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Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…
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2005.11.10
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カテゴリ:自分史・仕事

先日の日記にも書いたとおり、経理のKさんが12月で辞めることになったが、新しい経理を雇うのに僕が人事担当となった。


今までは人材会社に依頼していたのだが、正社員の雇用は年収の30%をコミッションを支払うことになるのでコストが高くつく。しかも前回経理を探しているときも、人材会社から送られてきたレジメはたったの4名。


コストは高いし、納得できる人材を送ってくれるかといえばそうでもない。人材会社に依頼するよりは、地元メディアに求人広告をだして、直接人材を募ったほうが、コストは安い(1回の掲載に若干26ドル)し、よっぽどメリットがあるような気がする。そんなことを上司に提案したら通った。



「よし、君が人事部長としてやってもらおう」



小さい会社は何でも出来てしまうから楽しい。早速、求人広告を書いて地元メディア2社に広告を依頼した。今月末には求人がでるので、反応が楽しみだ。


■ Kさんの失敗教訓。


Kさんを採用するさいにもいろいろ質問を考えて面接をのぞんだが、結局
2005.11.03の日記にも書いたとおり、その採用は失敗だったといえる。これは完全に面接をする側(つまり僕)の見極めミスだった。


そのときの面接を思い出してみると、Kさんの言ったことと現実に矛盾があった。



なぜ経理のポジションに興味がありますか?
(Kさん)大学の時に、教授からエンロンやワールドコムなどの会計操作によって大きな影響を与えると教わった。会計はの重要性をしり、会計に興味がわいた。
(現実)実際には、エンロンやワールドコムの会計操作の内容なんて全く分かっていなかった。


英語力に自信はありますか?
(Kさん)あります。
(現実) まあ、OKだが、求められるレベルではなかった。


QuickBooks(会計ソフト)の使い方は分かりますか?
(Kさん) 問題ありません。QuickBooksを自分で買って勉強しました。
(現実) このポジティブさには感動したけど、実際には何にもわかっていなかった。



これら矛盾を見逃してしまったのも、ちゃんと裏を取ることを忘れてしまったことだ。会計の基本的知識をもっているかはテストもしなかったし、英語力を確かめるために英会話力を調べなかった。


大学では会計学を勉強し、現在はアメリカのCPAの資格を取得するために勉強しているとのことだったので、会計の基礎知識はあると思った。だけど実際に仕事をさせてみると、処理ミスは多いし、基礎知識を応用できる力はなかった。


■面接の段取り


今度はこんな失敗をしないためにも、面接は3段階にわったってやりたいと考えている。



  1. 電話面接
    基本的な質問。いつから働けるか?職務経験。ビザのステータス。なぜ興味あるか?会計の基礎知識はあるか?

  2. 1次面接
    人間性の確認。 英語チェック

  3. 2次面接
    会計の基礎テスト


面接を成功させるためにも、その仕事に求められるコンピテンシーをリストアップして面接で適切な質問を考えなければならない。また、仕事に求められる会計の基礎のテストを作らないとね。


まだまだ、やることはいっぱいあるな。今年いっぱいはいそがしそう。







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Last updated  2005.11.10 17:43:04
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