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March 30, 2024
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カテゴリ:外国の記憶
成田空港を午後5時に出発した飛行機は、日付変更線を越えて、当日の午前10時50分頃、ロサンゼルス国際空港(LAX)に着いた。



手荷物を持って、乗客の流れに乗ってしばらく歩いたら、入国審査のエリアに入り、ここで、アメリカ国籍を持つ人たちと、外国人の流れが分かれた。
ターミナルB(トム・ブラッドリー国際ターミナル)にはアメリカ以外の航空会社が発着しているので、外国人の乗客が圧倒的に多く、外国人用窓口の列は長かった。

ちなみに空港のスタッフが「Visa! ESTA!」と大きな声で繰り返しながら、僕たち外国人を「Non US Citizen」の列に誘導していたので、間違って進むことはなかった。

長い審査待ちの列に立っていると「ロサンゼルスへようこそ!入国管理エリアは撮影禁止なので気をつけてね!」という趣旨のアナウンスが何度も流れた。
列の長さを写真に残しておきたいな、と幾度か思ったけど、見つかって入国できなくなったら大変なので我慢した。

おそらく1時間くらいゆるゆると列が進んだ後、ようやく列の先頭までたどり着き、審査の窓口に呼ばれた。

審査に必要な書類はパスポートだけ。
ただ、事前にネットで調べたら、外国人の入国管理が近年厳しくなっている、との記載もあったので、①事前に申請していたESTAのコピー、②滞在先の住所、③帰りの飛行機のeチケットのコピーをパスポートと一緒に持って係員の前に立った。(結局使わなかったけど…)

係員にパスポートを渡した後、顔写真を撮影。次に両手の指紋を機械で確認。どちらも指示される通りにやれば良く、ここまでは何もしゃべる必要はなかった。
(ちなみにここで撮った写真が出国時の顔認証で使われたと思う。帰国便への搭乗が"顔パス"だったのでびっくりした。)

その後、係員から4つの質問があった。
①どこに行くの?
②そこで何をするの?
③何日いるの?
④帰りのチケットは持ってる?

どれも想定内だったので手短に答えたら、「はい、入国していいですよ」と言われ、パスポートが戻された。

久しぶりのアメリカだったので前回の記憶があまりないけど、今回はとてもシンプルに終わったように思う。

ESTAが導入されたおかげかもしれない、と思いながら預入手荷物を受け取る場所を通り、外に向かった。



入国審査のエリアが薄暗かったこともあり、一瞬眼の前が真っ白になるくらい南カリフォルニアの景色は眩しかった。





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Last updated  June 11, 2024 11:34:26 AM
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