カテゴリ:アクセサリー&手作りもの&番外編
フィーリング・ブレスに続いて、私用ブレス。
個人的に注目している素材がコレ。 ……蓮の実。 え、石じゃないじゃないかって? 石も使ってますよ~、少しだけ。 できたブレスはこんな感じ。 大きめ金属パーツを使っていますが、薄い金属を使っているらしく、とても軽いです。 蓮の実も軽いので、ビーズにすれば10ミリ玉よりも大きいですが、 とても軽くて手触りがやさしいブレスになりました。 蓮の実はご覧の通りのつや消し茶色なので、石も色味を抑えて水晶のみ。 蓮にちなんで蓮の花カットの水晶と、緑泥入りとクリアなヒマラヤ水晶です。 蓮は、泥の中から生えながら、その葉や花は泥に汚れていないことから この世の悩みや迷い(=泥)に染まらない悟りの世界(=蓮)の象徴とされ、 チベット仏教には「オン・マニ・パドメ(ペメ)・フム」という 有名なマントラ(真言)もあります。(パドメ=蓮の花のこと) ヒーリングの分野でも、浄化の象徴などとして、ときどき引き合いに出されます。 しかし、私が注目しているのは蓮であると言うより「種」であること。 種、芽吹く前のかたち。 成長のエネルギーを秘めた、命のカプセル。 桜の開花が宣言され(@東京)、いよいよ春本番です。 春は、寒い冬が終わり、すべてが芽吹き、花を咲かせ、 命が勢いよく活動を始める時期。 ところで、冬は「増ゆ」「富ゆ」という言葉に由来するのだそうです。 寒い季節、命は小さく丸まり動きを止めているようでいて、実は、じっくりと力を蓄え、 あたたかくなるとその力、命が「張る(=春)」のだと。 だとすると、芽吹く前の種は、「増ゆ」の形。 命、力、可能性……さまざまなものを秘めた、「張る」を待つもの。 そんな風にも考えられます。 水晶にも「シード・クリスタル」と呼ばれるものがあります。 レムリアンシードはなじみですが、 のような水晶も「シード・クリスタル」と呼ばれるようです。 これらシード・クリスタルは レムリア人の魂や記憶やメッセージが記録されているというようなイメージが くっついていることが多いですが、 これは、記録されている(らしい)ものよりも、 それがきっかけになって芽吹いていくであろう可能性を重視して 「シード(種子)」と呼ばれているのでしょう。 ビーズになってしまった種は、実際には芽吹くことはないけれど、 種、芽吹きの力を秘めたもののイメージを身につける。 そんな気分を味わってみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/22 10:40:09 PM
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