カテゴリ:ミネラルショー関係
行ってきましたIMAGE2008。
第一印象は、「はずれ?」ざっと会場を一周した程度では、 「おお!」とかぶりつきになるようなものはありませんでした。 しかし、そこはそれ、石好きの祭典。 会場をうろちょろしていれば、顔見知りの石好きさんに会います。 会えば「どうだった~?」「おもしろい石あった~?」は合い言葉。 自分には見つけられなくても、他の人が発見している可能性はあるわけで。 めでたく掘り出し物を教えていただいて、そこで陥落。 やっぱり、「お店の隅」は宝の巣。掘り甲斐あります。 中国産のモリオンを大量に持ってきてるお店があり、 黒水晶好きの私としては悩む所なんですが、石がでっかくて量り売りでも高い。 そのお店の人が気になることを言っていました。 「ここの水晶は鑑別で『モリオン』と結果が出るんです。 ブラジルのはモリオンとはならなくて黒水晶になります。 アメリカのは放射線で焼いてたりします」 ……アーカンソーの黒が放射線照射だというのは有名な話。 でもブラジルの黒がモリオンじゃないとは? それよりモリオンと黒水晶の区別って何だ? 「黒水晶」という場合、スモーキーの濃いのだけでなく、内包物などで見た目黒いのも含めることがありますが、ブラジルのは内包物の黒ではないし、真っ黒なのもあります。 『ブラジル産のそろばん型の黒いの以外はモリオンじゃない!』という意見もあったりします。 そのブラジル産がモリオンでないとは。 聞いてみました。 「モリオンと黒い水晶は違うんですか?」 お店の人は言いました。 「鑑別するとそうなるんです。レベルが違うんだそうですよ」 レベル? 黒さのレベルなら、ブラジル産だってカザフ産だって負けてない。 もうちょっと突っ込んで聞いてみたかったのですが、お忙しそうだったので断念しました。 でも……。アホーアイト入り水晶を鑑別(どうやら宝石の鑑別っぽい)に出して、 「アホーアイト入り」という結果が出るようになったのが最近だという ショッキングな話を聞いたので (つまり、最近以前は「アホーアイト入り」という鑑別結果が出なかったと言うこと!?) 「鑑別」という言葉にいまいち首をかしげてしまいます。 その鑑別機関や精度を疑うわけではありませんが、 鑑別と聞いて思い浮かべるものと、実際の鑑別とは違うかも。 今日は、あのアクリル絵の具とアップリケの鞄を持っていきましたらば、 何人かの方に声をかけていただきました。 ありがとうございます。 たぶん複数日出撃しておりますので、見かけたら捕まえてみてください。 ただし、会場ではお祭り気分でハイになっておりますので、 初対面でも「悪魔のささやき」の危険ありです。 今日も「ささやき」しちゃいました……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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