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カテゴリ:ヘルスケア
...と 私が勝手にそう名づけた。
アメリカ人の 食傾向。 最近のリサーチで、 ソーダ(炭酸飲料)摂取に関して、 天然の砂糖を使ったものと ダイエットタイプ 双方にメタボリックシンドロームを引き起こす要因がある とか どちらを多飲しても糖尿病にかかりやすくなる、 などがわかったらしい。 というよりも。 アメリカの食生活、 糖度が高すぎるんじゃ ありません? 栄養表示を義務づけているのは 一見よい事に見えるが。 サービング(一人当たりの摂取量)と銘打って ソーダ類を8oz として28g の砂糖って... 一回に飲む量で そんなに砂糖を取って どうすんだよ。 ヨーグルトでも何でも、 人工甘味料と混ぜて とっても甘く味付けしてある。 塩分というのは 塩辛すぎると人の身体は受け付けないので、 極端な摂取は起きにくいものだけれど、 糖分というのは どんどん甘くしても 舌がその甘さに慣れるので 身体にどんどん入るものらしい。 なぜなら糖分は 身体を動かす基本的な必須エネルギーだから。 ところが、身体を酷使することが あまりない現代のアメリカ生活で こんな砂糖分を取り続けると 糖分は血液中に 入り続けて、しかも消費されずに 血管がシロップ漬けになる。 しかも歩かないし。(車ばかりがいっしょけんめい走る。) 危ないな~。 砂糖症候群というか、甘味中毒というか、スイート依存症というか(全部私が勝手に命名してるだけなんですが)、基本の味覚の教育と 適切なサービング表示への見直し (一回に摂取してよしとする糖分量を もっと減らせー! 夫なんか、サービング表示を見ながらクッキーでもチップスでも 「お、これが一人分か」と自分に許しながら食べているのだ)をすべきなんじゃないかと思う。 本当に。 私は妊娠中、二回とも 妊娠性糖尿病を患った。 この頃、妊婦体は 甘い味覚に ウゲ~、と言い続け(身体が甘味を拒否していた) アメリカの典型的なクッキー一枚を食べると この量で砂糖6グラム、とかが感知できるようになった。(← 人間砂糖秤) 生理前は異常に甘いものが欲しくなるけれども、それ以外は 身体のリズムは 糖分にノーサインをだすようになって、 ああ やっぱり自分の身体が安全、危険をよく知っているのだなあと わかる。 アメリカ人たちが 糖分を取りすぎるのは、 物質面で豊かになればなるほど もっともっとと飢えるように 食べても食べても もっともっとと 内面の飢えが激しくなっているからのような気がする。 節制とか、 中庸とか、 子供の時から教え込んでおかないと 大変危険だ。 ...と、 小梅のポチャッとしかけたお腹や腕を見ながら、思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.29 06:44:42
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