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カテゴリ:米国産牛肉
出勤前に、これまでのおさらいをしてみます。BSEの原因=肉骨粉、アメリカでは今も肉骨粉が生産・流通し牛の飼料に、とすればアメリカの牛はBSEとなる可能性が排除されていない。輸入されればBSE汚染牛肉が含まれる可能性はある--、
政府は「月齢20カ月未満の牛、脊柱など危険部位は除く」という日本独自の基準をつくって、アメリカ産牛肉の輸入再開、ところが脊柱丸出しの牛が成田に到着しました。 肉骨粉はだめ、しかし肉骨粉を食べていても条件をつければ輸入はOKというのが、日本政府のやり方ですが、これが今回失敗。 肉骨粉をアメリカが牛の飼料としている限り、輸入しないという選択肢が日本の食の安全を確保できますね。 長期的にはアメリカ市民の利益にもなるでしょう。 肉骨粉について農水省の元家畜試験所の総元締め、現在「独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構」はHPで、次のように説明しています。 *** Q BSEの感染源とされている牛の肉骨粉は、 どのように取り扱われますか。 A 現在、国は、牛の肉骨粉について、すべての国からの輸入を停止しており、また家畜のえさと しての製造・出荷・使用を禁止しています。これによって、BSEの感染を確実に遮断する体制が 整っています。 *** 「BSEの感染を確実に遮断する体制が 整っています」と断言されますが、とんでもない!いまBSEは足元で相次いで発生しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月02日 07時12分31秒
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