新日本フィル サントリーホールシリーズ
今日は、仕事を早めに切り上げて、サントリーホールへ。今月から職場が恵比寿になったので、アクセスが楽です。今日のプログラム。モーツァルト作曲歌劇『フィガロの結婚』K.492 序曲 モーツァルト作曲交響曲第39番変ホ長調K.543 モーツァルト作曲交響曲第40番ト短調K.550 指揮:フランス・ブリュッヘン 演奏は、新日本フィルハーモニー交響楽団。編成は12型の対向配置。前から4列目のほぼ中央の席なので、素晴らしいステレオ効果でした!しかも、ブリュッヘン氏の指示により、ノン・ヴィブラートによる演奏。中にはバロック弓で演奏している弦楽器奏者の方も散見されました。最近、Mフィルでもノン・ヴィブラート指定された曲があったので、その難しさは良く分かります。しかし、今日の演奏は、その難しさもいとも簡単にクリヤーして、素晴らしい演奏でした。透き通るような音色、それでいて、広がりのある響き。さすが音楽の殿堂、サントリーホールです。言葉には言い表せないような素晴らしい演奏でした。今日のイチオシ!日本で有数の美人ヴァイオリン奏者1stヴァイオリン堀○さん。2プルでよく見えました。バロック弓でした。そして、2ndヴァイオリン首席の戸○さん。いつもあなたの演奏する姿には感動しています!本当にノリノリで内声の旨みを全身で表現しているような、オーラがありますね!チェロは、首席が揃い踏みで頼もしかったです。ベースも少人数ながら、そして、遠くから、とっても力強く、支えていました。本当に今日の演奏は素晴らしかった。ヴィオラは、、、、、、よく分かりません。ただ、トップがエキストラだったのが原因か、例えば、2ndヴァイオリンとチェロと同じようなことをしていても、ヴィオラだけ弓の位置が違っていたりってのがあったので、あれは無意識なのか意識的なのか教えて欲しい。とヴィオラだけ質問をぶつけてみたり。しかし、本当に素晴らしい演奏だったよ。今日は、本当は行くのをやめようかと思ってたんだよね。実は。連れの(予定だった)人と、いろいろあったので。で、結局ひとりで行ったわけなんだけど、それでも、行って良かった。かなり元気でました。そして、俺も久々にモーツァルト弾いてみたいなーと思ったりもして。このサントリーシーリーズは、定期会員になって4シーズン目!?だったかな。いつもはアンコールが用意されていないこのシリーズで、何と!マエストロの計らいで、アンコールを演奏してくれました!!モーツァルト/交響曲第40番の第1楽章をもう一度。予定になかったらしく、楽員の方々も多少焦っていたようですが、とっても嬉しかったです。本当に素晴らしい夜となりました。(ひとりだったことを除いては・・・。)