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カテゴリ:アメリカ
学校で年に何度か、大手出版社のブックフェアーがある。
大量の新刊書を並べて、子供たちにwish listを記入させて買わせる、というもの。 レジスターでお金を扱うのはミスが出ると嫌なのでと 場所になる室でセットアップと片付けを、出来る時に参加している。 それで、今日の片付けは 一般のお母さんが私を入れて3人、あとはPTO(日本でいうPTA)の役員さんが指揮をとってやった。 売れ残った本を箱に戻して、カート(車輪)付きの折りたたみ式本棚を閉じて、とこういう体を使う作業が終わって、 あ、小銭を数えるの、手分けしてやって と役員さんが言った。 で、私とあと2人のお母さんで ジャラジャラと小銭を手に数えましたが。 びっくりしましたね。 というか、まわりも私に対してビックリしていましたね。 普通、大量の小銭を数える時って、 10枚を山にして、というか、積んでまとめますよね。 それで、10枚単位で見やすくして、間違いもないように(硬貨が少なかったり多かったりしたら、山の高さが異なってすぐ分かる)しておくもんですが。 エッ、とビックリ。 アメリカ人のお母さんたち、硬貨をザーッと 一塊に置いているだけ。 で、それが10枚だと言う。 (横で見ていると、彼女たちの合計が ちっともわからない。 硬貨の塊が 文字通り、山の形をなしている。) それで、私が数えるのに置いた クウォーター(25セント)8山と、ダイム(10セント)5山、あと あまりでまとめた8枚のダイムと9枚のペニー(1セント)をそれぞれに山に、でも離してわかりやすくした様子を見て、 エーッ! すごい! (... って、なんで?) ああ、わかったわ、確かあなた、レストランをやってたっけ。 (やってません!) ... これって、国民性なんですか? 経済大国のアメリカで、一般のお金の数え方が こんななんですか? まさか 学校のボランティア活動で こんな発見をするとは思わなかった私。 反対に彼女たちに驚かれて、二重にエエッ? と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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