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カテゴリ:人物・哲学・リーダーシップ
(今日のブログは昨日の続き) 夫婦喧嘩で旦那(J君)が家出をしてしまったことにこまったM子さん.彼女の話を聞いていて僕が考えた2点(旦那の問題と,円満の秘訣)についてはすでに昨日書いたのだけど,この話をもうひとつ興味深い点があった. ■ M子さんの仕事でのストレス 夫婦喧嘩した間接理由としては,M子さんの仕事でのストレスを旦那にぶつけてしまったようだ.その夫婦喧嘩の前に,仕事でこんなことがあったそうだ...
まあ,どのうような状況だったがわからないが,すくなくともM子さんはとっても嫌な思いをしたという.M子さんの言葉にしてみたら「アホだよね」という.「お客さんがいるんだから,もうちょっと場をわきまえてほしいよ.子供もたいだよね」まあその仕事環境をよく知っていし,客のまえでみっともない姿をみせた”アル中の気難しい寿司シェフ”はどうかしている.M子さんの気持ちはとってもよくわかる. ■ ポイント3 自分が他人にされて嫌だと思うことは相手にしないという原則 だけど,僕はあえてこんな質問をしてみた.
なにも,M子さんが”アル中の気難しい寿司シェフ”と同等のレベルの低い人間といっているわけではない.この話の最大の教訓は.
ということだ. 他人にされて嫌だと思うことを想像してもらいたい.
そして,他人にされて嫌なことを自分がやっていないか自問する.レベルの低い人間であればあるほど,他人にされて嫌なことを自分がやっていることに気がつくだろう. 自分が尊敬され,影響力を与えることのできる,すばらしい人間性を持ちたいのであれば,自分が他人にされて嫌だと思うことは相手にしないということに気をつけて日ごろ行動しなければならない. 電話で話していたM子さんは「(自分は)”アル中の気難しい寿司シェフ”と同じだ」といっていた.まさに,7つの習慣でいうパラダムシフトの瞬間といえよう. まあ,M子さん夫婦が円満で幸せにいくことを願うばかりである. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.28 16:55:37
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