カテゴリ:アクセサリー&手作りもの&番外編
「ものづくり症候群」継続中。作ってます。 いつもは、どこかプリミティブというかアジアンというか、 ちょっと土臭い雰囲気が出てしまうのですが、今回はちょっとシンプル&シャープに。 ゴールデンシーン・オブシディアンのビーズを見つけたので、 このごろちょっとお気に入りのイエロー・ミルキークォーツをあわせてみました。 イメージは「朧月夜」。 淡いイエローでジラソルのようにふんわり輝く水晶を、満月のおぼろ月に見立てました。 角度によって表面に繊細な金の粒子のようなシラーが浮かぶゴールデンシーン・オブシディアンは、 おぼろな月の光に照らされて、闇と光の境が曖昧になった夜のイメージです。 オブシディアンのビーズが大きいので、重く見えないよう、間に小さなビーズを挟み、 このビーズの色も金色や真鍮色で、月夜にも見える明るい星に。 色としては金と黒、石はイエロー・ミルキークォーツとオブシディアン、オニキスの3種類だけの シンプルなビーズですが、意外に表情豊かなブレスになりました。 腕を動かすと石の一部にさあっと走る金の輝きがとてもきれいです。 そのうえ、ビーズ一つ一つのサイズは大きめでも、間に挟んだ小さいビーズや、 やさしい色合いのイエロー・ミルキークォーツのおかげで、 思ったより重く見えません。 私は、ブレスは「~という気分」だと思っています。 このブレスで言えば「お月見気分」あるいは、「満月の光が宿っていて、それを身につける気分」。 「~と言う気分」は、石の意味やパワーという意味ではありません。 「満月のパワーを身につける(気分)」と表現したとしても、 決してイエロー・ミルキークォーツには満月の浄化パワーが宿っています、という意味ではないのです。 石それぞれの意味で選ぶのではなくて、石そのものの色形を生かして組み合わせ、 作る人(身につける人)が、そこにイメージを込める。 見立てて遊ぶと言ってもいいかもしれません。 何より「気分」自体は、何かをしてくれるわけではありません。 してくれないけれど、それを持つ人が楽しい気持ちになったり、 何かをしようとする気持ちのプラスアルファにはなるかもしれません。 プラスアルファにならなくても、 「できた~!」という気持ち、「なかなかいいじゃないか」という満足感。 「身につけてみたらいまいち。どこをどうすればいいか」という試行錯誤。 そういう楽しい気持ちがあれば、十分です。 その結果、自分の気に入ったデザインで、石を身につけられるとなれば、これはうれしい! ブレスとして石を楽しむ場合の、私のやり方はこんな感じ。 堅苦しくなく楽しめるのが一番ですよね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/30 06:00:41 PM
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