久々の映画鑑賞
公開されてから 2ー3週間経っているだろう Ratatouille(ラタトゥイーユ)。グズグズしていると逃しそう。 今朝から雨がよく降って、小梅のスイミングクラスも今日は中止と 連絡を受けた。ネズミの あのおはなしの 映画、観に行きたい?いくうー! いくうー! いくうー!という訳で。 急きょ ご飯を炊き、ひじきを煮て 早めのランチタイム。で、一番近場の映画館に行ったら。It was until last night. エッ、エエッ!!! ...ショック。あきらめきれず、 別の映画館に向かった。おおっ、やっている。 この映画は午後からの上映のみ。 上映が午前なら $5だけど、ちょっとそれより高い(← matinée 昼時間 割引 ; なぜにフランス語を使う?) $7,75。 子供は $6,75。 合計、 $21,25。 ちなみに最初の映画館で もし上映していたら、 大人 $7,25 で 子供2人ペアで $11。 前日に来なかったことが惜しまれる? 3ドル違いでした。で、観てきた。内容が、というよりも 映像のレベルが高くて、 濃いなあ。液体の表現が アニメーションに見えない。 そのものって感じ。すごい技術だと思う。細かい英語が聞き取れない私だが、 話は わかりやすかった。子供たち、一心に観ていたが 最後の方は お疲れ気味。私も同じく。ピクサー、 ニモの時に すごく話題になっていたらしいが(私は劇場で観なかった。今だに それほどニモに入れ込めないのは 大画面で観ることがなかったからだろう。) 今回も ホント、すごい映像。それに舞台はパリ。 フランスが、というか、パリの風景が好きな人にとっては こたえられない。質素なパリのアパルトマンの描写も、ああ、そうそう こんなだった。(もっぱら 質素なホテルの記憶が主だけど。友達の 梨花さんちにお邪魔になった そのアパルトマンは、エッフェル塔のある区内だったなあ。)当時の感覚がよみがえってくるほど。今はフランスやパリに憧れることは あまりなくなったけれど、それでも懐かしい。一番懐かしいのは、 ...バゲットと クロワッサン・オ・ショコラ。 と、ブリオッシュ。と、ミルフィーユ。パンといえば、バゲットにかなうものって ないのだ、私にとっては。 イタリアのパンもボソボソに感じる、フランスの焼きたてのパンに比べれば。あ~、なっつかしい。と、イタリアにもフランスにも 行ったことのない 小梅や伊織の 楽しみ度よりも もっともっと この映画を楽しんだ 私でありました。梨花さんに会いに行けたらなああ。遅ればせながら。タイトルの Ratatouille (南仏の野菜の煮込み料理。仏語)、 大きいネズミ の英語 Rat(英語)と掛けた 言葉の遊びだったことに、今日 観ながら気づいた次第でした。センス いいよね。