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テーマ:アマチュアオーケストラ(131)
カテゴリ:演奏活動(団体)
昨日、地元アマチュアオーケストラの秋の定期演奏会が、
無事に(とは言えない部分も多々ありましたが・・汗)終了しました。 前プロ:G.ホルスト作曲「サマーセット・ラプソディ」 中プロ:D.ミヨー作曲 「屋根の上の牛(牡牛)」 メイン:A.ドヴォルザーク作曲 交響曲第6番 というプログラムでした。 メインのドヴォルザークの交響曲第6番以外は、 まったく見たことも聞いたことも無いというマニアックな選曲でした。 辛うじて知っていたドヴォルザークの交響曲にしても、 6番はプロオケでもなかなか取り上げないプログラムだそうです。 でも、今回の「初めてシリーズ」は個人的にけっこう気に入りました。 特に、ホルストは情感溢れる良い作品だったなぁと・・・ ホルストとのファーストインプレッションの定番といえば、 なんといっても組曲「惑星」ですよね。 なので、その強烈な印象がどうしても先入観になってしまいがちです。 ですが、ほんの少しでも深くこの作曲家とつき合ってみると、 イギリスの国民楽派、或いは民族楽派的な個性を感じ取るができます。 サマーセット地方については、風光明媚な観光地らしいという、 漠然とした情報しか持ち合わせていませんが、 ホルストのメロディーはどこか懐かしさを感じさせるような、 なんとも切ない雰囲気を醸し出しています。 中学・高校時代に所属していたブラスバンドでよく演奏した、 吹奏楽のための組曲第1番を髣髴とさせるような旋律も出てきます。 当時は、あの「惑星」のホルストの作品ということだけで、 ほとんど意識することなく吹いてしまいましたが、 あの頃に演奏したホルストの作品も“イギリスもの”だったんだなと、 いまさらですが、再認識する機会にもなりました。 残りの作品については、ごく簡単に・・・ ミヨーの作品は・・・ まあ、演奏し終わったいまも正直よくわからん曲だなって感じですが、 昔の無声映画の頃のBGMを弾いているような気分を味わえる作品でした。 お客さんにも大いに楽しんでいただけたようです。 そしてメインのドヴォルザーク・・・ 昔、賛助出演させていただいたオケで演奏したことがあるのですが、 こんなに難しかったっけ?・・・というくらいの難曲でした。 もう、それはそれは必死に弾き切ったという感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.13 17:15:23
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