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カテゴリ:お買い物
何のことかと思いますよね、このタイトル。
夫ジョンの知り合い(日本に移住したアメリカ人)が何かの折に、「これ買って送ってよ」とリクエストをしてくるわけです。 日本で見当たらないから、とか、このアメリカ製品がほしいから、とか、アメリカの方が安く手に入るから、とかがその理由だそうで。 送ってもらった方が安い という点に関しては、実際は送料がかかるから安くならないし、調べる・買いに行く・箱を探す・梱包する・郵便局に持って行って発送を終える... までのこちらの手間を考えら お願い頼まないで って感じなんですけど。 過去のご注文は 子供のためにアメリカのオモチャ買って送って バドミントンのネット買って送って 結婚10周年のダイヤモンドを買って送って (ダイヤ10個で予算は3万円くらいねって。人工ダイヤを贈るつもりだったの?) アメリカの咳止めシロップ買って送って でした。まだ他にもあるだろうけど、敢えて聞く気もしない私。 ジョンも面倒なことを一方的に頼まれては、イラつきながら探し回って、買って、梱包して送ってきたわけです。 一応後で支払いはされているらしく、でも何度言っても手紙に現金を入れて送りつけてくる方法で「これ、うちに着かなかったらどうなるの?」と彼に訊いたんですが。 ... 今のところ、届いてるから... ... そう... というやり取りで終わってしまいます。 まあこの数年は、オンラインで購入できるんでしょう、何の依頼もなく穏やかでした。 が、今回、いきなり来ましたね。 このメーカーの商品A、このサイトで激安なんだ。(ちなみにメーカーはアメリカの会社ではありません。) トライしたんだけど、僕のコンピューターからは注文ができない。 君のコンピューターで注文して、そちらの住所に送ってもらって、それから僕のところに送ってくれ。 頼んだよ。 ... ジョン、激怒しておりました。 そんなもん知るかーーーーーー!!!!! 状態でした。 でも絶対言わない。 私には不満の一切を晒しますが、無茶を言ってくる相手には、決してはっきり言えない。 で、彼は一応やってみるわけです。そのサイトを開いて、手続きを踏んでみて。 ただし、支払い手続きはしない。 いやだ、絶対嫌だ、僕らのカードを使いたくない。 (私も絶対許可しません。) で、海外送付可、しかも送料はたった数十ドル、という記載を手続き中に見つけたわけです。 それで、依頼主本人に日本から手続きを踏ませたんですが。 うまくいかないんだ、いやこうしろ、うまくいかないんだ、いやここの画面でこうしろ、とジョンはくいさがれつつも本人に最後までやらせましたね。 なんか、長いメールのやり取りになってたな...。 チャットのカスタマーサポートもどきでした。 できたー! やったー! 大喜びです、どっちも。 安倍首相みたいに、ウィンウィンだなどという始末。 一応、私の方は(またこれもわざわざ時間を割いて)ちょっとおかしいなあ、このサイト... と警告しておいたんですけどね。 聞く耳持たない依頼者は「ひなたは『このサイトはコワイです』と僕にメールを送って来たよ(笑)」旨のメッセージを、ジョンに送って来ました。 私は、こわいんじゃなくて危ないサイトなんだって書いたんですけどね、英語で。 ・カスタマーサービスの連絡先は、顧客が書き入れて送るメールだけ ・送られて来た注文確認書は担当者の名前なし (注文確認がメールで届いたんで、本人はこれは大丈夫だろうと思っているらしい) ・該当商品は在庫切れだったんで返金手続きに入っている、一週間以内にそちらに返金がされるだろう とメールで続けて連絡が来た (普通、在庫がなければ注文受け付けないでしょうに。) ... アヤしくないですか? 私の見立てでは、カードで落とされたそのお金、多分戻って来ません。 本来それだけの金額で、定価で高級な品が買えます。 お買い得!という人の欲に食いついて来ますね、偽りの商業サイトは。 もしちゃんと返金されてたら、私もこちらでご報告しようと思います。 これとは別のあるサイト(別メーカーの名前を冠したもので、ほぼ同じURL)は、アメリカ国内の利用者から詐欺だ、とコメント多数出ていますが、さて...。 本当に、本当に、気をつけましょう。 騙しのテクニックはものすごく巧妙です。 メーカーの公式販売サイトそっくりに、ロゴまで勝手に借用して作っています。 ... この二人、ばかやったんじゃないの... というのが、私の本音(心の声)。 ウィンウィンね、ウィンウィン。ふーん、ウィンウィン。(Win WIn ; どっちも勝ち) もう、この言葉聞くと吹いてる自分がいます。 アメリカから国際送料、もう何年も前からすごく跳ね上がっています。 そのサイトから提示された送料で、商取引用発送で届くものなのかどうか、私には???です。 個人の発送では、買った商品よりはるかに高い額の送料がかかりますし、小型包装物や印刷物というお得な発送も無くなって久しいです。船便もSAL便もありません。航空便のみです。 しかも、手紙に厚みが出た段階で小包とみなされるそうです。(微妙な厚さなら大丈夫だと思うんですが。) 日本に里帰りできたら、あれもこれも手に持って実家の家族に渡してあげたい...。 ああ、でも帰れない〜。 予算も時間もない〜。 でもこの不自由さ、子供を育てる責任からくる以上、仕方ないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.06 21:34:23
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