カテゴリ:ネパール産
突然ですが、私、コーヒー党です。
インスタントコーヒーは好きじゃなくて、粉のパックコーヒー淹れてます。 本当は、豆から淹れたいところなんですが。 そんなコーヒー党の私が好きな紅茶があります。 その名も「ヒマラヤンワールド紅茶」 これです↓ ネパールのフェアトレード紅茶 【ヒマラヤンワールド・オーガニック紅茶(ティーバッグ)】 東ネパールの山深い丘陵地帯の海抜1300~1800mにある カンチャンジャンガ紅茶農園で作られている、 手摘み、無農薬栽培のオーガニック紅茶なんだそうです。 私が今飲んでいるのとはパッケージが違うんですが、 フェアトレード商品で、取引を行っている団体も同じ名前なので、 同じ商品だと思います。 熱いお湯で、しっかり蒸らして丁寧に淹れると、 砂糖を入れなくても甘さを感じる、やさしい味。 無農薬、フェアトレード、そしてヒマラヤ水晶好き心が反応する 「カンチェンジャンガ」(笑)。 このブログを始めた当初にも飲んでいて、 「この紅茶を飲みながら、カンチェンジュンガ水晶を取り出すことができれば さまになるのですが、あいにくないので……」 なんてことを書いた覚えがあります。 それから3年。あのときの思いをもう一度。 「カンチェンジャンガ産紅茶」を飲みながらカンチェンジュンガ水晶を。 クラスターです。大きさは4センチほどと小さいです。 水晶そのものはとても津名なのですが、根本付近に挟まっている土の色で、 ちょっと色づいて見えています。 繰り返しになりますが、ガネーシュヒマールが ずんぐりだったり、緑泥入り先細りだったり、かきあげだったり 個性豊かな水晶であるのにくらべ、カンチェンジュンガの水晶は 透明で細くてクラスターというイメージがあります。 透明で細くてクラスターというと、中国からもそういう水晶が出ます。 中国水晶でクラスターというと、細くて針状の結晶がざくざくしたものを 思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 「透明で細くてクラスター」……と言葉にすると同じでも、 中国産とカンチェンジュンガではやはり違います。 中国産は根本まで真っ白。根本の石英の層も厚め。 カンチェンジュンガ産は、中国産ほど結晶が長くなく、 思ったよりも結晶があっち向きこっち向き奔放です。 また、根本の石英の層は薄く、母岩からすぐに結晶が生えているような感じで、 そのために結晶は透明なのに、母岩の色が透けて色づいて見えるものも多いです。 また、「透明で細くてクラスター」だけでなく、 やや太めで白濁気味の結晶がくっついたものもありますし、 アクアマリンと一緒に産出するものは けっこう太くてずんぐりした形のものもあります。 うっすらスモーキーの色合いも見られます。 でもやはり、カンチェンジュンガ産水晶のイメージは、 最初に見た「透明で細くてクラスター」。 世界第3位の山、カンチェンジュンガの白い輝きのイメージです。 もしかして、その山を望む農園で作られた紅茶だから、 こんなにきれいな味がするのだろうかと、ちょっと願望コミで考えてみたり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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