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2007/10/28
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カテゴリ:インド産
マニカラン3

7月末の癒しフェアで手に入れた、「B級品アイス・クリスタル」2号。
1号が、ローズクォーツを思わせるかわいい系ピンク色なら、
2号はワイルド系赤黒ピンク。
大きさは同じくらいながら、形もいっそうごつごつしていて、
一層謎の生き物めいて見えます。

癒しフェアで見つけたときは、こんな「B級品」、
あまりお目にかからないかもと思っていたのですが、
9月末のIMAGE2007では、山盛りで売られていました。
大きさは小さくても、これは「割って小さくしたもの」ではなくて、
れっきとした「溶けたかけら」。
割れているように見える部分は、「割った」のではなくて、
溶けすぎて「折れた」という感じの割れ方です。

実は、水晶は、結晶の形も産地によって個性がありますが、
溶けていくときも個性があるようなのです。
ブラジル産では層状ではなくて、「スポンジ状」に溶けたものがありましたし、
マダガスカル産の溶け水晶は、ブラジル産にそっくりでした。
インドのパルバティ谷の一角であるマニカラン産の水晶は
溶けるとミルフィーユのような層状っぽい表情になるようす。

溶けることで、水晶が水晶としての形から解き放たれて、
別の「何か」になってしまったかのような水晶は、
変な水晶好きの心に大ヒット。

普通の感覚で見たら「質が低くて」「割れたくずのような」水晶かもしれませんが、
私は、その個性がすばらしいと思うのです。





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Last updated  2007/10/28 10:00:08 PM
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