カテゴリ:アクセサリー&手作りもの&番外編
先日の、石探横町2008秋の戦利品……というか、同じ日に別の場所で買ったもの。
ルチル入り水晶のブレス。 私は、金運のためにルチルとか、何が何でもルチルというわけでは全くないので、 選ぶ基準はほかの石と同じ。 興味を引かれるか否か、グレードと値段のバランスに納得できるか。 その点、今回のブレスレットはいろいろとマル。 昨今のルチル入り水晶人気のために、この手の金色ルチルの値段は急上昇、 水晶部分が白濁し、ルチル部分の色合いもいまいちなものでも、 結構値段が高かったりします。 けれど、このブレスは水晶部分は透明だし、ルチルはきらり金色、輝き良し。 8ミリブレスで、なんとお値段、かの文豪先生お一人様分。 さらにはかごいっぱい選び放題。 今まで欲しい~高い~とやきもきしていたわけじゃありませんが、これなら当然アリでしょう。 せっかくだから、ルチルの多いもの、色合いのきれいなものを選びたい。 ついでに袋にも入っていなかったので、試しに腕にはめてみました。 「あら?」 ここで発覚、石のグレード、値段に続く第3の条件。 実は、原石ではなくてビーズの金ルチルは、意外に映えない石かもしれないと思っています。 「ルチル・キャッツ」と呼ばれるほどぎっしりきらきらにルチルが入っていればともかく、 ふつう程度のルチルは見たときと身につけたときの印象が違うかも。 これは人それそれかもしれませんが、たいていの日本人の肌色は、黄色みを帯びた肌色。 このわずかな黄色みが、ルチルを肌になじませることにもなり、 肌になじませすぎて「意外に映えない」原因にもなるようなのです。 ……というわけで「これはルチルが多いかも」「これはルチルがきらきらかも」 と選んだものは、意外に地味。 「んー?」 首をかしげつつよくよく見てみると、水晶部分の色味に差があります。 どれも水晶部分がかなり透明な有望株なんですが、色味がない無色透明のものと、 「スモーキー」と言うまで色が付いていないものの、無色透明と比べると、 明らかに「影がある」色のものと。 この「影がある」透明水晶は、そのためにルチルが際立って見えます。 しかし、実際に身につけてみるとこの「影」のためにくすんで見える。 ならば探すは無色透明ルチル入り! あれこれ贅沢に選んで、写真のブレスにしました。 写真ではちょっときらきらアップで写っていますが、 よくある「金ゴム」であなくて透明ゴムのブレスでこれなので、 ルチルは少なめとはいえ、結構いいでしょう。 でも……やっぱり、ルチルは肌になじみすぎ? ぴったりサイズでもあるし、 しばらくこのままで楽しんだ後にでも、 金属パーツやブラックスピネルのビーズを足して、アレンジしてみましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/09 06:38:16 PM
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