カテゴリ:オーストラリア、東南アジア産
先だってのIMAGE2008で「複数個」買ってしまったピンクトルマリンず、その2。
「わーい、ピンクトルマリン!」 と机の横の箱にかがみ込んで、掘りあさったトルマリンは、石英や長石の母岩の上にピンクの結晶が「乗った」ものがほとんどでしたが、中にはちょっと内包されているタイプがありました。 今回の写真は「内包」というキーワードで選んだ一つ。 水晶に巻き付くようにトルマリンがくっついているように見えるのですが、光に透かしてみるとピンク・トルマリンが内包されています。 水晶自体が白濁しているために、ピンク・トルマリンははっきり見えませんが、好かしてみると内部がほんのりピンク。 たとえ、見えているのはほんのりでも、ピンクだけにそれもかわいい~。 考えてみると、トルマリン付き、トルマリン内包の水晶は数あれど、ピンク・トルマリンが内包されている水晶は、目立って少ないような気がします。 水晶に内包された標本があったとしても、末端までは流通してこないのか。 それとも、ピンクトルマリン自体がきれいなので、水晶を割ってでも取り出してカットしていたりするのでしょうか。 それともほかのトルマリンとは成長環境が違うので、水晶にない方されること自体が少ないとか。 少なくとも私が見知っている限りでは、ショールや緑、青に比べて少ないのは確かです。 インディゴライトの細い結晶入りで、青く見える水晶があるなら、ピンクトルマリンでピンクになった結晶があればきれいなのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/13 10:28:58 PM
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