カテゴリ:国産
色や形(私の場合は産地も)は、石の魅力の大きな割合を占めます。
パワーストーンの場合は「意味」がありますが、やっぱり色や形でしょう。 そして今回もう一つくわえてみたいのが「音」 音が魅力という風変わりな石……それがコレ。 カンカン石とも呼ばれるサヌカイト(讃岐石)です。 見かけはこのように黒っぽい、普通の……地味~な石。 サヌカイトは、香川県で産出する火山岩で 1500万年~1000万年前(説明に諸説あり)瀬戸内海地域の火山岩でできた安山岩の一種です。 色は黒く、ほとんどガラス質の緻密な構造であるため、 つるして固いものでたたくと別名の通り「カンカン」という感じの金属音にも似た高い音がします。 (しないものもあるそうです) ひょんなことからこの石を知り(……というか、名前だけは知っていたので、たまたま興味を持ち)、 一つ買ってみました。 つるすか、浮かした状態でたたくのがよい……ということで、こんな台が付いていました。 いざ、たたいてみると、まさしくカンカンという高い音。 ティンシャのように長く残響をひく音ではありませんが、これが石から出た音だと思うと、 それだけで感動~! 買ったのは小さい石だったので、もっと大きな石や石と石を打ち合わせる風鈴、 音階で調節した石琴だったら、もっと感じが違うと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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