みーさの着物生活実録

着物友達と二人で、名古屋市昭和区の桑山美術館に出かけました！

「カワイイ！日本画」というテーマに惹かれて。
そして、茶室やお庭が素敵だという情報は持っていたものの、
未だに行ったことがないからぜひ一度は！と。

展示はそりゃもうかわいかった！
熊谷守一の「かたつむり」、西村五雲の「栗鼠」、竹内栖鳳の「家鴨」が私のベスト３！
関雪の狸、芋銭の龍虎、青邨の天の岩戸も好み！！
二階は川端龍子の犬が素晴らしかったなぁ～
そそ、楽の鶏香合がっ！かわいすぎる！！

展示にかなり興奮したところに、ここはやはりお庭が素敵だった！
茶室も見どころ満載で、お道具もさぞかし…と秋の茶道具の展示が楽しみに。

そんな小さいけど素敵な美術館なんだけど、
なにしろ初めて行くから交通の便がよくわからない。
歩きやすい草履＆汗をかいても大丈夫な着物で、ってことで



野良着みたいですみません。
こんな姿で美術館です。

きものは久留米絣。ええ、木綿の。モンペにするあの久留米です。
手織りの高価なものならいざ知らず、ホント普段着でお恥ずかしい。
でも楽で快適だったわぁ～

帯は山本由季さんの名古屋帯。
テーマの「カワイイ」に合わせたつもり。
由季さんの作品は、かわいいけど子供っぽくなくて素敵です。

で、カレンブロッソの超歩きやすいカフェ草履に、
撫松庵のグレーの薄羽織と、かぐらやの畳縁バッグで。

そうだな～
洋装ならジーンズ、コットンシャツ、スニーカーにベルトかアクセがちょっといいやつ。
それに軽いジャケットかカーディガン。
そんなくらいのカジュアルさ。

MIEはこんな軽い遊び着でどこにでも遊びに行っちゃいます。
紬、木綿、ウール、麻の着物が大好きです。
母や祖母のものや頂き物、リサイクルなどを活用して
安く楽しく着物でお出かけしてます。

コーディネイトの記録とともに、
仕立て直したり繰り回したりしたものの紹介も折を見てぼちぼちね。