カテゴリ:インド産
南インド産の小さな水晶です。 大きさは12ミリほど。 アメジストですが、どうやら表面を酸化鉄が薄く覆っているらしく、ちょっと離れると、オレンジ色がかって見えます。 アメジストの紫色にオレンジ色のニュアンスが加わってちょっと不思議な色合いに見えるのです。 さらに、真っ赤な斑点がアクセントに……これもたぶん、酸化鉄によるものでしょう 赤の色合いがかなり鮮やかで、小さい石なのに目を惹きます。 写真にとって大きくしてみると、この水晶もやや溶けているようです。 まだ、こんな赤い斑点付きの仲間石を見たことがないので、そのうち赤い水玉模様のクラスターが出てくるのではないかと、ちょっと楽しみです。 水晶そのものは透明度が高いので、ラベンダー・アメジストの色あいにオレンジのニュアンスが加わり、そこに赤い水玉もようだったら、それはそれできれいではないでしょうか。 インド産水晶との出会いは、クルやマナリのインド産ヒマラヤ水晶でしたが、南インドの水晶も、なかなか魅力たっぷり。 へんてこ水晶も多いようで、注目株の産地です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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