私達の生活の中には、たくさんの発酵食品があります。
さぁ~どのくらい思いつきますか
味噌 醤油 みりん 酢 日本酒 ワイン ビール 焼酎
パン 納豆 漬けもの 鰹節 甘酒 チーズ ヨーグルト
それから、紅茶やウーロン茶も茶葉を発酵させたもの
アンチョビ、キムチ、くさやなど他にもまだまだ沢山
いろいろありますね
私達にとって身近な物といえば、味噌や醤油など
毎日の食事に欠かせない調味料ではないでしょうか
大豆などの穀類を、麹菌、乳酸菌で発酵させ、独特の風味と
旨味を作り出しています。
また、これらの調味料に含まれている、麹菌や乳酸菌は
私達の腸のお掃除をしてくれたり、消化を助けてくれるなど
お腹の中でも大活躍!!!
目に見えない、小さな、小さな微生物達が
元気いっぱい働いているんですね
最近、醤油や味噌、みりんなどいつもの調味料に加え
新しく我家の調味料に仲間入りした調味料があります
それは、塩こうじ
ニューフェイスのこうじ君♪
スーパーなどで見かける乾燥麹と塩で簡単に作れる
こうじ君は、作り方も簡単
(材料) (作り方)
米麹・・・・・・・・・200g 1、米麹をほぐして、塩とまぜ合わせる
塩・・・・・・・・・・・60g 2、1に水を加えまぜ合わせる
水・・・・・・・・・・・300ml~350ml
まぜ合わせて、1日に1度全体をかき混ぜ
麹が水を吸って、水分が足りなくなってきたら、少し水を加えます
1週間程たつと、甘酒のような甘~い麹の香りがしてきます。
そのまま、冷蔵庫で半年ほど保管可能
キャベツをザクザク切って、重さの8~10%程度の塩麹を入れ
モミモミするだけで、簡単浅漬けが完成!
大葉のみじん切りを加えたり、ゆず果汁、レモン果汁をちょっと加えたり
ごま油を数滴加えるなど、味のバリエーションを変えることもできます
麹独特の匂いがあるのでは??と気になるかもしれませんが
料理に使うとほとんど気になりません。
その他にも、野菜の炒めもの、お肉の下味、魚の下味など・・・・
今まで塩を使っていたところを、こうじ君にお任せ!
塩味+発酵した旨味を加えてくれます
麹菌や乳酸菌の働きを残すならば、火を通さずにそのまま
ドレッシングやあえ物にするとOK
納豆にいれても、発酵した者同士で相性◎ですよ
さて、今夜のおかずは、旬のお野菜「さやえんどう」を使った1品
★さやえんどうのこうじ君あえ
(材料) (作り方)
さやえんどう・・・・・・50g 1、さやえんどうの筋を取り、茹でる
油あげ・・・・・・・・・・・1枚(正方形) 2、油あげを魚焼きグリルで焼き焦げ目を
塩麹・・・・・・・・・・・・・小さじ1 つけ、短冊切りにする
醤油・・・・・・・・・・・・・3滴 3、1、2、塩麹、醤油、すりおろした生姜を
生姜・・・・・・・・・・・・・少々 まぜ合わせる
子ども達は、このまま食べるより、海苔でクルクル巻いてあげたり
すると食べやすく、海苔につられてパクパク食べてくれます。
生姜の香りが苦手な方は、すりごまやごま油を少し加えて下さい
さやえんどうは、お豆の中でもビタミンCが豊富なお豆
新学期や仕事の新年度など忙しいこの時期
ストレスが貯まるとビタミンCがたくさん消費されるので
たっぷり補給しちゃいましょう♪
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