|
カテゴリ:ラブやん
と、いう具合に、かつて一世を風靡したセクハラ戦隊ハラスメン、20年が経った現在でも、地道にハラスメンショーをデパートでおこなっている猛者がいたりとか。 しかしながら、イマイチウケが悪く、その日も、客なんかもうこれっぽっちもいなかったり。 (夢中になって喜んでたのはカズフサくらい。) ショーの最後、進行役のちょっとあどけなさの残るメガネのオネーチャンはいつものように言いました。 「皆さん楽しんでいただけましたかーーー!? (あたしはムカツきましたーー!!)」 んでもやっぱし、喜んでたのは大森カズフサただひとり・・・。 ・・・ ショーの後。控え室。 客の入りの悪さを深刻に悩み、路線を変更すべきではないかと提案したハラスプライマリーピンク。 弱気な彼女に、逆上しつつハラスメンタリズムとは何たるかをアツク語り始めるハラスレッド。 そんな感じにもめていたところへ、どこからともなく謎の歌声が・・・!! 「ーー朝も早よからパッションフルーーツ ヘアの乱れをエブリナーーイ」 この歌は、本編では一度も使われなかった挿入歌「ツッパリキャッツロックンロールアイ」!! そんな歌をソラで歌っていた剛の者とは、我らがカズフサなのでした。 なんでもカズフサ、彼らの演技、そして客の入りを見て、危惧を感じて忠告をしに来たのだとか。 そう、アレじゃハラスメンとは言えないと!! で、早速カズフサ、ハラスプライマリーピンクに、先程ショーでやってた敵に捕まったときの演技をやるように促すのです。 言われるままに演じる、ハラスプライマリーピンク。 そこはまだお兄ちゃんにも触られたコトないのに!! ・・・満点ではないにしろ、及第点と言える演技。 一体どこが悪いのか、さっぱり分からぬハラスレッド。 しかし、レッドがカズフサの方に振り向いたとき、その全てを理解してしまうのです・・・!! もぞもぞ マムマム ズドドドド ・・・ピンクが捕まる様を慈しむ目と舌で味わいつつポケットの手を動かす。 これはまさに、ハラスレッド・鷲掴猛(わしづかたけし)そのもの!! この、見事なまでのレッド演技を終えたあとで、カズフサは言いました。 「わかったろう・・・ ピンクの演技を目立たせるべくあんたはあの時引っ込んでいた」 仲間のピンチにもセクハラで応じる ・・・それこそがハラスメンではないのか!? この言葉に、目が覚めたハラスメンたち。 帰ろうとしたカズフサをひきとめ、演技指導を申し出るのでした。 そうして、もののついでにヒデヒコも巻き込んで始まった、本物のセクシャルハラスメン改造計画。 ●本物その1・ナオンのオパイをねっとり見つつオトコのオパイ。 ●本物その2・ケツカレー。 ・・・ で、1週間後。 ネットでかなり評判になり、ショーの観客は超満員になってたり。 なんかもう、これがきっかけで第2の黄金時代を迎えたりして、20年ぶりのシリーズ第6弾まで製作が決定したりとか。 第2次セクハラ時代の幕開けをcoolに伝えるナイスメガネ。 こんなんニュースをテレビで見つつ、飲み屋でちょっとブルーになっちゃう本郷さん(デパートショーでレッドやってる人)。 そんなところで、今の今までドン引きしていたラブやんが、ようやく前に出てくるのでした。 彼女は、ダダをこねてた本郷さんの頬を力一杯殴りました。 そして、涙を流して言いました。 この言葉に、涙に、目からウロコが落ちた本郷さん。 活きる力を取り戻し、明日以降も力の限り演じ続けていくことを固く誓うのでした。 「がんばるのよ 本郷さん!!」 彼の復活を心から喜び、トンッと胸をたたいたラブやん。 本郷さん、酔ってたためか、この軽い押しで姿勢を崩し、グラグラと、近くの座敷で呑んでた会社員のところへ迷い込んだり。 そのまま、うっかり女性社員の胸に抱きついちゃったりするのです・・・。 なので怒った会社員たち。 で、問題になりました。 セクハラブームの終焉をcoolに伝えるナイスメガネ。 なんかもう、全てがダメになっちゃったり。ドンマイ。 ・・・・・ で、余談ですが、この「セクハラ戦隊ハラスメン」、実は以前に(名前だけですが)登場してたりしています。こんなん具合に。 天野に出演依頼する至って紳士な漢たち。 (出典:「マリアナ伝説」第2巻) シンクロサクセスストーリー「マリアナ伝説」のヒロイン・天野に、彼女の大好きなオチンチンを見せてあげる心優しき漢たち・・・。 うん、泣けますね!!(泣けない。) おもろかったらおしてーん。 web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 3, 2007 01:22:51 AM
[ラブやん] カテゴリの最新記事
|