創意無限に、生きてみた。

今日の俺自身の迷走っぷりは自分でも驚いている。
実際今、いつでも死ねる覚悟で、いつでも全て投げ出せる覚悟がある。
覚悟と言うより、逃避に近い何かなのだが。

だがこのままではダメ。ここで終わるわけには行かない。
そんな意地が俺の中でもある。きっとそれが小さな誇り。意地汚い俺の本性。

あっちで挫かれ、こっちで拒絶され、それでも俺は俺の世界の創造を許してくれる手段を探している。
それはある意味最悪の状態。限りなく絶望に近い。

でも、決めた。今この場で決めた。そして宣言する。

俺は諦めない。アニメ映画を撮ってやる。実写映画から逃げたのではない。
俺は世界を、人格人物をも創造したいのだ。ＣＧ？日本では勿論、アメリカでも其れを成すのは至難だ。
手段の変更、見極め、そう信じている。

でも、まず何からはじめよう。
場がいる。発表の場。そしてそれを与えてくれる機会。
機会を待つわけにはいかない。途方も無い片思いになる。
機会を得るために、既に用意された”機会”を利用し、もっと大きな機会を手中にする。
その用意された機会で権利を得る為に必要なこと。
即ち努力と想像、創造、時間。
天賦の才など持ち合わせてるなんて、考えにくい。
いや、誰しもその才を持っているが使えない。
その力を引き出す努力。出来る限りの努力。
それで機会を逃したなら、次の機会をすぐに見出す。
失点を見直す、反撃し続ける。
戦うことでしか生きられない。それは全ての人間に共通のはず。
誰もが何かと戦いながら生きている。

ならば俺はこの宣言を実現する為に、世界と戦ってやる。
世界中の誰しもを、俺の創造した世界に連れ込んで魅了してやる。
戦うべき相手は、人だ。人の関心だ。

もうダメだ、なんてもういわない。
弱音も、陰口も、卑下も、全てもう言わない。

ただただ努力し直そう。いや、これから初めて努力するんだ。
もう逃げない為に。自分を嫌いにならない為に。

俺は俺のために生きている。
そして世界を、俺色に染めてやる。それは、野望にも似ている。