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カテゴリ:お買い物
前回の里帰りでは 中島みゆき、平原綾香、平井堅(以下 敬省略)のCDを買って来た。
今回は、 オフコースの「i」 と 小田和正の「自己ベスト 2」、 かぐや姫 のベスト盤 と さだまさし のグレープ時代・ソロ初期のベスト盤 を買った。 懐メロか と言われましたが。 改めてビックリした。 何が? 伊勢正三 の詞の世界。 古風だな~、地味だな~、22才の別れって 今なら35才(か それより年配)の別れ にしないとニュアンスが伝わらないかなー と茶々を入れつつも あのメロディーに引き寄せられるように 口ずさんでしまう。 大好きな なごり雪 は イルカのバージョンが一番好きだけど、伊勢さんのシンプルさも とてもいい。 その後何気にかけた さだまさしのCDで こんなに美しい詞を書いていたのか さだまさしという人は と、驚嘆した。改めて。 何故 改めて なのかは、もともと子供心に きれいな日本語だなー と感じながら当時よく聴いていたのだけれど、その頃の方が その詞の表現力を割とすんなり心に入れていた というか、入っていたような気がする。 今 日本語もイタリア語も英語も、中途半端に頭にゴチャゴチャある状態で さだまさしの 線香花火 や 晩鐘 などを聴くと、 涙が出そうになるのだ。(← いや、泣かないけど。) 飛梅 を聴きたくて買ったんだけど。案山子 も好きなんだけど。 幻想の日本 という感じで、ちょっと目眩を覚えるほど。 ...それにしても、懐メロ なんでしょうかね。 既にこの分野。 (↑ 自分はトシですかね と言いたい。) 久しぶりに再会した 実家の父は 葬式用の写真を撮っといてくれ と私にリクエストし、 こちらはギョッとしたものの 親のたっての頼みであるし と 極めて明るく、 笑わせて 笑顔のシャッターチャンスを何度も作って撮ってあげた。 父も その方が楽しいだろうし。 御本人は おまえらに会えるのも これが最後じゃ と言っているのだが、 聞けば血液中の酸素は 100の値のうち 95 なんだそうで、 足が鈍った事と喉辺りの呼吸難 を除けば まずまずの健康状態で まあ また次回 会えるやろ と 割と明るい私である。 というか、生死の事は 心配しても何もできないし、人が思うようにはならない以上 不安を感じても仕方ない というに尽きる。 日々の生活の中で 笑顔が出る日に恵まれますよう、そう願わずにいられない。 誰の日常にとっても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.20 13:24:33
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