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カテゴリ:子供たちとの時間
いつも 新しいおもちゃをねだる、伊織。
だが、彼は知っている。 母はケチだ。 そうそうは買ってもらえない。 ぼくね~、これ(目当てのおもちゃのカタログを指して) 本当に、本当に、本当に、 ほしいの!!! ↑ 常套句です。本気に取らないように。 ママは、お金がありません! だから買わない。 わかった? ここで、会話は終わるのが常。 だが。 数日前。 伊織は言った。 お金は、心配しないで。 僕、6才になるところだから。 6才になったら、歯が抜けるでしょう。 そうね。だから? tooth fairy がお金をくれるから、ママに そのお金、あげる。 それで このおもちゃを買って。 そうね。 このおもちゃを買うには、歯300本から400本ってとこかしらね。 うちに来るtooth fairy は、抜けた歯と引き換えに ピカピカのクォーター(25セント)1枚を置いていくのみ。 母がケチ = tooth fairyもケチ という式は 小梅などはわかっていて、 したがって、母=tooth fairy という結論も サッサと導いて、 一番最近には、 枕元のクォーターを見つけた小梅は ママ、どうもありがとう と意味ありげに言った。 伊織の方は そんなこと想像もできないので、 歯300本...ウ~~~~、ア~~~~... とうめいていた。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.18 00:35:24
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