2409108 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008/01/28
XML
カテゴリ:インド産
ペールグリーン

インドの、今度は北部のヒマチャル・プラデッシュ州クル産、いわゆるインド産ヒマラヤ水晶です。
しかしながら、この水晶は、「わーい、ヒマラヤ水晶!」というノリではなく、どちらかというと「クル産水晶」として買いました。
ヒマラヤというイメージよりも、クルという産地の比重が大きいです。

買ったのは2007年池袋。
4センチくらいの手頃な大きさのかわいいクラスターです。
淡い色合いの緑泥が、ふわりと繊細な感じに内包されていて、全体がペールグリーンに見えます。
母岩……というか結晶がくっついているあたりが酸化鉄でピンクがかって見えるので、淡い緑が際だって軽やかな感じ。
写真ではその色の軽やかさが仇になって、立体感がうまく出なくてぼやけてしまうのが残念です。

このタイプは、2007年池袋ショーではじめて見たように思います。
少なくとも、私は初めて見ました。
もちろん、一つ一つの石には個性があり、それぞれが二つとないただ一つの石ではあるのですが、全体を眺めると、たとえばアイスクリスタルはぼこぼこごつごつ溶けていて、先端が平らになったり、錐面が残っていれば「▽」が出ている、
という大きな特徴があるように、クル産の水晶も、形はけっこう素直だけれど、クリーム色がかっていたり、酸化鉄で淡いピンクがかって見えるものも多い。
緑泥が入っていれば、ネパール産に比べて色が淡め、という特徴があると思います。
そんななかで、今回の淡いペールグリーン・クローライトは新顔。
今まで見てきたクル産緑泥入りの中でも特に色が淡い感じ。
森を思わせる深い緑泥もいいですが、こういう淡い色合いもいいものです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012/11/25 02:28:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[インド産] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Recent Posts

Favorite Blog

石ころ館雑記帳 石ころ館店主さん
めいの一日 咲月さん
風の石達、花達、光達 coron2003さん
Rutile Cat The Twin Rutile-Catさん
まーの石と日々の色々 @まー@さん

Freepage List

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.
X