|
カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事のニュース・アプリで立ち上がってまだ1年も経たないので、試しで会社側が色々と機能をつけたがって実際いろいろチャレンジしていくのですが最近、仕事をはじめて、はじめて納得のいく機能がついてモチベーションがあがっています。それはトップ項目の記事に、過去の記事や様々な角度からの「関連記事」を添付する事。
早速、シリアのニュースで反体制派がアサド政権の攻撃によって600人以上の死者を主張というニュースを選び、そしてリンクを貼りました。19日の国連に査察が入った事、アサド政権側の主張、、、それらのニュースをリンクさせました。するとそれまで、断片的にとらえていたことを、いろんな角度から考える視点が芽生えるのです。19日に国連が査察に入ったばかりだ、おかしくね?みたいな。。。。国連の査察がはじまったばかりでさすがにシリア政府も化学兵器をつかって市民を殺す事はしないと私は、思うのです。反体制派が焦っているようにも思えてきます。 あと、死者人数の発表のソース元が「活動家」とか「NGO」とか。あいまい。普通であれば、政府発表あるいは報道機関の発表。 1年前になくなられた山本美香さんをめぐっても、なぜあれだけyoutube等、世界へ発信できる映像がなぜあれだけ用意されていたのか? 今回も、その記事になぞらえて、たくさんの写真が入ってきました。「化学兵器」なので遺体が綺麗なままに並べられている写真です。それまでは、遺体が損傷している写真がたくさん送られてきていました。綺麗なままでの遺体の写真ははじめてです。化学兵器、神経ガス、仮にサリンであるとしたら、ジャーナリストは危険をおかして取材ができるのか? 活動家の用意した写真なのか? 反体制派の活動家が写真をとるようにジャーナリストに命じたのか? いろんな憶測が広がります。 先週のエジプトの前政権を支持する同胞団も、たくさんの死者を国際社会に明示し、沢山の遺体の写真と嘆いている写真を世界に配信していました。ちなみにこの前政権を支持していた同胞団は、反アサド政権派です。また、ロイターのきのうの記事では、この同胞団はアルカイダも背景にいると伝えています。きのう、トルコの首相は、エジプトの前政権支持の同胞団はイスラエルとくんでいる、と明言していました。 ただ報道機関から垂れ流されてくるニュースも、鵜呑みにせずに「あれ?」おかしくないという気付きがあるように感じたのです。仕組みを作るところに関わっていると、些細な仕組みが実は人が気づくか、考えられるかなど、新たなことに気づいてゆきます。「ジャーナリスト(と言わせていただこう・笑)」という視点で記事を選定すると、そのジャーナリストの視点によって、それがあるストーリーというか、パズルの謎解きが解明できてくるようにも思えてきました。今日はじめて仕事にトライした、フリーライターでもある同僚もこれは面白い、と言っていました。ITの会社だからできる事、ITを駆使して、報道もネットで変えてゆけるかもなあとふっとよぎったきのうなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.22 03:41:09
コメント(0) | コメントを書く |