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カテゴリ:ラブやん
「本場アメリカン」新作料理のお好み焼きに舌鼓を打つカズフサさんとラブやんさん。
あまりの旨さにラブやんさん、「じゃりン子チエ」の歌を愉快にうたっちゃってたわけですが・・・、 チエちゃんの、赤い歯が4本。 料理の中に入ってるものを悟り、急激にテンション下がりまくったりとか。 分かると同時にラブやんさん、「ごちそうさま」のかけ声で鼻ぐら掴んでケンカの合図を発信されます。 ジャモジさんも、それに応じて「オレの料理の根底に流れるアメリカンの血をナメンなよ!?」などと豪語、超やる気まんまんの構え。 アメリカ論議に白熱なさる女と男。 まさに地獄の底より上級悪魔でも召喚できんくらいの緊迫した空気だったところを、平和主義なるカズフサさん、間に入って止めるのでした。 それから、自分でも前々から疑問に思っていたことを、ジャモジさんに尋ねたりとかするのです。 そう、「アメリカとか言いつつ全っ然アメリカらしくない料理しかこの店では見たことがない!! 本場アメリカで体得したとか言ってたけど本当なのか?」と・・・!! ・・・んなことなら、アメリカ人に聞けばイッパツ解決!! と、いうわけで、(ホントは宇宙人だけど)アメリカ人のラムチェンさんに出てきてもらいました。 そして出てきた彼女が、口に咥えていたモノとは・・・!!? カブトムシ(雄)。 先ほどのお好み焼きにこんもり入っておられたあの虫を、このコムスメったら、さも普段食のように、ごくごく自然に喰っていたのでございます・・・!! 彼女は語ります。「自分に毛の生えたホ乳類を食うなんて気持ち悪くないですか?」 師匠の料理に故郷(アメリカ?)を見いだすラムチェンさん。 で、この流れのままにジャモジさんも、アメリカの地での懐かしき思い出を語ってくださるのです。 ハイウェイで空の上から助けられてたジャモジさん。 そうして、カズフサさんの先ほどの疑問を一蹴するのでございます。 タマシイのアレ。 ・・・しかし、"愛しの人妻・シズエさん(ていうかカズフサさんのお母さま)におんなじモノを食わせられるか"みたいな問いには、なんか言葉を濁したりとか・・・。 とどのつまりは、こういうこと。 と、いうわけで、お寺に向かったカズフサさんとジャモジさん。 そのお寺とは、「肛善寺」。 口ひげが異様に似合うあやしい外人っぽい人が和尚でありますこのお寺にて、ふたりは、「和の心」を極めんと、修行を始めるのでございました(カズフサさんは付き添い)。 さて、修行。 和の修行なので、異国のものは全て禁止。 無論外国語も使った者には厳罰を与えられるなんていう、超厳しいヤツ。 実際やるのは、粗食食う、掃除する、座禅組む、etc... で、座禅では、あやしき和尚、こんなんふうにおっしゃいます。 なのでイメージとかする猛者ふたり。 平らか ジャモジさん、残念ながら想像の中の「パン」の言葉が不意に漏れだし、アウト。ンモウ和尚にボッコボコに殴られ・・・。あとそれでは負けじと自分も和尚にボコり返し・・・。 一方フサさん、さらにイメージを展開させ・・・、 無 なんかもう、後光とかまで差し込むほどに、無の境地。免許皆伝。 ・・・ 一週間後。 ジャモジさんもどうにか免許皆伝を授かることができ、「和の心」をそれなりに掴んだり。 さあ、その心を以て、いざシズエさんに「和の料理」を食ってもらおう!! そんな感じで「本場アメリカン」。 カウンターには、ゴチソウしてもらえるとあってか、にこにこしながら座っておられるシズエさん。 さっそく和の心がガツンと入ったお好み焼きを作り始めるジャモジさん。 作りながらも、ふと特選食材・カブトムシの方に目がいってしまうリトル愚かなジャモジさん・・・。 ・・・分かっている。 入れない。 入れない。 入れちゃいけない・・・。 「和の心」を極めた今、再びこの日本の地でアメリカ側の冥府魔道に陥るわけにはまいりません・・・!! と、そんなところにガマンがたたって鼻血が出たり・・・。 それを見かねたラムチェンさんは、師匠に語りかけました。 ・・・ ジャモジさんの料理を、ふとのぞきこむカズフサさん。 カブト焼き。 ・・・気づかれる前に店を出て、食わずにそのまま帰ったとか。 ・・・・・ 分かるひとだけ分かってくれればいいんですが、今回の一発キャラ・肛善寺の和尚さんのご登場を見て、「アル伝」リッチー先輩の、髪をバッサリ切ってのご出現を思い出したりしていました(共通点て、髪型だけなんだけども・・・)。あのお方、わたくしとっても好きだったんで、この和尚さんについても、かなり好きになれそうです。たぶんもう出ないだろうけど。 おもろかったら押してネー。 web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 4, 2007 04:36:11 PM
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