マタイ受難曲とマラ3
今日は、統一地方選の前半戦でしたね。私は、朝だけ地区に顔出して、その後は、午後は職場の先輩が出演するコンサートを聴きに錦糸町へ・・・夕方からは千葉市へ移動して、千葉フィルのリハに参加して、つい先ほど帰宅しました。午後のコンサートは、バッハのマタイ受難曲。私は先輩の所属する東京J.Sバッハ合唱団を聴きにいく。逆に先輩は私の主催する「あんさんぶるおとまつ」を聴きに来る。そういうバーター取引が暗黙のうちに成立しているんです。私はあまりバッハの声楽曲は得意でなくて・・・楽譜を見る限り、弾くのは楽しそうに思えるのですが、聴いているとつい意識を失ってしまうんですよねぇ。今日も前半は、半分くらい瞑想の世界へとイッてしまいました。が、休憩後の後半は、字幕スーパーもあったおかげで、かなりキリストの磔の前後の話がドラマチックに展開していて、ツインオーケストラのそれぞれのコンマスのソロの競演もあって、なかなか面白く聴かせていただきましたね。そして夜は、千葉フィルのリハーサルに参加して、マーラーの交響曲第3番の、こちらも休憩後にあたる4楽章以降を弾いてきました。その第5楽章・・・ヴァイオリンは丸々お休みという素晴らしい楽章なのですが(爆)キリストの処刑の際に裏切ったペテロという弟子が、罪を悔いて許されるという内容なんだそうで。ちょうど、昼に聴いたマタイの内容のその後にあたる話なんです。なので、指揮者の金子先生の解説も楽しく聴かせていただいて、音楽生活という観点では、なかなか面白い1日になりました。休憩時間には「ラ・フォリア」もさらわせていただきましたし・・・マーラーの練習中にあまり良くない行為だとは承知していたんですが、夜、帰宅してからさらうのはちょっと辛いなと思いまして・・・地区部長としては、不義理をしてしまった1日でした。後半戦はちゃんと頑張ります。