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パップ・テスト｡ 子宮がんの早期発見に役立つとの事で､ 親切な かかりつけの産婦人科では､ 予約を取る時期ですよ と郵送で 通知してくれる｡

私が 2度の妊娠・出産で担当してもらったのは 助産婦さん｡ 出産時に、非常事態には産科医師のバックアップもあるという前提で、でも 30年くらいのキャリアの この助産婦さんが 全部仕切った。
（彼女は 年を取るとおじいさんに見えるだろう という 外観の女性である。）

助産婦さんといっても、彼女は何でもこなす。定期検診での触診も 上手だ。胸のチェックも、ソフトに触れてくる。パップテストもスムーズだし、彼女が施す検査は 安心できる。


と思ったら。



殆ど毎回 彼女の診察になると、研修生が出てくる。 つまり、学生。
今までは 問診とか まあいいとこ、血圧測定くらいだったのだが。


10月3日、今回の検診は 研修生にやらせたのだ。
今思えば、助産婦さんにやってほしいと 主張すべきだった。
なぜかといえば、



痛かった。（Painful!!!）


研修生。
外見きれいで 若く、知的な印象だが。
正確には、 知的に見せる事に注意を払っている という印象だが。
問診の回答の内容で、

あなた経験ないでしょう。

と思いましたね。 すみませんが。
一流大学のネームの入った白衣をつけてますが。


本当に出来る人は そんなラベルいりませんぜ。


と、さらに思う。


頼むよ、エンマ。（助産婦さんの名前。）
研修生に 人体を扱う時は 丁寧に、と教えてやってください。


この研修生、エンマの メディカル・クエスチョンに きちんと答えようと そちらに気をとられて、検査自体が すごくラフだった。


お利口さんのよくやる 過ちですね。



内臓には痛点が存在しないため、子宮内が痛みを感じる事はない。


が。


彼女は scratch （引っ掻いて子宮の組織を採取する）かわりに、scrape（削り取る）したんですね。
指を入れて確認する 触診も、先生（エンマ）との応答に 的確に答えようとしながら グリグリと...。
こんな痛いパップテストは 初めて。
わ、私は物体ではない！ 人の体を プラスチックや ゴム製のモデルのように扱うなー！



私は 怒りました｡

情けない事に､ 帰宅して翌日と翌々日に なってから。


出血が続いたんです｡
鈍痛もあったし、下痢も続いたし｡ 金属の管や指を入れてたところは しっかりと痛んだし。
5日から一週間くらい かけて、調子がおかしかった｡



っっこっのやろおおおお～～～!!!



来年からは､ もう協力しませんからね｡
エンマに言いますわ｡
実習生に やってほしくないと。


次に会うのは 来年ですけどね｡


私は､ 怒ってます｡
というか、もう コリゴリ です。