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カテゴリ:演奏活動(団体)
私の母校(大学)の学生オーケストラの後輩たちが、 この年末に、ベートーヴェンの交響曲「第九」に挑むことになりました。 実は、このオーケストラが始めて第九に挑戦したときに、 私はコンサートマスターを務めたのですが・・・ その時は、新しくできた施設のこけら落としのイベントとして開催され、 合唱の入る第4楽章のみの演奏でした。 その後、この取り組みは大学の「第九」演奏会として発展し、 一時期は大学の講堂での学内公演と、外部のホールをでの学外公演の、 2回公演が開催されるまでになったのですが、 残念ながら、それも諸事情により開催されなくなってずいぶん経ちます。 今回は、同じ大学の合唱団からの発案で、 まさに学生主導で第九をやろうじゃないか・・・という動きになったそう。 文系学部中心(一部理工系あり)の中規模大学ですから、 音楽サークルも決して人材が潤沢にいるわけでは無いので、 相当な覚悟をもっての決断であったろうと思います。 互いが独自に企画していた定期公演は第九に集約されたとも聞いています。 有名マンモス大学では当たり前のように開催している第九公演ですが、 うちの大学オケにとっては、きわめて画期的な出来事なんです。 勇気ある決断を下した後輩たちには、心から敬意を表したいと思います。 ただ、 残念ながら演奏会当日前後に来年度予算についての大きな動きがありそうで、 内部向け資料を作成してあちこち説明して回らなければならす鑑賞不可です。 というわけで、この連休中に差し入れもってリハを見学に行こうと計画中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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