる。この時期僕がたまに焼き芋をするのを知っていてやってくる…。なかには数年前に引越しした子達もいる。おじいちゃんのお見舞いに来たらしい。まあそういう久しぶりの子供もいるとこっちも少しサービスしようという気にもなるし、ストレートに芋焼いてという子もいたので期待の焼き芋をすることになってしまった。結局10人ぐらいの子供（とその親御さんとか親戚の子供までいた）たちがやってきて一瞬で20個ぐらいの小さめの芋（大きいと時間がかかるので小さいのを持ってきた）がなくなってしまった。みんな小学生以下なので無邪気なもんだけど、ある女の子には彼氏ができたそうだ。なぜそんな報告を僕にするのかよくわからないけど自慢したいらしい。からかうととても面白い。そんなこんなで午後はほぼ潰れた。かろうじてひとつ畝を立てて今日は終わり。話は最初に戻って次週気温が下がりすぎるようなら麦は少し芽出ししてからのほうが良いかもしれないなと思い始めた。あと人力ライムソワーは頭の中でこうしようという形ができてきた。あとは材料調達と加工の難易度をどう下げるか。

  November 15, 2009

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  支柱たて2日目

  気温14-20℃。夜明け前から朝にかけて19mmの降雨。作業には特に影響は出ず。エンドウの支柱たて2日目目論見どおり支柱を立てたことによって鳥（とくにハト）はあまりやってこなくなった。鳥は好きだけどハトだけはなんとなく腹が立つ。妙に人になれているので図々しく思えるのかもしれない。だからといって別にいじめたりするわけじゃないんだけど。それはそれとして支柱が足りなくなったので鉄パイプを切り出すことにした。切断機。横にある4m弱の廃品鉄パイプを半分にする。こんな感じ。このくらいの太さだと一瞬で切れる。まだ足りなかったので明日もまた切り出して畑に持っていく予定。ネットはまだ畝2本分しか張れていない。けど去年全て麻紐で"手"を作ったことを考えるとやっぱりネットのほうが楽。ただ解体するときは麻紐ごと捨てるというわけにもいかないのでのネットの場合少し手間がかかる。他の作業は、エンドウの追加播種10m分など。普通タマネギの苗が今日届いたので明日植えつけ。600株ぐらい。時間があればレタスの定植もやりたいところ。週間天気予報を見ると来週火曜日だけが曇時々雨となっている。火曜日の雨量しだいだけど麦蒔きは20日あたりが良さそうだ。 久しぶりにというほどでもないけど、すっきりした青空が見えたので北側の田んぼの畦道から見た畑を撮影してみた。

  November 14, 2009

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  エンドウ支柱

  気温13-16℃。午前中は時おり小雨。タマネギ植え付け2日目昨日の残り。今日は数十株。昨日作っておいた穴あけ器。先日UPした写真は麦用に浅い穴あけポンチだったけど、これはタマネギとかセル苗用の少し深めのポンチ。実際畑で使うとこんな感じ。結構使える。しゃがまなくて良いし。僕の畑みたいに剪定枝チップや雑草残渣が多少あっても大丈夫。エンドウの支柱を立てるこんなに早く立てる必要もないんだけど鳥オドシの代わりになるかもしれないし、いずれやらないといけないので立て始めることにした。緑色のは麦。なんちゃって草生栽培。なにごとも実験だ。まずは発芽しているところだけ支柱を立てた。ついでにネットも張ってしまった。近所でもこんなに早くネットを張る人はいない…。仮支柱を立ててオドシ紐を張るとか面倒だし。これでも鳥が来るようなら銀テープでも結んでおこう。ソラマメ発芽開始播種から9日目。ちょっと遅いので心配。

  November 13, 2009

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  タマネギ植え付け1日目

  気温13-17℃。午前中晴れ間も少し見えたけどほぼ曇。風は思ったより強くない。タマネギ植え付け1日目土曜日に普通のタマネギの苗が届く（好意でやってもらっている）ということなのでその前に赤タマネギと小タマネギを植え付けておくことにした。↓この二つ。紫細長玉【イタリアの野菜の種】　オニオン　ロッサ　ルンガ　ディ　フィレンチェ【イタリアの野菜の種】　オニオン　ボレッターナ赤いほうはかなり早く種を蒔いたので葱坊主ができてしまうかもしれない。逆に小タマネギは苗としては少し小さいか…。タマネギは苗からはじめると意外と簡単なんだけど、種から始めると難易度が急に上がる気がする。僕だけかもしれないけど。不耕起畝に有機石灰を少し振ってから株間15cm、条間20cmで植え付けた。元肥なし。畝の上の黒いのは籾殻薫炭。去年より少し株間を狭くした。あまり大きくしても買ってもらえないので。で、活着を確認したら少しだけ肥料をやって有機物マルチを敷いたらタマネギに関しては年内の作業は終わり。後は先日作った人力種まき穴開け器のポンチ部分のバリエーションを増やす作業。今日試してみたが思ったよりいい感じで穴をあけられることがわかったので、いろんな深さのを作ってみようと思う。明日は今日の続きとソラマメやエンドウ類を追加蒔きする予定。

  November 12, 2009

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  久しぶりのまとまった雨

  気温14-18℃。昨日から降り続いた雨は累計56mm。午後から雨脚が弱くなったので畑を見に行ったんだけど、水溜りはなし。ただ時間当たり最高8mmぐらい降ったので少し叩かれている幼苗もある。さいわいエンドウなどが露出したり流されたりということはないようだ。心配なのは風。今晩から明日一杯強い風が予想される。倒れたりしないといいけど…。特にダイズあたり。サトウキビ防風林の活躍に期待。なぜかヒマワリ。昨日写真を撮って掲載するのを忘れていた。こぼれた種から生えてきてつぼみも見える。高さは7,80cmぐらいかな。一雨ごとに寒くなっていく季節だし開花できるんだろうか。今日はこういう天気なので特に作業もせず、自作ライムソワーの設計図を描いていた。といってもほとんどフリーのCADソフトの練習みたいなもの。なんとかただで簡単に作れないかなぁと。そんなことをやりながらネットを見ながらだらだら過ごす。

  November 11, 2009

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  エンドウの種まき完了

  気温14-21℃。午後からポツリポツリと雨が降り出し、夕暮れあたりから少し強くなった。現在累計雨量6mm。明日は一日中雨の予報だ。エンドウの種まき完了実エンドウの種まきを終わらせる。60メートル。200株弱分。なんとか最低限の予定分は終わらせることが出来た。あとはこのぐらいの気温がある間に出来る限り蒔き続ける。後せいぜい40メートル100株前後が限界かな。麦の作業と兼合い。麦問題は麦。今後一週間の天気予報は…日付11日(水)12日(木)13日(金)14日(土)15日(日)16日(月)17日(火) 天気雨曇曇時々雨曇時々雨晴時々曇曇曇時々雨てな具合になっていて、畑が乾きそうにない。遅くとも20日までには蒔きたいけどなぁ。催芽してからなら16日あたりにできるかな？13,14日の雨の量次第で日程が決まりそうだ。去年農協でもらった栽培こよみには15～25日までが播種適期となってるのでそうあせらなくてもいいんだけど。こんな道具を作ってみた麦関連でこんな道具を作ってみた。数日前に思いついた人力種まき穴開け器。夕方から雨で作業できなかったのでちょこっと作った。ちょっと太目の角材に先を少し尖らせた小さな角材の切れ端をねじ釘で止めた。だけ。全部廃材で作ったので0円。5cmごとに等間隔にドリルで釘より少し細い穴を開けておいた。台形の角材はひねればとったりはずしたりできていろんな株間に対応できる。今までは麦にしろ野菜にしろ、かがんだりしゃがんだりしていちいちまき穴を掘っていた。麦など大量に蒔くものはまき穴を作るだけで疲れたのだけどこれなら立ったまま一回で何個も穴があけられる…はずだ。台形の角材はいろいろな高さや大きさのを作っておけばたいていの種まきに対応できるだろう。実は去年条切りを作ってみたのだけどまったく使い物にならなかったので今年はもっとシンプルにこんなのを作ってみた。それにしても「種まきごんべえ」みたいな播種機があればなー。中古オークションでもいいお値段になってしまうし。次は何作るか。人力ライムソワーにでも挑戦しよう。

  November 10, 2009

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  麦準備やっと終わる

  気温13-22℃。気温は22℃だけどなんかやたら暑い。麦の溝きり終わりというのはやっぱりこの作業のせいだろう。やっとこさ溝きり終わった。ここに3条ずつ麦を蒔く予定。まあこんなやり方が正解かどうかはわからないけど雑草対策カスタマイズ。春まだ麦が低いときに生えてくる雑草を何とか押さえ込みたい。麦の背が伸びて地面が日陰になると夏雑草はほとんど生えてこないはず。去年より15平米ぐらい作付面積が減ったので減収3～4kgというところか。今年はもう少し疎植する予定なのでもう少し減るか。まあとにかく後は蒔くだけ。天候が問題。いつ蒔けるかな。他の作業。エンドウの種まき、籾殻薫炭作りなどなど。全部遅れ気味。

  November 9, 2009

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• いろいろ収穫

  気温12-24℃。今日は作業していると久しぶりに汗が流れるほどの陽気。今日のような天気は明日まで。明後日からは雨がちの予報。朝と夕方にお客さんへの発送のための収穫と洗浄など。その他に来客。ということで薫炭のために行ったり来たりは出来ないので薫炭作りは休み。来客はチャレンジショップの出店仲間さん2組。みなさんバターナッツを御気に召してくれたみたいだ。お話していて二つレシピを聞いたので紹介。といってもメモまで取ったわけではないのでとてもアバウト。バターナッツの豆乳スープ要するに牛乳の代わりに豆乳を使ったスープ。味付けはシンプルに鶏がらスープの素とコショウだけだそうだ。バターナッツの甘味ととろみがでてとてもおいしかったとのこと。バターナッツのバター焼きバターで焼くとおいしい。としかおっしゃってなかったけど。これは僕も何度か自分で試している。確かにおいしい。僕の場合はバターナッツの種のない部分を輪切りにしてバターを塗って焼くだけ。オーブン200℃で10分ぐらい。フライパンでやっても良い。コショウとか乾燥バジルなどのハーブで香りをつけるのもいい。僕のこんな書き方で参考になるのかどうかはわからないけど、何よりうれしいのがお客さんがこうして食べたらおいしかったとか野菜を楽しんで食べてくれることだ。そういえばコールラビをおでんに入れてみたら、意外においしかった。ただ煮込む場合は外側の皮は取ったほうがいいかも。生食で薄くスライスするなら問題ないんだけど、煮込むと外側の繊維が口に残ってしまう。食感はカブのようで出汁がしみておいしい。今日は食べることばかりのエントリーだけど、昨日掘った芋がそのまま干してあるのでまた畑で焼き芋をした。すると地主のK氏がやってきて一緒に食べることに。芋談義をしつつ焼き芋を頬張っていた。去年もこんなことしてたなぁ。地主小作人（最近は小作とは言わないか）ともども芋好き。そんなこんなであまり作業は進まずじまい。まあでも明日にはエンドウの種まきも麦の準備も終われるだろう。作業中に思いついたけど簡単な穴あけ機を作ろう。トンボに少し尖らせた角材を貼り付けて上から土に押し付けて等間隔に穴をあけられるようにしようと思う。建築現場からもらってきた材料もあるし。できるだけ腰をかがめる作業を少なくしたい。

  November 8, 2009

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  芋掘り

  気温10-23℃。今日も籾殻薫炭を田んぼで作りつつ畑仕事。自転車で行ったり来たりで周囲から見れば何をやってるんだこいつは見たいな感じ。薫炭作りにも慣れてきて同じ量の籾殻で去年の倍くらいは作れそうだ。サツマイモを全て掘りあげる知人たちがちょっとしたレジャーでいつも芋掘りに来るのだけど今年は時間切れということで残り全てのサツマイモを収穫することにした。30mぐらいだけど途中から腰が痛くなってきたのと上で書いたように行ったり来たりしていたので午後いっぱいかかってしまった。また謎の穴発見。中を撮影してみた。どうも芋は食われていないようだ。傷はあるけど。やっぱりイタチだろうなぁ。とにかくサツマイモは数日そのまま畑で乾燥させてトロ箱やダンボール箱に籾殻を入れて保存する。ジャガイモのためし掘り家族がおでんをするというのでジャガイモを掘ってみた。今日は芋ばかり掘っている。一株分。なかなか良い感じ。大きいのは握りこぶしくらいある。まだ茎葉は青々してるからもう今小さいのももう少し大きくなってくれるはず。なんだかんだで麦の準備も、エンドウの播種も結局終わらせることが出来なかった。明日こそはと思うけどどうなるか…。

  November 7, 2009

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  実エンドウ種まき

  気温9-21℃。実エンドウ種まき今日から開始。他のこまごました作業でとりあえず10m。明日には残り40mを終わらせよう。後は限界の15日くらいまで畝を作っては種を蒔く。とりあえずサツマイモを掘らないと畝が作れない。ということで明日は一気にサツマイモを掘り上げることにした。薫炭作り2日目昨日作った薫炭。奥には今日燃やす薫炭の山。田んぼのワラが混じっているけど去年よりはましな出来。水をじゃぶじゃぶ掛けたのでまだ乾いてないけどとりあえず鶏糞の袋に入れておいた。どうせすぐタマネギなどに使うし。5袋分くらい。昨日より籾殻が乾いていたせいか、風のあるせいか燃焼が早い。小麦小麦の播種は去年と同じ11日を予定していたのだけど、天気の週間予報では10日から雨。9日に前倒しするか迷う。そんなに強く雨が降らなければ予定通り行ってもいいのだけど、強い雨だと種が流されたりする恐れもあるので微妙。その前に早く溝を切らないと。実はまだ終わっていなかったり。

  November 6, 2009

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  キヌサヤ、スナップエンドウ種まきと籾殻薫炭作り

  気温9-18℃。予報どおり寒さは和らいできた。キヌサヤとスナップエンドウの種まきキヌサヤは10m、32株。スナップエンドウはその倍。それぞれ5粒ずつ。去年はキヌサヤも20mほど蒔いたのだけど、チャレンジショップの状況を見ていると食べる人が少し減っているような感じがしたのでちょっと減らした。そのかわりスナップエンドウは倍に増やしてみた。半不耕起なので表層が柔らかいところと硬いところがある。この影響が果たしてどう出てくるのだろうか。籾殻薫炭作り昨日やろうと思って忘れていた作業。1年ぶりの自作薫燃器。だいぶ錆びてしまったなぁ。一斗缶のそこを抜いて側面に空気穴を開けて煙突をつなげただけのもの。実はこの煙突は電柱廃材の再利用。なのでとても頑丈で重い。しかも上が重いのでバランスが悪い。でもこれで充分使える。でこれを田んぼに運んで一斗缶の中に紙とかを燃やして立てる。で周りに籾殻を盛っていく。だいたい一斗缶の上部から20cmぐらいまで盛る。こんな感じ。写真のようにモクモク煙が出てきたら点火完了。白い灰にならずに連続して炭化していく。1時間に一度ぐらい外側まで黒くなってきたら撹拌する。この写真の量だと5時間ぐらいで真っ黒になる。で、そのあと薫燃器を掘り出して籾殻薫炭に水をジャブジャブかけて消火する。水が少ないとすぐに乾いて燃焼が進んで白い灰になってしまう。これを一日一山。5回ぐらい薫炭を作る予定。ほかに麦の畝というか溝を作る作業。今日終われるかと思っていたけど無理だった。明日もこの作業と薫炭、エンドウの種まきなどを行うつもり。

  November 5, 2009

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  ソラマメ播種

  気温5-18℃。放射冷却もあって朝方はかなり冷え込んだ。明日からは寒さが和らいでくる予報。ソラマメ播種ポット蒔きで27株。育苗培土におはぐろを下にして挿しこむだけ。おそらく3,4日で発芽するはず。で今月後半に植え付け。去年はかなりアブラムシにやられたので今年は少し追肥などを控えめにしてみようと思っている。他の豆類は直播きしてもほとんど鳥害には合わない（一応念のためにオドシは設置する）。けどソラマメだけはこういう種まきのやり方だから種が上空から見えるので念のためにポット蒔きする。明日から少しづつエンドウ類も種まきしていこうと思っている。今日予定していた薫炭作りはすっかり忘れてしまった。これも明日。あとは小麦の溝きりの続きなど。ハクサイの畝のぺんぺん草。ナズナ。アブラナ科の越年草なのにもう花が咲いている。暖かい日が続いていたからだろうか。ハクサイも虫食いが多い。全体的に多肥になってるのかなぁ。

  November 4, 2009

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• 今日も畝作り

  気温6-12℃。寒い。エンドウ類の畝作り今日でとりあえず予定の分の畝作りは終えた。もう少し作っておいても良いかな。キヌサヤ10m。スナックエンドウ20m。実エンドウ50m。別の畑にも父が用意しているので合計で120mぐらいにはなるか。400株分くらい？実エンドウは種が続く限り増やす予定なのでもう少し増えるかもしれない。実エンドウは今から予約をとっておこうかと皮算用しているけれど、失敗したらなさけないし迷惑をかけてしまうかもしれない。いつも買ってくれる方だけ聞いておくことにしよう。麦の明渠作りエンドウが終わったので次は麦の明渠作り。似たような作業。たった2アールなので四方と真ん中に溝を作っておけば排水には支障がないのだけど今回は除草のために3条ごとに細く溝を切っておくことにした。麦を作ると夏雑草は減らしやすいけど秋～早春の雑草は減らないのでその対策。管理機でやろうと思ったのだけどガソリンを買うのを忘れたので人力で。手間はかかるけど管理機でやるより細い溝が切れるので作付面積が多少稼げる。明日はソラマメのポット播種と、そろそろ薫炭を作ろうと思う。その合間に今日の作業の続き。小麦で思い出した。最近スペルト小麦というのを耳にしたのだけどどういう小麦なのだろう。検索してみると古代小麦で栄養価が高いらしい。普通の小麦の近くに植えたら交雑してしまうのか？パン小麦の原種なんだから交雑の可能性は高そう。

  November 3, 2009

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  コールラビ定植、ダイコン播種

  気温12-17℃。寒い。雨も時おりぱらついてくるし。風も強くて方向も南から来たり北から来たりとややこしい。強風注意報も出ている。コールラビ定植本葉4枚程度になったので植え付け。雨も降ったり止んだりなのでちょうど良い。この畝はエンドウ用。でもまあエンドウは冬の間育っても30cmぐらいが関の山なので、畝の有効利用兼エンドウの風除けにもなってもらおうという狙い。白く見えるのは籾殻。乾燥と泥はね防止だけど、強風でだいぶ吹き飛ばされてしまった。ここには数日前にマルチ麦もばら撒いてあるのだけど、僕が少し離れるとハトの群れがやってくる。なぜ雨の後に来るのかわからない。濡れて発芽しかかった麦のほうがおいしいのだろうか？ダイコンの種まきこのダイコンで今シーズン最後のアブラナ科の種まきになる。はず。これはおそらく冬越しして春直前ぐらいが収穫時期になると思う。霜が降りるようになるころにはトンネルをする予定。ほかの作業は、エンドウ類の畝つくりの続きなど。体を動かさないと寒い。畑の前の公園の桜の木も色づいてきた。落葉も始まっている。毎年この落ち葉を集めて畑に穴を掘って詰め込んでおくと腐葉土の出来上がり。近所の人もわざわざポリ袋に集めて持ってかえったりもする。明日、あさってはさらに冷え込むようで最低気温が5℃前後になる予報だ。霜には少し早いと思うけど大丈夫かな。その後はまた暖かくなるらしいけど。

  November 2, 2009

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  レーキ修理

  気温16-23℃。降水量累計38mm。結構降った。チャレンジショップは中止で正解だったみたい。午前中は少し畑に出て野菜の中耕。昼前にまた降り始めてきたので作業中止。レーキと鍬の修理午後からは特にできることもないので道具を修理することに。夏にレーキを足で踏みつけて柄を折ってしまった。まずはこのレーキから。ホームセンターで2000円程度のものなので買ったほうが早いかなとは思うけどもったいない。GS　アメリカンレーキ 4076もとは↑こういうの。土を均したり草を削ったり、刈った草を集めたりとよく使う道具。ちょうどこの黒い部分の付根から折れてしまった。この黒い部分が筒状になっていて柄が差し込まれている。それをリベットで固定してある。まずリベットの頭をグラインダーで削ってリベットをはずす。中の折れた柄を抜き取る。柄は先端を少し切って中をくりぬき、黒い筒にはまるように周りを削る。で、それを差し込んでリベットの代わりに釘を打って固定。出来上がり。裏側から。まあこんなもんで用は足せるから良いだろう。ぐらつくこともないし。書くと簡単なんだけどこれだけで1時間もかかった。次は6本歯の備中鍬、というか熊手？いつから使っているかわからないくらい古いもの。硬くなった土をほぐすのに使っている。以前父が応急修理したようで柄の付根に針金がぐるぐる巻きにされていたがそれもゆるくなってぐらぐらになっていた。歯はいろんな方向に向いてるし。これも釘で固定して柄と歯の付根に木を挟んで固定。で金輪を嵌める。金輪を嵌めた後くさびの木をかなづちで叩いていたら金輪が割れてしまったのでやむなくまた針金を使う羽目になってしまった。金輪ぐらいはホームセンターにありそうなので今度見てこよう。溶接機もあるんだけどさすがにそこまですることもないだろう。まあこれもとうぶん用は足せるようになったのでよしとするか…。釘の部分は元ははがねの太い釘だったのだけど硬くて曲げることができず再利用はあきらめた。あと鎌を直さないといけないな。ただ良い柄が見つからない。こだわってるというほどでもないんだけど他の鎌に変えると刃の重さと柄の握り具合が違うのでなんとなく使いにくい。

  November 1, 2009

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• 本日チャレンジショップ中止

  今日のチャレンジショップは中止になりました。午前8時頃作業中に小雨がふってきたので宇治商工会議所に確認したところ、現地でも小雨で回復も見込めない天気予報なので中止ということになった。残念ながらしかたない。次は22日に宇治橋通り商店街で行われる予定。

  November 1, 2009

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  麦予定地の明渠

  気温12-25℃。11月目前にしてなんと夏日。ネルシャツは畑についたとたん脱いだ。麦予定地に明渠を作る昨日耕運しておいた麦予定地に明渠を作る。明渠といっても通路の土を鋤簾でさらって麦予定地に入れるだけ。半分は通路の均しみたいなもの。といっても2アールの周囲だから60メートル。人力なのでちょっと疲れる。石を見つけてはバケツに入れたり腰をかがめる作業も多い。午前中は来客。チャレンジショップのお仲間さんが野菜を買いに来てくれた。草木染をされている方で、多少植物つながりもあるので畑にある作物はほとんど見ただけで名前を当てられていた。鼻が伸びたカプリス。面白い。カプリスに限らずもうそろそろナスも終わり。めっきり花数が減ってきた。この時期以降少し寒い日が続くとおそらく枯れていくだろう。ちなみに老友人M氏のトマトはまだ収穫できている。驚異だ。明渠掘りしながらさて籾殻をマルチ以外にどう使おうかと考えていたがやはり堆肥にすることにした。籾殻を堆肥化するときに難題なのがいかに吸水させるかということ。籾殻はロウのような物質で覆われていて水をはじく性質があるのでそのままではほとんど吸水しない。で、だいぶ前の現代農業という雑誌によると、石灰水に浸してやると籾殻についている納豆菌などが元気になってそのロウ状の物質を分解させることができるらしい。というのを思い出した。じゃそれと米ぬかをまたJAからもらってこの二つと鶏糞かなにかで堆肥を作ろうと考えた。まあその前に薫炭も作らないといけないし来月もなかなか忙しそうな感じだ。

  October 31, 2009

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  麦予定地に元肥

  気温13-24℃。この天気も明日までらしい。1日のチャレンジショップはどうなるかなぁ？それはともかく湿度が35%以下にまでなっているのだけど乾燥注意報が出ないのはどうしてだろう？何か他にも基準があるんだろうか。麦予定地これまでに2回の耕運-1回目は米ぬかを撒布してから雑草残渣をすき込む、2回目は前作の畝の高低差をなくすため-を行い、昨日石灰は施した。で今日は一気に元肥もやってしまおうということで油粕と鶏糞。本来石灰を撒いてから少し後のほうがいいんだけどまあ大丈夫。植え付けは約2週間後だし。油粕と鶏糞をそれぞれ30kgずつ。これは去年と同じ。去年の経験上この元肥一発で追肥はほぼいらないはず。いや去年は実が小さいといわれたので出穂前に追肥するか。黄色く見えるのはなんとなく稲の籾殻を撒いてみた。このくらいなら窒素飢餓などにはならないと思う。後々ケイ酸も効いてこけにくくなってくれるかも。我ながらずいぶんいい加減な感じ。去年初めての栽培で収穫全量を食用にしたいという自分でかけたプレッシャーがあった。今年は偶然発見した小麦リビングマルチという活用法もありそうで、少しそういったものから解放されたということもある。ともかく管理機で土と混合。写真では見えないけど早速セキレイが5,6羽虫をつつきに来た。去年は小麦の植え付け前に5回ぐらい耕運してしまった（排水が悪い印象があったのと早めに準備しすぎて雑草が生えてきたため）ためか小麦の刈り取り後はかなり土が固くなっていた。今回は3回耕運。排水は集中豪雨でもない限りかなりよくなったしあまり土を捏ねすぎるのも逆効果だろうと考えた。後は明渠を切って3条分ごとに溝をつけてレーキして麦蒔き準備は終わり。自宅の隣の畑にアスパラが生えている。隣の畝からこぼれ落ちた種からだと思う。せっかくなので植え替えてみようかと思っているのだけどこの時期植え替えても良いんだろうか。成功してもおそらく2年間は収穫できないだろうけどやってみる価値はあるな。タンポポ。同じく自宅隣の畑で。雑草で思い出したけどいつもの公園の前の畑にもハコベが生えるようになってきた。多少は熟畑になって植生も変化しつつあるのかもしれない。といってもほんの一部でいまだにメヒシバ、オヒシバの天下。この時期からはイヌガラシとペンペングサの天下が始まるだろうけど。

  October 30, 2009

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  エンドウ類の畝立て2日目

  気温13-24℃。今日も秋晴れ。暖かいというか少し暑いほど。エンドウ類の畝立て2日目取り立てて書くほどのことでもないか。昨日やったところに石灰を入れるのを忘れていたので有機石灰を入れ土と混和したあと畝立ての残りに取り掛かる。10m×7本。あと一日くらいで終わるだろう。石灰を入れるついでにここでも麦のリビングマルチをやってみようというわけで麦もばら撒いておいた。一応レーキをかけておいたけど半分ぐらいは鳥に食われそうな予感。収穫後期に必ずやって来るうどん粉病の拡大防止になれば防風防寒と合わせて一石二鳥になるかも…と勝手に都合の良いことを考えたり。どうせネコ車で石灰を持って行くならついでに麦予定地にも石灰を撒いておこう。というわけでこちらは苦土石灰20kg。2アールに20kgなのでちょうど一袋。明日元肥えもやって耕運してしまおう。で、土曜日はチャレンジショップの準備、と。その後は麦の明渠づくりか。あとダイコンなんかも種を蒔かないと。

  October 29, 2009

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• 焼き芋とエンドウの準備

  気温11-23℃。少し作業をすると暑いくらいの陽気。風もさほど強くない。要するに秋晴れ。夕方のローカルニュースで今年の冬はエルニーニョ現象で暖冬で雪が多いかもしれないと言っていたがどうなるんだろう。ちょっとした焼き芋パーティ今日は午前中お客さん。親子4人連れで隣の市から。平日にもかかわらずお子さん3人が来れたのは秋休みということらしい。僕はあまり曜日とか関係ない生活だけどうらやましい。隣の市ではそういう制度があるんだなぁ。とにかく平日の午前とは思えないほど賑やかになって楽しい。芋掘り日和だし、燃料の枯れ草は山ほどあるので畑で焼き芋。やっぱりこれから畑のおやつは焼き芋だなぁ。みんなで食べるとおいしいし。最初に枯れ草の山を燃やして置き火にした後アルミホイルなどにも包まずそのまま芋を放り込んで焼く。いつもの僕の焼き方で後から考えると良かったのかなと疑問だったけど、口の周りを芋や炭で汚しつつ子供さんたちがおいしいと笑ってくれていたので、よかったなと。しかし昔祖母に焼いてもらった焼き芋はどうしてあんなに美味かったんだろう。よくよく思い出してみると芋の皮は完全に炭化していたのでかなり時間をかけて焼かないとあのクリームのような食感は出ないのかもしれない。まあとにかく何を見てもすごく良いリアクションをしてくれるのでほんとにうれしいお客さんなのだ。エンドウ類の準備来月の初旬には直播きしないといけないので畝立て。といっても畝幅と畝の高さを整えるだけの半不耕起なので数日のうちには畝の準備は完了する予定。今年は去年の反省を踏まえて畝幅、株間ともに少し広めに取ることにした。とりあえず畝幅は120cm、ベッドは90cmとすることにした。キヌサヤ10m、スナップエンドウ10m、実エンドウは80mぐらいを予定している。実エンドウは植えられるだけ植えてもかまわない。あとエンドウ類ではないがソラマメも植えられるだけ植えておこう。去年は強い風にさらされて初期成育が思わしくなかったので、この風対策も必要だ。今年は麦ワラが一杯あるのでこれを傘のように立ててみようかと考えている。麦の準備ともかぶるので冬前の最後の忙しい時期に差し掛かってきたかな。

  October 28, 2009

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  チャレンジショップの予定変更

  気温16-20℃。昨日の雨が少し残って午前中時おり小雨があった。午後には晴れてきたが風が強い。チャレンジショップの予定変更先日今後のチャレンジショップへの参加予定を書いたのだけど、変更になったのでお知らせ。11月_1日（日）　　　　宇治橋通り商店街11月_3日（火・祝）　 六地蔵ふれあいまつり　イトーヨーカ堂駐車場11月22日（日）　　　　宇治橋通り商店街この日程は変わらないけれど、僕の参加予定が1日と22日になった。3日の六地蔵には出店ができないという連絡が商工会議所からあったので、1日に振り替えてもらった。まあ大人の事情というやつで…。僕のほうは2日前倒しになっただけなので特に影響はない。多少持って行ける種類と量は少なくなるかもしれないけど。以上お知らせ。で、午前中は宅配野菜を収穫した後、サトウキビの柵を立てていた。強い風にあおられてサトウキビがのしかかってくる中での作業であまり進まないので中断。午後からはレタス用の畝立てなどのほかはいつもの作業。マツリカジャスミン。ジャスミンティーに使われる品種。最近になって生きていたことに気づいた。去年買った苗で今年春になってもさっぱり芽を出さないので、冬の寒さに耐えられず枯れてしまったとばかり思っていたのだけど、雑草をとってみるとしっかり生き延びていてくれていた。ただ今は青々しているけど今年ももうすぐ冬なのでまたすぐ落葉すると思う。今年は麦ワラで行灯でも作って防寒しておこう。透明マルチ+トンネルのほうが良いか。おそらく今年は花が咲かなかったに違いない。花が咲いていれば花びらを見なくてもすぐわかるほど良い匂いがする。いくら近畿とはいえ地植えには無理があるかと思っていたけどいけるものだなぁ。ジャガイモ。このくらい葉が茂っていれば大きい目の芋が採れるんじゃないかなと思っているんだけど、果たしてどうなるか。

  October 27, 2009

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  ワタのタネ採り、久しぶりの雨

  気温15-19℃。久しぶりに雨が降った。累計16mm。明け方からお昼過ぎまで降り続いた。時間あたり最大で4mmなので畑には水が溜まったりすることはないだろう。昨日中耕と同時に稲の籾殻を撒いておいたので泥跳ねなどもないと思う。というわけで今日はOFF。屋内作業のみ。ワタのタネとりワタの種を取り出した。昨日までに綿を収穫して乾燥させておいたものからワタと種を分けた。ひとつの房に4から5粒種が入っていてそれが3～6個集まってひとつのコットンボールというか実になっている。ワタから種を分離するというか種からワタをむしりとるのだけど、種の周りにはしっかりとワタがくっついていて昔種を買ったときのようなつるつるにするのは無理。爪でゴリゴリこそげとらなければならない。コットンボールができたとき（09/19）から1ヶ月でこのぐらいの種の収穫量。来年の種蒔き分は採れた。で、あとこの綿をどうするのかはさっぱり考えていないけど、畑の土に帰ってもらうことになりそうだ。ここから最終的に糸や布にするまでどういう工程かはさっぱりわからない。チャレンジショップでクラフトやっている人でもまさかここから作っているということもあるまい…。来年はアワノメイガなどの害虫と強風による倒伏、雑草に注意して栽培しようと思う。他の作業。サトウキビの倒伏防止用の柵を加工。建築現場からもらってきた角材とコンパネの切れ端をジグソーで切断。あとはいろいろ情報収集したのをまとめるためのレンタルwikiの開設などなど。体裁が整ったらここからもリンクする予定。

  October 26, 2009

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  肥料を買いに行く

  気温15-20℃。20日から続いていた乾燥注意報は今日の午後4時に解除された。明日は雨の予報。その後は晴れるということだけど台風の動きしだいではどうなるかわからない。肥料を買いに先日のチャレンジショップの売上金を持って少し離れたホームセンター、コメリに行ってきた。近くにはコーナンとダイキというホームセンターがあるんだけど全体的に園芸や農業資材はコメリのほうが安い。鶏糞はどこでもほとんど値段は同じだけどコメリのほうが品質的にましなものを扱っている感じ。この情報は近所の農家さんに教えてもらった。比較してみると確かにそのようだ。農協は値段相応に品質が良いものが多いけどいかんせん高い（うちの地域の農協はそもそも有機肥料の選択肢が少ない）。有機肥料も上を見るときりがない。趣味なら最高品質のを使っていただろうけどやっぱりコストとの兼ね合いでやむをえない。で今回買ったもの油粕　20kg*2鶏糞　15kg*8苦土石灰　20kg*2カキ殻石灰　20kg*1シーラーとテープ　各1塩水選種計　1バインダー用麻紐肥料は稲以外はこれで春ぐらいまでは持つはず。春以降の分はおそらく2月ぐらいにホームセンターでまとめ買い割引があるはずなのでそのときに。油粕と鶏糞はそれぞれ30kgぐらいづつ麦の元肥に。苦土石灰も20kgぐらい麦に使う。そのほかタマネギなどに使うのがほとんど。たぶん鶏糞は余ってしまうと思う。ちょっと買いすぎたかな。塩水選種計は麦などの種の選別に使う。これはコメリになかったので帰りにコーナンに寄って買った。去年は初めてだったので購入した麦の種だったけど今年から自前で選別・消毒を行わなければならない。塩水の濃度を測定し種の選別に使用します。シンワ測定［72718］塩水選種計【kzxeu7t】僕が買ったのはこんなの（↑）。温度計のようなガラスの管の先に重りが入っている単純な計器。バケツか何かに水を入れてこれを浮かべる。水面が小麦なら小麦の目盛りのところになるまでそこに塩を加えていって目的の比重になるようにする。その中に種を入れて沈んだものを使用する。麻紐は支柱の組み立てや誘引に使う。ビニール紐だと不燃物として処理しないといけないけど麻紐だとそのまま畑に捨てても分解するので便利。買い物から帰ってからはまた畑に。2番手ダイコンなどの中耕などいつもの作業。セージとカマキリ。この隣がカリフラワーの畝なのでふらふら飛んできた蝶やバッタなどを狙っているのだろう。ほかに数匹いたので畑のハンターとして頑張ってもらいたい。去年はシソなどに産卵していたのだけど今年は早めに撤去してしまったのでどこに産卵するのだろう。どこか良い場所が提供できると良いのだけど。

  October 25, 2009

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• 次回のチャレンジショップ

  書くのを忘れていた…。 今わかっている範囲でのチャレンジショップの予定11月1日（日）　　　　宇治橋通り商店街11月3日（火・祝）　　六地蔵ふれあいまつり　イトーヨーカ堂駐車場11月22日（日）　　　宇治橋通り商店街このうち僕が出店予定なのは11月3日と22日。11月1日のはパス。いつもは六地蔵のほうには出ないのだけど、ためしに場所を替えてやってみようと。お客さんの層なども違うかもしれないし。おそらく常連さんもいないだろうし、いつも買ってくれるほかの出店者さんたちもすくないだろうからまったくどうなるか予想できない。逆に新しいかたがたに知り合えたりするかもしれない。もしお近くのかたがいらしたら是非覗きに来てください。

  October 24, 2009

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  チャレンジショップ

  気温14-19℃。ほぼ一日中曇り。チャレンジショップ今日は宇治橋通りの「にぎわいフェスタ」（というらしい）の日でもあり、源氏物語の宇治十帖スタンプラリーという観光イベントもあってとても人通りが多い。じゃそんな中僕の販売状況はどうかというと…【写真】例によって開始1時間後ぐらいにやっとテーブルに並べることができた野菜たち。昨日販売を予定している作物のほとんどを持っていくことができたが、ハーブと間引き菜は時間の関係上無理だった。写真を撮った段階では赤ダイコンはすでに売り切れていたけど、いつもよりかえって客足は少し鈍い。場所の影響が大きい。僕の出店場所は平等院の参道のすぐ近くなので観光客が多すぎて地元の人が最初は避けていたようなのだ。結局昨日のリストのうち12種類持っていった中で完売できなかったのはバターナッツ、春菊、サツマイモ、ヒマワリの種。ヒマワリはまあ無理だろうなと思っていたのだけど、今回の目玉だったバターナッツが売れ残ったのはちょっとショック。バターナッツの知名度はそこそこあると思っていたけど、案外そうでもなかったみたい。もうすこし初見の人のためにアピールが必要だ。鹿ケ谷カボチャと間違える人も多くて食べる部分があまりないと思ってスルーしたひともいたり。あと気づいたのはやはり多くの人はカボチャに甘さを求めているということか。ふつうのカボチャは多少こってりした甘さをもっているけれどバターナッツはどちらかというとあっさりした甘味を持っている（あくまで僕の味覚なのだけど）。この差を説明していると、どうもこってりした甘さが好きな人が多いと感じる。まあ僕の説明下手というのもあるにちがいない。とにかくこれも数種のレシピとともにアピールしないといけないな。目立ち度ではかなり上位ランク。逆にルッコラは売り切れたあともかなりの人にもうないの？と聞かれた。ルッコラはどちらかというとサラダの添え物（メインはレタスだったりだし）的で少し地味なハーブというか野菜だと多くの人が思っているんじゃないかという先入観があった。一株丸ごと売っているというのも良かったみたいだ。スーパーでは刻んであるかベビーリーフのようにパックされていることが多いし。昨日今後ルッコラは株ごと収穫はやめると書いたけど撤回。再度種まきしよう。春菊は鍋にするという人もいたけど、すこし時期尚早かな。地物のハクサイが出回るころにはもう少し捌けると思う。さいわい数株売れ残っただけなので自家用に。サツマイモはやはり肌があまり綺麗じゃないのがマイナス。これは自分が気持ちよく食べるためにも何とか解決しないと。これは売れ残っても全て自分で食べる自信がある。負け惜しみだが…。でもそれだけに綺麗でおいしいのを作りたい。まあ売り上げ的には目標としていたものは越えられたし、全体として楽しい一日だった。さて午後2時ぐらいには一部を除いてほぼ完売したので、また周囲の出店者さんたちとお喋りしたり、上のような反省をつらつらと。すると子供がひとり「お父さんがいない」と泣きそうな顔でやってきた。「迷子になった？」と聞くと本当に泣きそうなのでそれはやめて「どこに行こうと思ってた？」と聞くと「消防車」（ほんの10mほど先に消防活動の体験コーナーというのをやっていた）というので、はぐれたばかりなんだと察してすぐ二人でそこに行ってみると、お父さんらしき人がきょろきょろしてる。引き合わせて一件落着。そんなこんながありつつ他の出店者さんもこの人出なので売り上げもまずまずらしく、お疲れ様ということになった。帰りに僕が少し離れたところのスーパーで晩御飯のお惣菜を買っていると後ろに近くで出店していた人が並んでいて、赤札のついた揚げ物ばかり買っているのを見られて恥ずかしく思いながらもまた少しお喋り。いつものことだけど少し喉がかれてしまった。

  October 24, 2009

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  明日はチャレンジショップ

  気温12-22℃。引き続き乾燥注意報。野菜にはまだ影響は出ていないけどそろそろ雨が欲しい。明日はチャレンジショップ。雨によく当たるチャレンジショップだけど今回は大丈夫のようだ。いつもの日曜日開催だと雨の予報だった。ローカルな話で恐縮なのだけど、明日は宇治橋通り商店街のお祭りの日でもある。いろいろな催しがあるようだ。小学生のブラスバンドのパレードとかミニコンサートとか。人も多いのでチャレンジショップの出店者も増える。僕は今回宇治橋よりのほうに場所が決定した。《販売予定の野菜》ダイコン（ミニ、赤、青首）ナス（千両、長緑、イタリア）インゲン（平サヤ）サツマイモ（鳴門金時）バターナッツカボチャブロッコリーコールラビほうれん草春菊ルッコラスティックニンジン各種間引き菜（ベビーリーフとも言う。正直もうあまりない）ヒマワリの種フレッシュハーブ（セージ、ローズマリー、レモンバーム、レモングラスあたり？）今回葉物は株ごと売る。春菊やルッコラなどはこの時期以降は外葉や脇芽から摘みとって売る予定。間引き菜はダイコンとニンジンあたりか…。ごく一部で大人気だったミカンは完熟させて来月に。あとラディッシュあたりがあれば色も増えて見た目もよりカラフルになったのだけど…。とにかく朝どのくらい作業できるかで種類や量が変化するのはいつものこと。午前中は、通販のお客さん用に一部収穫。まあ明日もこんな感じの野菜が並ぶはず。午後からはどれくらい店に並べられそうかチェックしながらやっぱり除草。草をひいているとワラ焼きの匂いがする。野菜の量をチェックしていると普通のダイコンがちょっと足りないかも。近々に蒔く必要アリか。ピンボケ。アキアカネ。黒い前掛けが特徴のハクセキレイ。耕したり、草を引いた後に必ずやってきて虫を食べる。

  October 23, 2009

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  ヒマワリの種の選別

  気温12-22℃。乾燥注意報継続中。今日は京都市内では時代祭が行われていた。平安神宮は初詣に行ったりするのだけど時代祭はちゃんとみた記憶がない。ヒマワリ選別8月に収穫（収穫作業は8/7に詳細）して乾燥しておいた種を今頃選別。本来なら先月の今頃にはもう袋詰めまで終わっているはずだったのだけど他の作業に手をとられてこんな時期になってしまった。選別してみれば結局去年の数倍作付けしたのにまともな種子は去年より少なかった。収穫期に予定外のダウンバーストで半分以上倒れたのだからまあしかたないというほかないな。むしろ被害がヒマワリだけで良かったと思うべき。と自分を慰める。これは箕（み）という道具。これに種を入れてバサバサあおったり、後ろから扇風機を当てたりして風の力でごみや仁の入っていない殻だけの実を取り除いていく。扇風機の前にもうひとつの箕を置いておき、風に当たるようにザーッと落としていくと軽いものは遠くへ重いものは近くに落ちる。この作業ヒマワリだからまだ楽だけど、小さい実を選別するのはコツと忍耐力が必要だ。これも麦と同様唐箕があれば簡単なんだけど…。こんなふうにごみは飛ばされて選別できる。体積だと元の3分の1ぐらいがごみ。たくさん採れたら油でも絞ってみようかと思ったけどちょっと無理かな。ダイズ。葉っぱが黄色くなってきた。もう少しすると葉っぱだけがぽろっと落ちて鞘だけが残る。遅く植えたわりにはまずまず実の入りは良さそうだけど…。

  October 22, 2009

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  麦予定地再び耕運

  気温11-22℃。昨日からずっと乾燥注意報が続いている。そろそろまた一雨欲しいところ。麦予定地再び耕運さいわいガス管の移設工事もうちの前を通り過ぎた。トラクターが出せるようになったので麦予定地を耕運。つい数日前に管理機で無理やり耕運したので浅めに雑草残渣を土に混ぜる感じで一回り。管理機では畝の跡がはっきりわかったのだけどトラクターだとだいぶ凹凸がなくなった。雨でもあればほとんどの残渣は分解して土と混じってくれるのだけど。あとは元肥と石灰を入れてからもう一度管理機で整地し、明渠を作って麦蒔きの準備はほぼ終わり。ついでにヒマワリ跡地も耕運。こちらは少し深く。ここは麦をばら撒き播種するか、エンドウ類の予備などに使う。トラクターは操作にあまり慣れていないので絶えず後ろを振り向いてまっすぐかどうか確認するので肩がこる。ほんとは後ろを振り向くより少し遠目の目印を見ていたほうがまっすぐ耕せるのはわかっているんだけど…。そろそろチャレンジショップの準備をしなきゃということで乾燥が終わったものなどから少しづつ袋詰めしたりしている。

  October 21, 2009

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  怪我の功名？麦のリビングマルチ？

  ちょっと長いので別エントリーに 麦のリビングマルチ？実際はそんなご大層なものでもなんでもない。「マルチにした麦が...（10/09）」 の続報。マルチした麦の籾殻に大量の実が含まれていて雑草化してしまって失敗したなというエントリーだったのだが...。最近少しづつミニ白菜が大きくなってきて気づいたことがある。普通に栽培しているハクサイに比べてマルチング材として麦の籾殻を使ったところのハクサイが虫にも食われずとてもよい調子なのだ。こちらが株間に麦が雑草のように茂ったハクサイ。成長は遅いがそろいが良い。こっちが普通に栽培しているほう。マルチング材としては鴨の敷料。種まき時に乾燥を防ぐために極薄くマルチした。ちょっと寄って撮影してみると...麦マルチいつもの栽培（上）麦が株間にやたら生えているけど葉にも光沢があって虫もついていない。葉が下葉まで立っている。多少成長は遅い。（下）雑草はないが葉の光沢が少なく虫も多い。条件の差は多少はある。いつもの栽培をしている畝の周囲はニンジンなどの畝を挟んではいるけど他のアブラナ科も多く虫が集まりやすい。麦マルチのほうは片側が隣の畑でもう一方はアブラナ科。施肥状況では多少いつもの栽培をやっている畝が比較的多肥。といっても元はここから移植したのが麦マルチのほうなのでほとんど同じといっても良いかもしれない。これは本当に麦の効果なんだろうか？だとしたらすごい。怪我の功名もいいところなのだがまだもう少し実験をしないとなんともいえない。ひょっとしたら隣の畑の農薬のドリフトということもありうるし。ただこれが本当なら他の作物にも応用できそうだし、麦の収穫は食用じゃなく全部こういう用途に使っても良いくらいだ。いずれにしても通路の麦はともかく、畝の上の麦はハクサイよりも背が高くなるのは間違いないので時機をみて刈り取らなければならないな。

  October 20, 2009

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  芋掘り1回目

  気温16-21℃。午前中は曇っていたが午後からは晴れ。風はほとんどなく気温よりも暖かく感じる。芋掘り―1回目土曜日のチャレンジショップのためにサツマイモを10m分掘る。品種は鳴門金時。サツマイモは掘りたてよりもこうして天日に何日かさらして追熟させたほうが甘味が増しておいしい。去年に比べてまずまずの出来。けっこう大きい芋が入っていた。といっても自分自身では今ひとつという感覚もある。＜サツマイモ反省会＞・去年は7月までかかって植えていたがやはり植え時としては5月一杯遅くとも6月がよいようだ。・植え方は今年は斜め植え。去年は船底植え。斜め植えのほうが大きな芋が入る。・サツマイモは黒マルチしたほうが良いかも。・7月の長雨、大雨はあまり影響しなかったようだ。・あいかわらず肌があまりよくないのがある。センチュウか。来年は麦後かあるいは麦の株間に苗を挿してみるのも良いか。・もう少し高畝にして土寄せもあと1回は必要かもしれない。まとめると大きさはまずまず。芋の肌荒れを何とかしたい。あと来年は作付けを倍にしよう。40mじゃ少なすぎる。5月植えだと他の作業が忙しすぎてこれが限界だった。あとは先日から続けているネギの植え付けなど。

  October 20, 2009

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  麦予定地耕運

  気温13-23℃。公園の木の葉も少しずつ色づいてきた。麦予定地耕運13日に雑草を刈り取って米ぬかをばら撒いておいた麦予定地を耕運することにした。小雨を2日ほどはさんでいるが雑草屑の乾燥状態も充分。バターナッツを全部収穫してツルを取り除いて耕運。去年の小麦の記録を見ると11月1日に元肥を入れて耕運して11日に種を蒔いている。確かその半月ぐらい前にやはり雑草処理をして一度耕していたはずなのでそろそろ今年もやっておかないと。というわけだ。トラクターを使いたかったのだけどうちの周りはどこもかしこも工事中なので出せない。しかたなく管理機でやることにした。刈ったとはいえ雑草の根や長い茎のことを考えると管理機では跳ねてしまうだろうと思っていたが案の定その通りに。暴れる管理機を抑えながらの作業は少々疲れる。しかもまだ残ってたか！ちなみに一番上の石は巨大すぎる。なぜ...いまだにこんなものが...。あんなに拾ったのになぁ。まあとにかく途中ロータリーにからまった草をとったりこういう石を拾い集めたりとどんどん時間をとられて日暮れまでかかってしまった。たった2アールちょっとに4時間。工事さえなきゃなぁ。収穫して届けた野菜。赤ダイコン（紅化粧）は綺麗な色をしている。隣はミニダイコン。もう少し太らせるほうがいいな。あとルッコラ、ネギ、インゲン、ブロッコリーなど。昨日届けてもらった籾殻。隣の鴨の敷料と混ぜて使おうと思っている。薫炭用にはあと2,3杯田んぼに届けてもらう。ここで薫炭を作ると煙と匂いで苦情が来そうなので。予定していたネギの植え付けの続きはできずじまい。

  October 19, 2009

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• ネギ植え付け

  気温14-22℃。晴れ。濃霧注意報が未明から朝まで出ていたが霧は出ず。今日は畑の前の公園で地域の防災訓練だった。こういうのは今のところ父に出てもらっている。僕もそろそろこういった地域の行事に出ておかないとな...とは思っているのだけど少々面倒な事でもある。ネギの植え付け今頃なぜ？という感じだろうけど、今回植えているのは夏野菜のコンパニオンプランツとして株元に植えていたネギ。もったいないので移植する。いつもならそのまま放っておくのだけど畝を有効利用するのが目的。コンパニオンプランツとして植えていたネギは夏野菜の日陰になることも多いので分げつはしているが細くて柔らかい。地べたを這うメロンやカボチャなどの株元に植えていたネギはかなり立派。他の農家さんはまだ植えたばかりなので、このネギを買いに来る人もいる。とにかくそういった生育差も別に気にすることなく適当に植えていく。肥料も入れないし特に世話らしい世話もしない。暇なら土寄せくらいはするだろうけど。3月中旬にトウ立ちするまでゆっくり成長させてゆっくり消費する。明日も移植を続ける予定。アブラナ科の現状をメモ的に書いておこう。ブロッコリーがどんどん大きくなってきた。すでに収穫期に入ったといっても良い。中には少し花が膨らんできたものもあるけど多少こういうロスはあってもやっぱり年内採りを目指して早植えしたことは良かったと思う。というよりいつもが遅すぎた。まだカリフラワーや超晩生のロマネスコは頂花蕾が見えてこない。これも年内に採れ始めると良いんだけど。ただブロッコリーがこんなに早くできるのならもう一回時期をずらして植えておいてもよかった。まだ苗が売っているので買って植えるのも良いかもしれない。自家用は側枝で充分だし。あとはそろそろコールラビも収穫可能になりそうだ。芽キャベツは下のほうから少しづつ実（なんというのかわからないけどとにかく食べる部分）ができ始めた。これは今までちゃんとできたためしがないのでどうなるかまったくわからない。ミニハクサイは葉が巻きはじめてきた。キャベツはまだまだ。ダイコン類はミニダイコンがそろそろ収穫可能。紅化粧はすでに収穫可能。普通の青首ももう少し大きくしたいというところか。ミラノは指2本分ぐらいの太さ。こんなところかな。

  October 18, 2009

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• 雨が降ったり止んだり

  気温16-24℃。基本的には曇りの一日だったが、昼頃から雨が降ったりやんだり。雨量は1mmなのでなんてことはない。特に特筆すべきこともないので段落ごとに適当に話題は飛ぶ。いつものことだけど。▼昨日は稲刈りはこの土日でも良かったかな、なんて書いたけどやっぱり早めで良かったと思いなおす。稲作としてはこの時期雨はあまり必要ではないけれど畑作はそうはいかない。そろそろ水遣りしないとなと思ったところに降ってくれたのでありがたい。▼午前中は昨日18時ごろ運んでもらった玄米を倉庫に格納する作業。1年で一番腰を使う作業かもしれない。その後は畑へ。アブラナ科野菜の虫取りなど。午後からは雨の合間に畑に行ってシソの残渣を撤去。種がたくさんこぼれているだろうけど気にしない。▼先日植えたリーフレタスが発芽していた。一安心。▼雨が降っているときはネットをみながら、お勉強。・堆肥施用技術の基礎(その１)『財団法人　畜産環境整備機構』先日（10/12）のエントリーで鴨の敷料の害が近所の畑に出たのではないかという推測を裏付けるような資料はないかなと探しているときに見つけた。少しだけ引用すると４　未熟堆肥の過剰施用による影響（中略）３)生育阻害物質　堆肥の副資材として用いられる稲ワラや麦稈にはバニリン酸、p-オキシ安息香酸、フェルラ酸、p-クマル酸などのフェノール酸が含まれており、またオガクズや樹皮（バーク）のような木質物にはフェノール酸の他にタンニンや精油などの生育阻害物質が含まれている。また、家畜ふんの堆肥化が適切に管理されず、嫌気的に発酵した場合、フェノール酸や低級脂肪酸が多量に生成される。このような堆肥を施用すると、作物の生育が阻害される危険性がある。という記述を見つける。また『オガクズを多く含む堆肥を多量に施用した場合は、土壌中の水分が上方に移動する作用が妨げられ、そのために干ばつの被害を受けやすくなることがある』ともあった。僕は表面にマルチングする方式をとっているためかこの資材が原因で生育不良になったことはない…と思うがあまり自信がない。いっぽうで旱魃の被害を受けやすくなるというのは毛細管現象が阻害されるためと思うけどこれも地表面のマルチングの場合は当てはまらないと思うが、一部の鴨の敷料をマルチした通路でかつ耕運してしまったところは確かに土壌が乾きやすくなることは確認している。やっぱり長期間熟成させないと鴨の敷料（に限らず剪定枝チップなども）は土中に混ぜるわけには行かない。手間もかからずゆっくりと腐熟して自然に土に混ざる僕が今やってるマルチング方式が無難なんだなと再確認。・Google Scholarグーグル検索は頻繁に使うけれど、論文検索は使ったことがなかった。学士論文なども含まれているので（僕の大学時代の卒論なんかを思い返してみても）玉石混交なのかもしれないけれど勉強になりそうなものも多い感じ。▼こういうのを調べながら思ったのだけど、自分なりに情報を整理する必要があるなぁ。ちょっとブログでは情報集積をしにくい。どこかでwikiでも借りるか何かしてまとめておくのが良いかもしれない。今ちょっと時間がないけど。▼稲刈りが終わってから麦に意識が移りはじめている感じ。あとエンドウ類、タマネギなど。これらはまた植えられる限り植えてしまうというのもありだけど。▼老M氏と豆談義。黒豆のエダマメがおいしくて毎日食べてると話したら、延々1時間ほど味噌の作り方を講義されてしまった。一度食べさせてくれと言ったら自分では作ったことがないらしい。なんだかなぁ。

  October 17, 2009

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  サトウキビの囲いを作ってみた

  気温12-23℃。今日も秋晴れ。乾燥注意報。今後一週間雨の予報はない。こんなことなら稲刈りは今週末でも良かったなぁ。サトウキビの囲いを作る特に急ぐ作業でもないのだけど、とりあえずどのくらい材木が必要かを知りたかったので今ある材料で作ってみることにした。まずは建築現場からもらってきた角材をジグソーで尖らして杭に。コンパネの端材を15cm幅ぐらいに切り取って横木にした。これを持って畑へ。結構無残な現状。さて…2時間後。こんなん作ってみました。長さを測ったわけでもないのでその場で適当に調節。見た目はあまりよくないけどとりあえず用は果たせそう。ヒモよりはましだろう。でもこんなのでこの前の台風のような強風に耐えられるかどうかは不明。サトウキビは竹と違って中身が詰まっているので何本かまとまると結構重い。今ある廃材で7m弱分ぐらい。あと70mぐらいある（周囲全部だと160m）からあと10回はもらいに行かないと駄目だな。大工さんはまだまだ廃材は出るからどんどん持っていって良いし、なんなら畑まで運んでやるよと言ってくれた。なかなか話のわかる人だ。とはいえ必要のないものまではいらないしね。その建築現場が終わるころには隣の基礎工事中の家からも廃材は出てくるだろうし使い勝手のよさそうなのだけを狙ってもらいに行こう。この作業はとりあえず麦蒔きが終わらないと本格的に行うための時間が取れそうにない。でも気分転換にはちょうど良い。籾摺り完了設備の整った農家さんはやっぱり早い。もう乾燥、籾摺りが終わって玄米を届けてくれた。で、気になる収穫量だけど…30kg袋×35袋=1050kgなので昔風に言うと7石。作付面積が約1反7畝なので反あたり4石、約600kgの収穫量となった。まあいつもどおりの収穫高なので一安心。うちの地域では反当り6石採るひともいるというから工夫次第でもう少し増やせるのだろう。まあ単純に増えれば良いってもんでもないだろうけど。父には来年はもう少し疎植してみようと提案している。一株あたりの収量が増やすことで総収量を維持しつつもう少しコストダウンができるんじゃないかと思っているのだが…。小さな作付面積なだけに工夫しないとなぁ。そのほかにはいつもどおりの除草など。

  October 16, 2009

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• ジャガイモとネギの土寄せ

  気温12-23℃。さわやかな秋晴れ。作業をしていると少し暑いくらい。昨日の稲刈りで少し筋肉痛。腹筋と背筋が痛い。ジャガイモとネギの土寄せ男爵系のジャガイモはすでに土寄せを完了して後は収穫を待つのみ。今日はそのほかのアンデスレッドなどに最後の施肥と土寄せ。ジャガイモは春に植えたときは男爵の発芽が一番遅かったのだけど、秋は男爵が一番早い。男爵系は比較的暖かいのを好むのだろう。肥料は鶏糞と草木灰を混ぜたものを少しずつ。その上から枯れ草や鴨の敷料を薄く被せてその上から通路の土を盛る。で、あとは花が咲いたら石灰水をやって収穫まで待つ。ネギのほうも少しだけ鶏糞を入れてその上からやはり枯れ草や鴨の敷料を被せて土を盛る。それだけの作業だけど筋肉痛なので結構疲れる。他には住宅の建築現場に行って廃材をもらってきたり、草をとったりといった作業。建築現場は先客があったらしく使えそうな廃材はあまり残っていなかった。今度は他の建築現場に行ってみよう。サトウキビの枠を作るにはまったく足りないし。最近はこの地域は道路ではガス管の移設とかで工事してるし、家は立つしなかなか賑やかだ。今日はさらに農道を掘り返して何かをしていたようだけど何してたのだろう。

  October 15, 2009

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  稲刈り

  気温16-23℃。なかなかの稲刈り日和。稲刈りとはいえ午後から油断のできない天候になる予報なので例年より早い時間帯から始めることにした。午前中早い時間帯にやるとまだ夜露が残っているので、例年昼前ぐらいから刈り始める。まずは畑の四隅と周囲の一条を手で刈り取る。四隅を刈るのはコンバインの回転のための場所を確保するためで、周囲の一条はコンバインの横の部分が法面などに接触しないようにするために刈る。先ほどの作業が終了しコンバインの出番。年代モノコンバインが頑張る。操作しているのは父。午前中に3分の1ほど終了。カッターで切られた藁の匂いがなんとなく良い。この時期うちの地域はこの匂いがほんのり漂ってくる。うちのコンバインは旧式なのでコンバインで脱穀された籾は籾袋に少しづつ詰めて、乾燥機に運んでいく。だいたいひとつ20kgぐらい。この時点では籾もついているし乾燥もそれほど進んでいないので、全部でおおむね1.5トンぐらいか。この袋50個以上は軽トラに運ぶことになる。稲刈りの中で、昔は刈り取るのが最もしんどい作業だったけど今はこの運搬が一番重労働。もっとも最近のコンバインならコンパクトなものでもグレンタンクとオーガ（籾をためておくタンクとその排出筒）がついているのが多いのでこの作業はない。で、昼ごはんを食べて作業再開。1時間ほどしたときにトラブル発生。コンバインのカッターに藁が詰まってしまった。藁を取り除いている最中にカッターで父が指を負傷。30分ほど作業を中断して藁を取り除いた。どうも藁があまり乾いていないのと、雨が降る前までに終わろうとして2条刈りの機械をぎりぎりまで使って無理やり3条ずつ刈っていたので裁断処理が追いつかなかったのが重なったようだ。父が傷の手当てをしている間に作業再開。その後はトラブルもなかったが一時雨がぱらついてきて多少あせった。がなんとか午後3時過ぎには刈り終えた。来年のための種籾をわけ、乾燥機への籾の張り込みも全て終了。頑張った年代モノのコンバイン君。来年まで納屋の奥でお休み。関係ないけどキャタピラのついた乗り物はとても楽しい。乾燥機のセンサーでは水分計の表示は25%。まあこんなものか。例年は22～23%だけど。これを15%ぐらいまで乾燥させて脱ぷして玄米にする。これは委託しているので僕らの作業はここまで。最期の写真の右は別のかたの田んぼだけど、昔ながらのハサがけ乾燥。僕は小さなころに手刈り、ハサがけを経験している。そのころは家族総出というより近くの親戚総出で稲刈り～玄米までやってたなぁ。最初にバインダーが来て手で刈るのはほぼなくなって、コンバインでハサがけと脱穀がなくなって一日で終わる作業になった。とにかく田んぼはこのあと藁を乾燥させたあと焼いて、そのあと石灰窒素や菌体肥料とかビール粕なんかを施してのこった藁や切り株を腐食させたりして春まで休ませることになる。さて今年のできはどうだろう。おいしいコメになっているかなぁ。京都の作況指数は98で例年より少し不作らしいけど、うちはあまり去年と変わらない感じというか去年よりもまだましなような。で、4時すぎには後片付けも終えて少し畑に。春化処理をしていたレタスの種を蒔いてきた。

  October 14, 2009

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  やっとすっきり

  気温12-22℃。エキナセアの植え替え時期じゃないのはわかっているんだけど、次の作物があるので植え替えることにした。15株くらい。雑草に覆われていたのだけど結構元気でいてくれた。できるだけ根を傷めないようにはしたつもりだけど何株生き残るかわからない。麦の準備上記のエキナセアはこの麦の予定地にあったので植え替えが必要になったのだけど、ここは初夏以来草に覆われ続けていた。で昨日も書いたけどここの雑草を一掃することにした。気温は22℃だったが重装備なので暑い。すっきりした。近いうちに耕運する予定なのでできるだけ細かく刻むことを念頭に置いたので2時間ほどかかって完了。このあと分解を促すため米ぬかをばら撒いておいた。写真の手前にあるのはバターナッツカボチャ。これはちょっと遅く植えたものでほとんど自家用。草は細かく枯れたかなーとみてまわっていると、コオロギがコガネムシの幼虫を捕まえて食べていた。 さて稲刈りは明日行うことにした。乾燥機も空いたということだし。心配なのは雨だけど降っても夕方かららしいので間に合うだろう。天気しだいでは来週になるかなと考えていたのだけど早く終わるに越したことはない。  そういえば今日また通りがかった人がサトウキビを懐かしいといって、少し分けてくれとたのまれた。この近くは九州出身の人が増えたのかな。出身県までは伺っていないけど、そのかたの田舎では「サトウギ」と呼んでいたそうだ。サトウキビは僕の畑のシンボルツリー（木じゃないからシンボルプランツ？）になりそうな予感。

  October 13, 2009

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• 日がな一日草をとる

  気温11-22℃。10月下旬並みの気温だそうだが比較的風も弱かったのでちょうど良い感じの気温。気温は良いとして、天気予報では雨が明日から明後日に変わってしまったので稲刈りのスケジュールを考え直さないといけない。乾燥を委託しているT氏の作業の進み具合しだいなのだけど。おそらく遅くとも今週末にはすべて完了していると思う。畑のほうでは同時に麦の準備をしないとなぁ。明日にでも草を刈って米ぬかを撒いて今月最終週に元肥を入れて耕運ってな感じで良いだろう。今年は2条か3条ごとに溝を切るつもりなのでひと手間かかる。そのぶん多少冬雑草が少なくなってくれるはず。あ、そのあたりはちょうどチャレンジショップが入ってくるな。などと考えながら草取り。地主K氏が来て畑に剪定枝を捨てさせてくれということなので、お手伝い。軽トラ一杯分の剪定枝を畑に入れた。最初は燃やしてしまおうと思っていたけど、細かい枝や木の葉は直接マルチにしてしまっても良いかと思い始めた。草木灰は雑草で充分だし、今年は剪定枝チップが少ないし。というのもちょっとわけがある。最近近所の農家さんが田んぼに土を入れて畑を作った。その際に鴨の敷料を大量に畑に漉き込んで冬野菜を作付けたのだけど、みているとどうも野菜の様子が変。成長が遅い。もらったばかりの鴨の敷料を落ち着かせずすぐに漉き込んでさらに肥料を入れたためにそうなってしまったんじゃないかと推測してみた。うちの場合はもらったばかりの鴨の敷料をマルチに使うことはあっても漉き込むことはしないようにしている。とはいえ一部では鴨の敷料だけをマルチにしているので単純化している恐れがある。そこで普段は剪定枝チップをサンドウィッチしたりしている。が今年は上記のように剪定枝チップが少ないので、身近な木の葉などを使ったほうが良いと思ったわけだ。まあ素人考え＆少ない経験からだけど、なるべく単一の資材に頼るより多少コストはかかっても複数の異なる資材を使って土の状態を複雑にしておくほうが、柔軟性が出てくるような気がする。肥料や石灰の施用に多少があっても、連作したとしても、許容範囲が広がるというか柔らかく受け止めてくれるというかそんな感じがする。ここらへんもう少し勉強しないとな。これを読んでいるかたはあまり鵜呑みにしないでくださいね。ほかにはニンジンの間引き、芽キャベツの葉落としなど草刈に飽きたらこういう作業を合間にはさんで一日の作業終了。

  October 12, 2009

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  レタスの準備

  気温12-21℃。晴れ。風があり、空気もかなり乾燥している感じがする。夏のように気温が高くないので地面が乾くほどでもない。レタス種まき準備別の畑にすでに植えてあるんだけど、こっちの畑にもレタス欲しいなということで結球レタス、リーフレタス（緑、赤）を少しづつ作ることにした。春化処理は必要ないかなと思ったんだけどとりあえず水を浸したキッチンペーパーに種をはさんで冷蔵庫へ。レタスはこの作業でとたんに種まきが面倒になる。濡れた小さな種子はつかみにくくてピンセットが要る。そういう細かい作業は苦手だ。ただこうすると間引きもいらないし種子のロスも少ないので助かることは助かる。あいかわらず草取りレタスは気分転換みたいなもんで草取りの日が続く。夏雑草はまだ発芽してくるものもあるし、秋冬雑草もちらほら出てきている。現在はハーブ類の畝周りの草取りをしている。ミント、レモンバーム、セージ、ローズマリーなどは夏の間雑草に覆われても平気で大きくなっていたのだけど、タイムは7割がた枯れてしまった。おそらく風通しが最悪だったのだろう。ちょうど時期だし今度株分けしよう。意外とエキナセアなんかも元気だ。ただ場所の関係上植え替えしないと駄目なのだけどこの時期でも大丈夫だろうか。そうこうしていると日曜日だもんでちらほらいろんな人が畑にやってくる。地主のK氏とかお客さんとか。草をとりつつなんてことない会話があると気がまぎれてありがたい。券雲ってやつかな。綺麗な色だ。写真のネタが思いつかなかっただけだけど。

  October 11, 2009

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