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カテゴリ:子供たちとの時間
9月12日 金曜の午後、子供たちの通う小学校に 顔を出した。
前日の午後、PTOのお母さんから 夏休みのリーディング・チャレンジ の件で 御電話を受けていたのだ。 明日午後、 リーディングに参加した全員に ご褒美のショー を見せる事になっていて。 伊織君も参加しましたよね。 (↑ 幼稚園児は 対象外で 30冊のリスト用紙は配られていなかった。 小梅のをコピーして 去年も今年も 伊織の読書記録を取って提出したのだ。) 伊織のクラスは午前中だけなので、ショーを見せに 連れてきませんか? おお、なんとご親切な。 それは是非、 と返事をして 夕食時、 夫のジョンにも 子供たちにも その話をした。 そして 12日の午後。 いわゆる 大道芸人さん を招いて、 奇術や大道芸 を リーディングに参加した全学年の児童の前でのショーを 伊織を膝に抱きながら 一緒に観た。 ほどなく Ciao、 と ジョンまで姿を見せた。 2時間近い時間が組んであって、 大人たち(先生方、 PTOの世話役さんたち、 それと少数の一般参加の父兄 ←私たちはここ。) も大笑いの時を過ごしたわけだが。 児童をピックアップしてマジックを面白おかしく演出する中、 そろそろ最後のマジックかな~?、 芸人のアンディーさん、 空の箱からペーパーを取り出して 子供の名を読み上げた。 ああ、小梅の去年のクラスメートだった男の子の名だ。 お利口さんなんだよね。 アシストかな? ステージに上がってるな。 さらに一枚。 今度は女の子。 さらに一枚。 最初の男の子の 弟君だ。 もう一枚。 アンディーさん、 ちょっと躊躇した。 こ、この名は どう発音すれば... という声が聞こえる。 ギクッ。 そ、それは もしかして。 数人の先生たちが コ、ウ、メ、(本名は違うんですが。) と囁くとも はっきりともいえる声で教えている。 小梅○○~! (名字の発音も しっかり間違えているアンディー。) 当の小梅は とっても気まずそうな表情で えー、ステージに上るのお という様子で 渋々壇上に。 あああああああ。 その日は金曜日で、 金曜は 小梅はアートの日で、担任の先生は 汚してもいい服をきてらっしゃい と言っていたため 彼女は ひじょ~に、ひじょ~~ に くだけた格好をしていた。 よそのお子様たちは もっときちんとした服装なのに、 あああ、 なぜ こんな ヒッピー(ふるっ。)みたいなジーンズをはき、しかもウォルマートで夫が適当に買ったシャツを着た 小梅が 人前に出るの~? ああ、はずかしい。 しかも 仕切っていた代表の先生は 小梅の昨年の担任の先生で、 この子たちが トップリーダーです、そして 全学年を通して 一番読んだ子は 小梅 ○○(←名字。)で 275冊読みました~! と 声高らかに言った。またクラス別集計で Mrs.○○のクラスが 合計600冊以上(具体的に数を言っていたが その辺は聞いていない私の耳。)読みました~! と 要は結果発表。 と表彰。 と 先の4人に子供に ブックフェアー の5ドルクーポン。 去年はこんなのなかったじゃないですか~。 (数ヶ月後の ニュースレターで 学年別によく読んだ子の名前上位3人を発表してあっただけ。去年小梅は二番手で、今年も一番の女の子がきっとよく読んでトップなんだろなあ、小梅ががんばっても一番になれないだろなあ、と思っていた。) それで、大々的に 全学年の子供たちの前で 小梅の名前が知れてしまって、 同時に、 275冊という数は 普通じゃなかったのかも ということに 気づいた私。 伊織の場合は 家族に読んでもらって、という状況で 111冊。 (↑ お姉ちゃんに勝てない~ と悔しがっていた。) いかにも 夏休み何もしないで 本ばっかり読んでました と受けとめられかねないしなー。 ステージの上の小梅を 複雑な表情で見ていた私とジョン。 その夕、夫は 小梅の名前と冊数が言われた時、 子供たちが 一斉に 僕らの方を向いて拍手してたぞ と 言った。 オオ~、Mr.& Mrs.○○(← 名字。)、よくがんばった~ 、 といわんばかりに。 あ~~~~~。 当の小梅は I was embarrassed. と 自分の気持ちを説明した。 ま、彼女に このクーポンで ブックフェアーにある American Girl の Mia の本、 買っていいよ。 と言ったら そこで始めて ニコーっとした。 で、昨日 朝から小学校に出向いて その本を買ってきてあげたら、 案の定 見つけるなり 読み出して、 今朝も学校に行く支度をさっさとして 空いた時間で 読み続けていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.17 04:21:30
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