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月曜日の夕食が メキシカンだった その後｡
火曜日の早朝に、小梅が 風邪？ と思うような症状を見せた。
涙声で ママー、と呼んでいたらしい。 夫が その声に気づいて、熱を測ると 99,5 °F －高熱ではないけれど 熱がある､ という状態｡

モトリンという マイルドな風邪・熱用のシロップを服用させて､ 念のため 一日学校をお休みにした。
その日は すっかり回復した様子だったのだけど｡

翌水曜日､ つまり今日の 朝6時に 急にまた具合が悪く､ 今度は 102,4 °F にまで 熱が上がった｡
あら、大変｡


あわてて 9時の開院を見計らって 小児科に電話｡
10：15 am で 診療の予約を取ることができた。


町に信頼を寄せられている、長年のキャリアの小児科医さんで､ ああ、本当にあてになる。
他の子供の診察で 小梅には別の女医さんが診てくれたが、

看護婦さんと事務のスタッフは カウ・ガール で統一したコスチューム。
女医さんは ベッカム。
そして、中心の小児科医さんは、 Tooth fairy と衣装も自前でこしらえて ...

見せてくれた｡


写真でお見せしたいくらい、笑えた｡
あばただらけの 50代後半か､ といった 男の先生なんだが、ブロンドの長髪に シンデレラを思わせる 空色のドレス｡ 首につけたのは ところどころ欠けた箇所のある 歯型 をいくつもあしらった 石膏風のネックレス｡


ありがたいなあ、と思った｡

あれだけ毎日忙しいのに､ 子供たちを陽気にさせることに 怠りが無い｡
さすが。

ちょっと話しがはずれるけれど、 秋田の 自分の娘と 親戚の男の子を殺してしまった 被告の裁判のニュースを テレビで知り､


愛の不在は 死をもたらす


と 直感的に 感じた｡

どういう経緯で 娘さんを死なせたかは､ 本当のところ 本人にしかわからないが、
彼女が亡くなってから 初めて 被告が愛情を感じ出したような 気がしてならない｡
失ってから 追い求めた というような。


ここの地元の小児科医さんは、 精一杯 自分が関わる子供たち､ また過去に子供たちだった青年たちを含めて そのみんなを愛しているように 受けとめられる｡


すごいことだな。



さて、

小梅は 扁桃腺炎 の一種､ streptococcus bacteria に感染した事が 確認された｡


抗生物質の処方を いただいて。

学校は､ 金曜日に戻れます。 移りますので明日は行かないように。

そして、診察後､ 地元の果樹園からの リンゴを 3個頂いて （おいしいのだ、これが）Best Treat！ とお礼を言って 医院を後にした。



ハロウィーン当日の今夕も､ 日暮れが始まった頃は 小梅､ 熱でふうふう言って ソファで寝てました。


あとで モトリンも手伝って､ 外に出て キャンディー集めてましたがね｡
専ら キャンディーを 子供たちに配る仕事をしてましたね。
そのくらいなら 別に誰にも 移さないでしょう、という判断で｡


いろんな病原菌に 引っかかる度に､ ヒヤヒヤしたり、 ウィルスやバクテリアに 詳しくなったり｡
少しずつ 抵抗をつけて、元気に育っていってくれるでしょうか。（← 是非 そうであってほしい｡）


伊織は､ 昨日・今日と 2日続けて 白のバニーちゃん、と可愛らしさを 保育園と近所に振りまいて喜びまくっていた。


因幡のしろうさぎ～ を連想したのは、私だけなんでしょうね。


...それにしても 大量の お菓子､ どうしましょう。
今年初めて、 キャンディ・コーン という典型的な砂糖菓子は おいしい という事を 発見した 私。
後のは ...ウ～ン... 食べさせたくないなあ... （← 親のホンネ）


Happy Halloween, everybody！