7日の日記
光野桃さんの本は私のバイブルに近い。大橋歩さんも好きだ。光野さんからは、ファッションが自己をしっかりと語るための思想の表れということを(勝手に)学ばせていただいた。この『個人生活』は、インテリアがらみ(?)の薀蓄だが、ファッションにも通じる。若い新婚カップルが相当の時間と手間をかけて「自分たちに最もふさわしい調度」を探していく・・・なんてのには正直ため息+唸った。・・・オレは、こんな風にオレ自身の暮らしというやつを愛しているんだろうか、と。えらそうな言い方だが、だから、いま、オレは毎日の暮らしを愛してワクワクドキドキウキウキにしたくてオシャレを楽しんでいる。・・・というより、オシャレが毎日の暮らしを「愛してるぜー!」と言える根拠になっていると言っていいかも知れない。 大橋さんの本は以前にも紹介したが、彼女に見てほしい私の自家製本『オシャレオヤジしようぜ』をお送りしたら、とても丁寧にご返事いただいたことがある。