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テーマ:子供の習い事(2489)
カテゴリ:子どもの成長
昨日は、娘の通うバレエ教室の発表会でした。 娘が登場したのは、第一部の小品集の「雨にぬれても」と、 第三部の「くるみわり人形」ハイライトの「雪の精」。 例によって、 お金がかかっている割には、生徒の出番はとても少ないんですよね 一部の、主役級の子達を除けば・・・ まあ、最初の頃は私もけっこう文句タラタラだったんですが、 だんだん慣れてきまして、バレエの発表会ってのはこういうもんだ、 と、受け入れられるようになってきましたよ。 第二部は、さすがにロビーでスマートフォンいじってましたが・・・ だいぶ前に、 第一線の舞台ではとても主役を張れないような二流ダンサーが、 生徒たちから大金をとったうえに、周りで盛り上げさせておいて、 自分は思う存分主役をやるという、発表会の有り様を批判しました。 でも、娘の教室の先生はなかなか賢明な方のようで、 第1回の発表会が終わった後、自分の踊りを録画でチェックして、 最前線に出るのは止めようと思ったそうなんです。 それで、第2回と第3回は、軽い模範演技程度の出番だったんです。 ところが今回は、 第一部の最後の「ライモンダ」のワンシーンの主役にエントリー。 プログラムを見た瞬間は「また、なんで今さら」と思いましたが、 さほど出番も多くなく、現在の力に見合った内容のダンスだったので、 これくらいなら、まあよろしいんじゃないかと・・・ 主役のクララは生徒3人でシーンごと演じ分けていました。 娘の同世代の子も主役の一人に抜擢されていましたが、 さすがに、主役に選ばれる子は上手ですなぁ 娘の学年は、今年度からトゥ・シューズに切り替わっているんですが、 娘や周りの子たちが、まだまだ危なっかしさを感じさせるのに対して、 主役の子は、安定感もあるし姿勢もきれいでしたね。 でも、うちの娘にしてもトゥ・シューズに履き替えたばかりの頃は、 「絶対無理!」って言ってたんですから・・・ それを思えば、ずいぶん上手になったなと思いましたね。 さて・・・こういう発表会での限界を感じたことのひとつに、 プログラムの問題があります。 第1回が「コッペリア」で、以降は、 「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」とチャイコフスキーが続いて、 今年は再び「くるみ割り人形」となりました。 ハイライトなので構成を変えながらではありますが、どうしても、 メロディーが聴きやすく、ハッピーエンドものに偏りがちであることは、 否めないのかなぁと・・・ とりあえず、うちの奥さんに、 「プロコフィエフの「シンデレラ」を先生にリクエストしておいて」 と言っておきました。 まあ、まず却下されるでしょうが・・・音楽がかなりブラックなので。 女の子の憧れの、まさにハッピーエンドのお話なんですけどねぇ・・・ 最後に、今回も男の子の生徒さんはたった一人でした。 それもそうとう年少のグループの子です。 前にいた子はやめちゃったっぽいなぁ。 君には、 続けて行きさえすれば、女の子と選り取り見取りで踊れちゃうという、 おいしいポジションが待っているんだから、頑張ってくれよ・・・ なんてことは、まだちびっ子の男の子にはわからんのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.06 11:32:14
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