カテゴリ:天皇杯
ヴィッセル神戸 1 - 1 鹿島アントラーズ (PK5-4)
【得点者】神戸:ハーフナー マイク(90分+4) 鹿島:昌子源(63分) 土壇場で追いついたゴール裏は大興奮状態になった。 誰彼ともなく抱き合うめちゃくちゃな状況。 とてもハイタッチで許される空気ではなかった。 まさに狂喜乱舞だった。 この興奮は年に1回あるかどうかのレベルだろうか。 もしかしたら数年に1回のレベルだったのかもしれない。 個人的には2014年のナビスコで決勝トーナメント進出を決めた仙台戦が頭に浮かんだ。 試合を決めたATのペドロ・ジュニオールのゴールの興奮を思い出した。 こんな興奮の試合を見るために僕たちはスタジアムに通ってるのは間違いないね。 そんな興奮の120分間だったけど、意外にもその後のPK戦は冷静だった。 もちろん勝つ自信があったから。 PK戦になれば、こっちのものだと。 同点で十分なんだと思えたぐらい。 だって、僕らにはスンギュがいるから。 普通にやれば、5回に1回ぐらいは止める人だから。 そんなスンギュとトモニに戦う俺たちが負けるわけがないと。 本気でそう思ったから。 PK以外も際どい場面を防ぎ続けたスンギュこそ、この試合のMVPだと思う。 孝行のコメントにもあったけど、ポルディは足を痛めてたんだね。 確かに動きは良くなかった。 らしくないパスミスもあった。 特に後半は完全に動きが止まった。 でも、死んではなかった。 虎視眈々とチャンスを狙っていた。 もちろんヒールで決めたハーフナーのゴールもいいけどね。 それでも本当に痺れたのは、その前のポルディのプレイ。 執念の突破であり、執念のクロスにはマジで痺れた。 ・2017.10.25 天皇杯準々決勝 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ ハーフナーマイクの同点ゴール やはり、ここ一番の集中力なり、執念は本当に凄いものがある。 ポルディをポルディたらしめるのは、テクニックでもフィジカルでもないのが理解できた。 この執念こそが世界のポルディの証だと言ってもいいはず。 本物のゲルマン魂を見れただけでも、この試合の価値はあるね。 これで17年ぶりのベスト4まで来れた。 あと一つだよ。 あと一つ勝てば、元日の夢舞台まで来れる。 相手はセレッソ、不足はない。 見たことのない景色を見るためにも、絶対に勝とう。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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