|
カテゴリ:お買い物
アメリカ生活で今回初めて、ブラックフライデーセール というのを経験しました。
感謝祭はお正月のように、どっさり料理を出す日。 なので、ただひたすら作ります。 サンクスギビングディナーは、何が何でもやり遂げなくては。 翌日のセールは、今まで 行く人の気が知れない と思っていた私でした。 もうすっかり定着しつつある、感謝祭当日(木曜日)の夕方から始まるブラックフライデーセール。 大体が木曜の夕方6時に開店して、目玉商品を餌に多くの人を呼び込んでいます。 ... ディナーの後、私、寝てました。 疲れがピークに達しまして、もう動けない〜。 満腹でもあるし。 目が覚めたのが夕方、6時10分ほど。 もうあちこちでセールは始まってます。 とある量販店での電化製品、前もってメールで送られた広告を見て、欲しいな、ネットで買おうかな、と試みたんですが。 ネットでは在庫なし、と表示。 そしてサンクスギビングの前日ごろかな? 店頭販売のみで、ブラックフライデーセールの23日、24日のみ。レインチェック、なし。 夕方7時過ぎて、ちょっと心にまだ引っかかってました。 今から来店したって、もう争奪戦で完売済みに決まってるよな〜。 ... でも、行かないで決めつけるより、無駄足でも行ってみよっかな。 小梅が、私も助けで同行してあげる〜、と優しく手を差し伸べてくれるので 無駄だと思うけどね〜 もうなくなってるよとっくに、と言いつつも暗い夜道に車を走らせて。 お店の中は大騒ぎでもなかったものの、結構な賑わいでした。 探している家電は見当たりません。 ほらね、やっぱりないんだ。 一応店員さんに聞くけどね。 これ、ありますかね。 それは向こうのハードウェイのところ。 ...え、もしかしてまだ在庫あるの? ハードウェイって何、小梅? ちがーう、ハードウェア。ほら、ここまっすぐ行った突き当たり。 ほら、店員さんたちが二人いる、そこ。 ... 物は、無いよ。 あのー、これはあるんでしょうか。 ええ、はいこれ。 と、一枚紙を渡されました。 バーコードが記されている、商品の引き換え用紙。 これをレジに持って行って、支払いを済ませたら店舗裏のピックアップ場所まで車で行ってください。 そこで受け取りになります。 え、か、買えるんですか、私。 なんと、とてもスムーズに購入成立してしまいました。 大きなものだったので店内に現物が並べられなかったものの、結構な量が供給されていました。 この後実は、私の小型車には入りきらない という困難に出くわすわけですが、 結局トランクからはみ出し状態で家まで運ぶ(ありますよね、自転車でもフック付きのビヨーンと伸びる太い紐で荷を固定して運ぶやつ、その紐をジョンが器用に引っ掛けて固定してくれました)という方法で、なんとか自宅まで辿り着きました。 感動。 そしてさらに今日金曜日は、小梅が 私服が必要なの とショッピングに連れて行けとの催促で、とうとう初めてのブラックフライデーセール(当日)まで、午後3時頃という遅い時間から買い物を始めました。(お店は朝6時開店とか。) それでわかったのは、働いているレジの人たちが大変すぎて、 能率がすごく悪い という実態でした。 すぐ次の客として待っているのに、20分以上待つこと度々。 買い漁る人たちの中に、小さい子供連れで、その子に売り物の服(上下とも)を着せて、恐竜デザインの冬の帽子も被せて、どさくさ紛れに支払いもせず値札をブチっと引きちぎる(買いもの処理中のレジの前で)祖母とも母親ともとれる女が。 レジの店員さんはホリデー要員で臨時に雇われた人なので、全然目が行き届かず、目の前の商品処理に大わらわ、気づくこともありません。 最初、まあ可愛いこと、とその子に優しい目を向けた私たちでしたが、服も帽子も店の商品未払いのものらしいと気が付いてからは嫌悪感。その小さい子にではなくて、その保護者に対して。 何を、子供に教える気なんだろう。 そうしたことを続けたら、子供が タダで持ってっていいんだ と解釈するに決まってるのに。 しかもレジを通して買っている量も額もすごくて、お金使いも派手なのに、そんなことして。 次の世代に万引きを教えているのに等しく、これはムカムカきました。 でも、店員さんの前で あなたたちこれ払ったんですか、と突き詰める勇気は、私にはなかったです。 恨みを買って、危害を加えられるかもしれない という危険もなきにしもあらず。 見て見ぬ振りをしましたが、というか、その人たちから目を背けてしまった自分がいました。 少しはお得ですが、ブラックフライデーで服を買うのは、ストレスの方が強かったです。 私自身には何も買いませんでした。 子供達に必要なものだけで、小梅も伊織もあれもこれも、とは言わず、サイズが変わったため、なくて困っているもの だけにしていました。 初めての 一年で最もお買い得なセール を経験したわけですが、 電化製品 が一番頑張って買いに行く甲斐があるかな という感想です。 パソコンとかね、そこそこの品質でいいから最安値で欲しい、という条件には最高のセールです。 最安値よりちょっとお高めパソコンの場合でも、スペックからいってお買い得。 すごい時間ずっと並んで、大手の家電店が開くのを待ってる人たちもいるみたいですが。 そこまで頑張れない、私も家族も。 というか、いまいち買い物、楽しめません。 安く手に入れたいとは日々思うんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.25 15:41:27
コメント(0) | コメントを書く
[お買い物] カテゴリの最新記事
|