全194件 (194件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >

• 解体工事に200万！

  　前回の工務店Ｃ社からのプラン説明のときに、付帯工事費について色々と説明があった。「あの辺りは、地盤改良の可能性もありますから、100万円見積もっておきましょう」１００万･･･（；＿；）「今の家の解体ですが、業者を見に行かせましたところ、おそらくユンボが入らないということで、手壊しになります。　で、一応業者いわく200万だそうです」２００万･･･（；＿；）すでに３００万ですってよ、おほほほほ。建ててる間の家賃とか引越し代、トランクルームなどで１００万。あくまで目安ですよってなことで、家具代　５０万、照明代　５０万、キッチン　１００万家電　　５０万クーラー　３０万　･･･２８０万ですわよ。おほほほほ。エコキュートが･･･　７０万くらいかしら？　すでに合計７５０万ですけれど・・・（Ｔ＿Ｔ）ほんとにこんなにかかるの？　かかるの・・・？神様、わたし何か悪いことしましたか？ただ、おうちが欲しいな、って思っただけですのに。。。

  January 25, 2007

• こだわりを見つめなおす

  　ここのところ、方眼紙とにらめっこ状態の私。（お勧めいただいた間取りソフトをダウンロードしようとしたらフリーズしたので、相変わらず方眼紙。笑）　どうしても３７坪くらいに収まらない！と苦悩しているうち、ふと･･･「なんで、カフェ風のカウンターキッチンにここまでこだわってるんだ？」と疑問に思えてきた。　そこで、思い切って「カフェ風カウンター」を諦めてみる。すると、すっきり・・・　のはずが、また収まらない。カウンターをやめた反動なのか、妙なところにＲの壁を作ってる自分がいる･･･。　もともと図書室が欲しかった。　図書室は諦めたけれど、スペースを見つけると全部「本棚」って書き込んでいるから、結局やたらと場所を取っている。　そこで、「そこまで本棚がいるのか？」と減らしてみる。すると･･･やっぱり収まらない！（≧◇≦）　知らないうちにリビングをその分だけ大きく書いている自分がいる･･･。　カウンターをなくし、本棚を減らし、トイレの幅を９０ｃｍに縮めてみる。フラメンコスペースも、ダイニングじゃなくてもいいんじゃないか、と場所を移動してみる。　一個一個、こだわっているところを疑ってみる。本当にそれじゃなきゃダメなのか、って。　その結果、「カウンターキッチンは諦めたけど、テラスは素敵なのよ」バージョン　とか、「本棚がなさすぎて困るけど、述べ床面積的にはいい感じよ」バージョンとか、「本棚はばっちりだけど、テレビの置き場に困るのよ」バージョンとか、「テラスがあるけど、どこからもフラメンコが見えないのよ」バージョンとか、「何か一個諦めました」系のプランが山盛り。　でもでも、どうやら私は諦めの悪い人間らしくて、結局「やっぱりこれもなきゃダメ！」と思ってしまって、「一個あきらめましたバージョン」では納得がいかない。まだ何かいい方法が・・・きっとどこかにあるはずっ！！　なんだか頭がクラクラするけれど、でも、この作業は無駄じゃなかった。　今まで、Ｐ社にもＩさんにも、好き勝手な希望を言っていたけれど、その「希望」を叶える間取りを作るのがどんなに困難なのかを知ったから。（あなたのプランを「けっ！」なんて思ってごめんなさい、Ｐ社さん）　実はＣ社から「新しいプラン、明日には出来ます！」と連絡が来た。今度の待ち合わせは水曜日。　本当はその日までに、スマッシュヒットな間取りを作り上げて、「ふっ。残念ですが、このプランではちょっと･･･。実は私も間取りを書いてきましてね･･･」なんて言って、見せたい　（ｐ≧○≦ｑ）　便秘を解消すべく踏ん張ってるときの、例のアソコが切れそうな感じに似てる気がする。フタをしている最初のところが出てしまえば、あとはスルスルと、きっと素晴らしいモノが登場するはずよ。　がんばれ、わたし。突破口はどこだっ？！

  January 25, 2007

• 間取りング　（間取りｉｎｇ）

  　工務店は、営業次長さんという人が「建築知識１級」という謎の資格（笑）の保有者らしく、彼が間取りを引いてくる。　これは勘だけど、きっとその人から目の覚めるような素敵なプランは出てこない。なぜなら、素敵なプランを出しそうな匂いがしないから（笑）。　仕方ないなんて言っちゃいられない。　建築家に頼めないからダサい家になったなんて思いたくないっ（≧＿≦）　そんなわけで、「関係者各位」と題して、我が家の敷地形状を書いた方眼紙を、自宅と妹の家にＦＡＸした。各自、いい案を思いついたら、ＦＡＸで提案してくれることに。　母が悪戦苦闘していたら、自宅にたまたま遊びに来ていた不動産会社の営業マンさんが、「僕も引いてみたい」と言ったらしく、母がその人にも方眼紙を渡したらしい。　これで、数名が私の家の間取りを考えることに。ちょっとしたコンペ状態（笑）　自分でも間取りを引こうと思い、「自分で間取りを考える本　住みよい家の間取りプラン」という本を買ってきて、基本的な決まりごとを学ぶ。　で、いざ引こうと思ったけれど、どこから初めていいのかさっぱりわからない。　そこで、方眼紙に「リビング１０畳」「リビング９畳」・・・「キッチン５畳Ｉ型」「キッチン６畳Ｕ型」などなど、思いつく限りのサイズを書いて、切り取った。　あとはパズルみたいに、組み合わせていく。　これぞ、と思う組み合わせができたら、方眼紙に写す。　写す。。　写す。。。　現在、候補プランが５つ。　ふぅまだまだ考えるぞーっ！　　もう、頭の中が間取りで一杯。　今朝なんて、昨日の晩に引いた間取りの家で生活している夢まで見た。　書斎、小さいのン・・・（；＿；）　３．７５畳～４．５畳でもでも、夢の中での私は、楽しげだったわ。ふふふ。るるる～ん（ハイテンション）

  January 22, 2007

• けちょんけちょん

  　年末に、依頼先決定寸前までいっていた我が家。しかし、金銭面が不安になり、私の判断でストップ。お正月休みに、実家の両親＆妹の意見を仰ぐことにして帰省した。　とりあえず、同じく帰省中の妹に、手元にあったＰ社（ファースト・プラン呈示までに２ヶ月待たされたところ。懐かしい･･･）と、契約寸前だったＮ社のプランを手渡して、私はダンナと一緒に友達の新居の見学へ。　さすが、公務員のダブルインカム！８０坪の土地に、駐車場も３台分とって、のびのびとデカイ家が建っていた。おまけにＩ条工務店だ。ブラボー！　それにしても、Ｉ条といえば和風をイメージしていただけに、ピンクの外壁にスペイン瓦が乗ったプロヴァンス風の建物だったことに驚いた。　で、問題はここから。夜、ダンナとダンナ両親と一緒に私の実家に戻ると、居間の机の上に、Ｎ社のプランがドカーンと置かれている。　開口一番、「あんた、ストップして正解だったわ」　と言われた。　とにかく、高すぎる。　分不相応だ。こんな、今より小さい住みにくい家なら建替えないほうがマシだ。ｅｔｃ．．．（いっぱい言われすぎて、書ききれない。笑）　しまいには、「こんな住みにくい家にするくらいなら、“新築そっくりさん”で今の家をキレイにした方がマシ」とまで言われ・・・。　あまりの勢いに、ダンナ両親もびっくりしたかもしれない。　「浮かれてるみたいだから、あんたたちには、一度、冷や水を浴びせなきゃいかん。」という母の言葉どおり、思いっきり水をかけられた。　しかも、バケツの水なんて可愛いもんじゃなくて、まるで滝に打たれたかのよう。。。寒いよぅ、お母さん･･･。　（≧△≦）ブルブル･･･　ちなみに、Ｐ社のことを誰も何も言わないので、「もう一つの方も見た？」と聞いたら、「検討の価値ナシ！」って。　やっぱりな～。私も、最初に見た瞬間に「さようなら」って思ったもんな。　そんなこんなで、すっかり滝に打たれた私たち。　昨日、Ｎ社との関係は、含みを持たせた表現をしつつ、一旦解消した。（大金が舞い込む、なんてことがあったら、またお願いすることになるかもしれないしね）　で、さらに昨日、工務店Ｃ社から「プランが出来た」というので、とりあえずＦＡＸで送ってもらった。　まるっきり期待していなかったから、変なプランでも別に何とも思わなかった（＾＾；）やっぱり、素人（営業部長）の図面なんてこんなものよね。はははー。　測量図を見ただけで現地確認にもお役所への法規の照会にも行っていないことが丸わかり。うちは北側斜線は関係ないのに北側を斜めに切ってるし、そこに停めると近隣の自転車の人々と接触事故が多発しかねないよ、ってところに駐車場があるし。車２台を縦列駐車なんてできない奥行きのところに、２台分の絵が描いてあるし。　外観も、超ダサい。（不安･･･）はっはっはー。　でもいいの。　相手も「設計のプロでない」という意味で“素人”なんだから、同じく素人の私たちが図面を引いたって、失礼には当たらない（はず）。　そんなわけで、方眼紙に間取り図を描きまくる日々。いいのが出来たら、Ｃ社と相談しよう。

  January 15, 2007

• 伏兵C社は・・・突然現れる営業マン

  　予算問題で依頼を保留した我が家。　火曜日に資料請求のメールをＣ社に出したところ、定休日明けの昨日の夕方、いきなりＣ社の営業マンが我が家にやってきた！！　本来ならば「アポなし訪問だとぅ？」なんていう怒りの態度をあらわにする私だけれど（笑）、昨日はたまたま心に余裕があったし、早く資料を見たかったし、快く玄関に招き入れた。（えらいぞ、私！　笑）　で･･･薄い資料と、手持ちの施工例ファイルを見せてもらう。「オーダーメイドで、施主の好みを反映して、自然素材も取り入れ･･･」　自社の素晴らしさを説明してくれる、営業マンＹ本氏。　しかし、うちは“そっち系”でバリバリの建築家さんたちと話をしていただけに、「くう～。やっぱり、“地元工務店”テイストたっぷりだわ～」と冷めた目で見てしまう。　もともとこの工務店に問い合わせてみようと思ったのは、「＆ｈｏｍｅ」に載っていた事例が、我慢できる範囲のもので、予算が安かったから。　その秘密を聞くと、「間取りがシンプルで、結構、塗り壁でなくクロスを貼っている部屋が多い」とのこと。　なるほど･･･。　多分、この工務店にお願いしても、「パリ風」の家は建つけど「パリのアパルトマン」にはならないだろう。　ただ、ここの魅力は･･･すっごく自由度が高いこと。施工例だと「躯体だけを工務店に作ってもらって、内装は完全に自分たちでやりきっている人」がいた。　「漆喰の下地まで」とか「ペンキ塗りの下地まで」とか、そういう中途半端な段階までのオーダーもできるらしい。　それって、結構いいかも！　広さが欲しい我が家としては、「今、できるとこだけ。必要なところだけ」やってもらって、あとは追々･･･ってのは悪くない。　それに、どうしたらパリっぽいかは私が知っているんだから、あれこれ口を挟んでやればテイストは出せるんじゃないか、とか･･･。　場合によっては、躯体だけ作ってもらって、あとはリフォームもやっているというインテリアショップに内装をやってもらうってこともありかも？　とりあえず、年内に展示場へ行ってみて、話をしてこよう。すべてはそれからだ！

  December 22, 2006

• すごろく状態の私

  　Ｉさんから返事が来た。　設計に着手してから、誰かが反対したり不安があったりすると、全員が戸惑うことになるので、不安や疑問や問題は、早めに解決したほうがいい、って・・・。　私たちのペースで家作りをするから、安心してご両親と話し合いをしてくださいって・・・。　ありがとう、Ｉさん。　「依頼先決定すごろく」があるとすれば「あがり」の直前で「振り出しに戻る」あるいは「１０コマ下がる」が出た感じ。　そして私は振り返る。あまりにもダンナの意向をないがしろにしていなかったか？と。もともと、きちんとした書斎が欲しかったダンナ。是非、ガレージが欲しかったダンナ。　でも、書斎は７畳（現在）から３畳（新居）に。　ガレージは、いちおう屋根付き（現在）から青空駐車（新居）に。　それもこれも、私が「無垢材で～、パリ風で～、アンティークな感じで～、フラメンコのタブラオがあって～、カフェカウンターがあって～」って言いたい放題だったから？　新建材でおうちを建てるならダンナの希望もかなうのでは？　予算内で建つのでは？　「この迷いを髪の毛と共に切り落としましょう」ってなわけで、髪を切った（笑）。　ウソウソ　友達が「掘北真希ちゃん風に」なんていう大胆な発言をしてボブにしたっていうから、負けじと切っただけだ（＾＾）。　（元が元なので、ソバージュの柴田理恵さんみたいになったけど）　美容院の帰りに本屋に立ち寄る。　「ガレージのある家　VOL.８　～建築家に依頼した１０００万円台のガレージハウス～」なんていう本を見つけた。　定価２０００円。（高っ！！）　お小遣いで買って、お給料日で早く帰宅したダンナに差し出す。　「ダンナ・・・これ」　「おお～っ！」と見るダンナ。　この時点で、完全にダンナに譲る気でいた。　居間をパリっぽくしたいのは、インテリアの工夫でなんとかしよう。タブラオはスペースが許せば採用できるよね・・・。（←ゆずってない。笑）　結構あっという間に、ぱたりと本を閉じるダンナ。「どれか、話を聞きに行ってみたいところあった？」「いや・・・」「言っていいよ？」「いいよ、ガレージなくても。」「・・・」「パリの街角に停まっているような感じになるように、下にレンガ引いたりすればいいじゃん。」「だ、ダンナ・・・（；＿；）」「その代わり、書斎はもう少し広くしてくれ～」「わかった。そこは、頑張ろうね！」　そんなわけで再び主導権は我が手に。　買い物帰りに濡れたくないから、インナーガレージがあるといいな～と思うので、もし採用できそうならばしたい。ただ、税金（固定資産の評価）が高くなるとか構造計算が必要になるとか色々ありそうだから、そこは調べよう。　　今日はもう一軒、インテリアショップ（？）で新築の設計施工をしているところ（Ｓ社）にもメールを出した。　あと一軒、「ガレージのある家」に載っていた地元ビルダー（ＳＧ社）にも問い合わせて見るつもり。　■■＜まとめ＞■■（１）Ｐ社　～ファーストプランまでに２ヶ月待ちぼうけ。　挙句にがっかり　→さようなら（２）Ｋ先生　～テイストは好きだけど、話しにくくてどうしようもなかった　→さようなら（３）Ｉさん　～　予算だ、予算だ。とにかく予算問題がクリアできない　　　→ペンディング（４）Ｃ社　～問い合わせ済み　連絡まち　（テイストＧＯＯＤ！）（５）Ｓ社　～問い合わせ済み　連絡まち　（予算的に魅力）（６）ＳＧ社　～これから問い合わせ　（車優先）　昨日、一昨日と、皆さんから励ましの言葉を沢山もらった。「悩んで当然、悩みたまへ」と・・・。　正直、Ｐ社かＫ先生であっけなく決まると思っていただけに、ここまで依頼先選びに難航することになろうとは思ってもいなかった。　でも、これでいいのかも。　もう一度頑張るぞ～！　こりゃあ、先が長いな（－＿－；）

  December 21, 2006

• ひどく失礼なことをしてしまった

  　昨日の深夜、「おねがいします」と返事を出した。がっ！！　その直後から果てしない不安にさいなまれる。　不安の原因は明確。予算だ。　うち、最初の計画だと予算は、４０坪で▲０００円万。Ｋ先生に「ローコスト住宅ですね」って言われてしまった。で、今度はＮ社。理想のおうちが建てられそうだ。。。けれど、予定していたよりだいぶ小さい家(３２坪～３５坪）にしないと無理。しかも、それでも予算オーバーは確実。　「支払えるか」の不安じゃない。多分、支払い自体には問題はない。ただ、そこまで自分の「家」にお金をかけていいのか？っていう疑問が沸いてきた。　で、「＆ｈｏｍｅ」を開く。以前には気に留めていなかった家（Ｃ社）が目に入ってくる。４０坪で、総工費で、うちの予算より１０００万円少ない。もちろん、外壁がサイディングだから、ここを塗り壁にしたらコストアップだし、玄関周りの新建材なんかを石張りにしたらコストアップだし・・・ってなることは明白。　でも、施工事例を見たら、これなら及第点（８０点）っていう家もある。これが最後っ！！　ここを確認してみないと！　という思いに駆られた。で、早速資料請求のメールを出す。　が・・・今週の火・水はあいにくの定休日だ～。いや～ん、どうするの、私っ！！　とりあえず、昨日返事したばかりのＮ社Ｉさんに待ってもらうためにメールを出す。　実家の親が「正月にきちんと話をしろ」って言っていることにさせてもらった。仕方ない。ウソじゃない。　なんで、急にこんな風に思ったかというと・・・あんなに欲しがっていた彼の書斎が３畳になっちゃうこと。　今は７畳なのに。なんか、可哀相だ。　ひょっとして、今の家と変わらないサイズの家を、Ｃ社でなら建てられるのかもしれない。　それに、もし仮に今の予算内に収まるように家が建つのなら、外構にお金を割くことも可能になる。。。ひょっとしたら、採用できないかもと思っていたＰＳの温水パネルヒーターも採用できるかも。。。　と思ったら、もういてもたってもいられなくて。　もちろん、お願いしますって一旦返事をしておきながら、速攻で翻すことが、どんなにＩさんとの信頼感を損ねるかは分かる。でも、どうしてもこのままだと先に進めない気がした。　あああ。私ってバカ。もっと早くから色々調べて、もっと把握しておけばいいのに。。。Ｉさん、怒ってるかな・・・。信頼関係崩したよね・・・。（Ｔ＿Ｔ）　はあ・・・　

  December 19, 2006

• 依頼先決定！

  　ついさっき、「お願いします」と依頼のメールを出しました。正直、出した直後から不安に襲われます。大丈夫なんだろうか・・・（Ｔ＿Ｔ）大丈夫、大丈夫（暗示）　え～っと、不安なのと夜遅いので、もう寝ます。ではまた・・・。

  December 18, 2006

• キュートじゃないぜ、エコキュート！！

  　我が家の前面道路は、緊急車両が入ってこられない細い道。しかも、こともあろうか「プロパン地域」。さらに、おっちょこちょいで鍋を何度も焦がす私。　「オール電化」にしたくなるのも、ある意味必然的？（;^^A　で・・・図書館で借りてきた「ニューハウス」を見たら、エコキュートのタンク（？）が高いっ！！　どこが「キュート」なんだっ！　エコキュートめ～！！　３７０リットルで９０万くらいしてるじゃないか～（Ｔ＿Ｔ）ねえ、これ、マジで？？誰か、ウソだと言ってくれ～（；＿；）　最近、もう一つ疑問なのが「床暖房」の値段。本を見たら、８畳で３０～４０万円くらいしてた。本当なのか、これ？？　もし本当だとしたら、やっぱり、ＰＳとかデロンギとかに聞いてみて、温水ヒーターで全館暖めたほうがいいような気がしてきた。　でも、そうしたら、１００？２００？２００だったら絶対に無理だな・・・。　この間みせてもらった概算見積もりには、こういうのすっぽり抜けていた。ああ・・・やっぱりお金が足りない。　カラオケに行って浜田省吾の「ＭＯＮＥＹ」を歌いたい気分。「♪　マネーーーーーーっ！」

  December 15, 2006

• Ｉさんからのお返事

  　テレビ番組に採用されたら、Ｎ社がもらえるはずの５０万円は、設計施工監理料に回してくれるという回答だ！！　きゃっほー。　ただ、テレビ局からの入金があってからこっちにまわしてもらうことになるので、とりあえずはその５０万円分も支払えるように予算を立てておかなくてはいけないけれど。　あとは・・・テレビ東京さんに採用してもらえるよう、祈るべし！採用してもらえなかったら、５０万円が戻ってこないんだもん。なにとぞ、なにとぞ、よろしくお願いいたします～　ｍ（＿　＿）ｍ　ところで・・・本体工事費の坪６５万円で、どんな程度のおうちを建てられるのかが、よく分からなかった。そこで、この漠然とした疑問もＩさんにぶつけていた。　ただ・・・答えがずれていた。「この間、見せていただいた『バリの家』が確か坪７２万だったと思いますが、うちの場合の坪６５万で試算されているので価格差７万。これは、この間の家を基準としたら、どういうところでコストダウンを測ると、クリアできそうなんでしょうか？」　というのが質問だったのに、彼の返事の内容がさっぱり理解できない。何でだ～？と思って、よーーーく考えたら、　この間、事務所で、雑誌に掲載された「パリの家」（Ｐａｒｉｓの家）を見ていたのでそれと勘違いしたらしく、彼が話しているのはその「Ｐａｒｉｓ」の家。私が言っているのはオープンハウスで見せてもらった「バリの家」（Ｂａｌｉの家）。メールの小さい字では「パ（ｐａ）」と「バ（ｂａ）」を間違えても仕方ないか（＾＾；）　基準が違うので話もすっかりトンチンカン。聞きなおしたくても、彼は出張で九州へ。　（もんもん・・・）　でも、彼は言った。「どこに重点を置いてコストをまわすかは、人によって千差万別なので一概には言えません。でも、“パリ”と“タブラオ”のイメージは、何が何でも死守します。でないと、うちに頼んでもらう意味がなくなってしまう。」と　心は決まった。Ｎ社のＩさんと一緒に家作りをする！！　ダンナが帰ってきたら、もう一度最終意思を確認して、お返事する予定です。ああ！　ついに決まる。８月から依頼先探しを始めて、４ヶ月かかったわ～。

  December 14, 2006

• ７５万が戻ってきた

  　以前、父が会社作るから出資しろと言ってきて振り込んだ７５万。実はあのあと色々なことが。。。　妹の結婚式で訪れたグアム。マミーに「会社のほうはどうなったの？」と聞いたところ、「それがさあ～っ！」に続いて出たのは、予想していなかったどんでん返しの話だった。　もともと相続税対策で、父名義のものを増やさないために思いついた「会社設立」案。ところがどっこい。税金を計算していた父が、法人税がすごーく高いことに気付いた。　で、急遽、会社設立案はナシに。　そんなわけで「ああ、あんたの７５万、返すからね」と言われた。　予算ギリギリというより、予算オーバーで家を建てることになりそうで、「ああ、新しい冷蔵庫とか炊飯器とか洗濯機とか・・・買えないんだろうなあ」ってブルーになっていたところに、神の声（笑）。この７５万をその資金に充てよう！　ダンナ両親に貸していた５０万円も戻ってきた。　テレビも買えるよね？　ソファも買えるよね？　洋裁が好きな妹が、「家が建ったら、新築祝いで、私がカーテンを縫ってあげる」と申し出てくれた。をを。妹よ。I　LOVE　YOU　！（笑）　これで、カーテン代も、布代だけで済みそうだ。ブラボー！！

  December 13, 2006

• Iさんのファーストプラン

  　グアムから帰ってきて、旅疲れのぐったりした状態ではあったものの、お土産のチョコを持ってＮ社へ向かった。　Ｎ社のテレビでは、私が「タブラオの参考に」と渡していたフラメンコのＤＶＤを流していた。軽く挨拶をすませ、Ｉさんのファーストプランを見せてもらう。　で・・・２階に玄関を配置することがいかに無駄が多いかが分かった。５坪分くらいを「半戸外・半戸内」的な玄関への階段で使ってしまっている。　設計料は、坪あたり１０万円。だから、この階段だけでも、設計施工管理に５０万を支払うことになる。それに、３７坪とは言っても、本当に「家」に当たるのは３２坪強くらい。２階に玄関を持ってくる分、同じ２階にあるリビングやダイニングもスペース的に厳しい。　く～（Ｔ＿Ｔ）　でも、言ったことは「７０％」くらい伝わっていた。　次に直面したのは、予算。うちは解体工事費用も、仮住まいの費用もかかる。なのに、概算とはいえ相当の予算オーバー。　で、Ｉさんは、「３２坪」と「３０坪」の間取り案を見せてくれた。　３０坪のモノはさすがにスペースが厳しい。　でも、予算的に一番現実的なのは３０坪案。　はあ・・・。今の家より７坪少ないってことは１４畳分小さくなるってこと。　狭い・・・。　わざわざ狭い家に建替えるのか？。。。としばし放心。　例えば１階は新建材の床で、壁紙で・・・ってことにしたら３５坪くらいの家を建てられるんだろうか？　テレビで採用された場合にＮ社が受け取る謝礼を設計料に組み入れるって話は、まだ生きているんだろうか？　などなど、疑問が満載。その場ですぐに思いつかなかった疑問なので、こちらはメールで問い合わせ。　ちょっと気分的にゴチャゴチャしているので、ゆっくりしてからまた書こうっと。

  December 12, 2006

• 自信ありげなIさん、不安になってきた私

  　また、Iさんからメールが来た。　２階玄関は、外階段と家の中の階段で「階段が２個」になるため、かなりコストに影響が出るらしい。　で、「とりあえず全ての希望を盛り込んだ案」と「予算から追いかけてみた案」を考えてくれるらしい・・・。　案を２個、別にしなきゃいけないくらい、私たちの希望は・・・コスト無視な発想だってことね？　（・＿・；）バクバクバク。。。（心拍数の上がる音）　そして、彼は続ける。「かなり構想がまとまってきて、自分でもワクワクしてます。完成したらかなり素敵な家になると思いますよ！　期待していてくださいね！」　と・・・。（＞＿＜）バクバクバク・・・　バクバクバクっ・・・　不安になるのはなぜ～？！ワクワク案から、あっちこっち諦めなきゃいけないことを予感しているから？　ダンナは能天気に「良かったね～、いい家になりそうだってさ～」と。あんた、幸せモノだよ。　ポンっ（　・＿・）／"（＾０＾）　　フランスのオークションで買った、アンティークのスイッチプレート１０個が、発送から１２日たっても届かない・・・。郵便事故？　え～ん、怖いよぅ。

  December 3, 2006

• プレゼンテーションは１２月１０日

  　Ｉさんからメールが来た。プレゼンテーションの日にちを決めたいというもの。その提案日は９日（土）か１０日（日）。　って、アレレ？　最初の話だと１２月中旬以降だったのに、前倒しだ！　かなりビックリ。　さらに、「玄関も２階」という私たちの希望の趣旨を確認したい旨、書かれていた。「外階段で２階に玄関を持っていくならば、家の中にもう一つ階段をつけなくてはいけないので、コストとスペースの点で、これは重要な事項」だそうな。。。　まあね～（＾＾）　てへ。　我が家の土地は、駅に向かう人の通行道路（遊歩道）に面していて、さらに中学校の通学路だから、とにかく人がよく通る。　視線が苦になっているから、リビングとかダイニングキッチンとかいう、いわゆる「メインの階」は通行人の視線より上に、が理想。　家族の出入りを感じたいから、メインの階と玄関の階層を揃えたい。ずれるとしても半階分までだ。　２階が無理なら中２階でもいい！　中２階も無理なら、１ｍだけでも上がった位置がいい。　とにかくゆるい階段を上がって玄関に行きたいのっ！（≧ω≦）ノ”ダンナが言うには、「ヨーロッパのお城のように・・・」なんだけど、これはさすがに、他で「ローコスト住宅ですね」なんて言われた寂しい予算の私たちが言うのはおこがましいので却下（笑）　手を変え品を変え、ゆるい階段をのぼって・・・という希望を説明し、熱い思いを乗せたメールを、送信っ！！　えいっ！！　外階段で「２階の玄関」なんていうのは、「無駄にコストアップ」することにつながる希望なんだろう。　でも、「こう暮らしたい」という思いがあるから、とりあえず今回は、無理を承知で伝えることにした。　Ｉさんが、予算と希望のあまりの格差に「ちっ！やってられね～ぜ！」なんて、やる気を失くしていたらどうしよう、ってちょっと心配（；＾＾Ａ　ただね、ひょっとしたら、何か私たちでは思いつかないようなアイデアが出てくるかもしれないんだから、最初っから「無理だから言わない」って決めつけることもないかな、って・・・。　実は来週水曜～土曜は、妹の結婚式で、夫婦揃ってグアムへ。　つまり、帰国の翌日にはＩさんのプラン提案。　来週は楽しいことが満載だ！　わーい、わーい！！

  December 1, 2006

• ５億８千万円の夢

  　昨日、例の７５万円を振り込んできた。　オークションで買った商品の支払いもしたら、私の口座の残額は１０４６円。　しかも、結局、１６万円はダンナから借りた。　ごめんね、ダンナ。　ま、これでなんとか父の会社はスタートするでしょう。。。ふう。。。　で、そんなこんながあったので、あれほど宝くじに否定的だった私の足が、宝くじ売り場に向かいそうになる。　でも、当たらないのよね、そんなもの。当選確率なんて、１０００万分の１なのよ。ふっ。　ところが数日前、ＢＩＧというサッカーくじ（ＴＯＴＯ）の話題をニュースで見た。キャリーオーバーで、５億８千万円（！）になっているらしい。　よくよく見ると、宝くじより、こっちの方が当選確率が高い！５億８千万円があったら、ローン借りなくていいし、アパートなんかも建てちゃおうかしら、ふふふ（≧ｍ≦）　で、昨日は買おうとしたら、近所のファミリーマートの機械が故障中。さっき、「まだ５億８千万円なのよね？」と思って調べたら・・・なんと、１１月２６日に当選者が出ているっ！！　イヤーーーーッ！　誰だろう、５億８千万円が当たった人・・・。　夢は見つつも、ローン返済の計算は現実的にしないとねえ・・・。

  December 1, 2006

• ダブル？シングル？

  　先日Ｉさんが我が家に来たときに、「寝室は、布団かベッドか」「ベッドだとしたら、ダブルかシングルか」という話になった。　「ダブルベッド」って聞くと、顔が赤くなってしまうので、Ｉさんの前で頬を染める私（笑）。　だってだって、ダンナや（昔の）彼氏と旅行に行ったときでも、ダブルベッドの部屋なんて予約したことのないワタクシですもの。おほほほほ。　ま。それはともかく。。。「シングルベッド２個で」　と言ったら「なるほど。では、結構スペースが要りますね」って言われた。必要なスペースがかなり違うらしい。ダブルベッドって、新婚ホヤホヤのラブラブ・カップルしか使わないものだと思っていたけれど、違うの？？我が家は、「クーラー苦手、暖房最小限。３時就寝、特大のいびき」のダンナと「クーラー大好き、冬は電気毛布の目盛り“最大（“ダニ退治モード”）。２時就寝」の私ダブルベッドなんて無理。それに、「ダブルベッドにしよ？」なんて言ったら「何をたくらんでいるんだね、おまえさん？」って言われそうだもん。

  November 29, 2006

• 何て言って断るの？

  　すっかり忘れていたけれど、Ｐ社とＫ先生に断らなきゃいけない。でも、何て言って断ったらいいのか分からない（＞＿＜）　Ｐ社は、プランを送ってきて「ご検討ください」っていうメールがあっただけで、その後、「いかがですか？」のメール一つ来ない。　聞いてくれれば「ごめんなさい」って言えるのに・・・。　普通、「間取りを流用して工務店で建てる」等の著作権侵害を防止するために、断った場合間取り図は返還しなくてはいけない、って本に書いてあった。　Ｐ社に返さなきゃ、この間取り図。　Ｐ社に電話して断るのは、別に平気。　問題は、Ｋ先生だ。最初に、「とっても好きな感じなんです～！」なんて熱くラブコールを送ってしまったがゆえに、断りにくい（Ｔ＿Ｔ）。　ダンナに「断り方」を聞いたら、「『今回は、申し訳ありませんが、お断りさせていただきたく・・・』って言えば？」って。　でも、まだ、そもそも頼んでもいないんだよ？　間取り図も何も見ていないのに「断る」ってのは変じゃない？　相手も、頼まれてもいないのに断られたら、気分を害さないかなあ？「断る」っていうより「依頼しない」ってことでしょ？　何て言えばいいの？？『申し訳ありませんが、今回は他で・・・』　　　　　　　　　　　　　　　『他で』、なんてわざわざ言うことないじゃん！『お願いする場合、こちらからまたご連絡させていただきますので・・・』　　　　　　　　　　　　　　　　そんなこと言ったら、待たれちゃうってば！　で、ダンナの結論。「『申し訳ありませんが、え～、あのぅ～、その～』で察してもらえば？」　なんとも中途半端な！　今までもメールでやりとりしてたんだし、メールでお返事しちゃダメなのかなあ・・・（Ｔ＿Ｔ）　電話するの怖いよぅ・・・。

  November 27, 2006

• カネ・かね・金・　ＭＯＮＥＹ～

  　お金をめぐって、ドタバタした週末。金に翻弄された感じ。　まず、ダンナの両親から「３００万円を贈与するよ」っていう手紙がいきなり届いた。多分、立ち退きで多少まとまったお金が入ったことで、お義父さんの気が大きくなっているんだと思う。　でも、そのお金で返しきれなかったローンを返し、相続を放棄してくれていた親戚にある程度のお金を渡し、別の土地を買って家を建てている。今後、土地の売却、取得、建物の取得・・・って税金がかかってくる。　私の計算では、お義父さんたちの老後はそんなに余裕じゃないはず。甘いよ、お義父さんっ！（Ｔ＿Ｔ）　私としては、ここで気が大きくなって大盤振る舞いして、あとでお金がなくなってから焦って頼られるより、きちんと財布の紐を締めて、自分たちでやりきってほしい。　多分、お義父さんの中では一応計算しているつもりなんだろうけれど、私に言わせれば、甘いよぅ。　子どもたちに何もしてやれない（なかった）っていう思いもあるんだろう。「何か、子どもたちのためにやってあげたい」って思う気持ちは分かる。でも・・・。　ダンナと話し合って、我が家は辞退しようってことになった。以前に貸していた５０万円はすでに返ってきた。だから、それで十分。　ダンナより先に私が、「辞退しよう！」って言ったから、ダンナも「ほっ」としたみたい。私の実家からはいつももらってるから、私がもらう気マンマンだと、ダンナからは辞退しようって言い出しにくいだろうし。　ダンナの弟たちは、これから結婚を控えていたり、子どもがいたりして、何かとお金が必要だろう。長男夫婦にあたる私たちが辞退するって伝えると、彼らも受け取りにくくなるだろうから、義弟たちには言わずに、うちだけこっそりと辞退の旨を義両親に伝えることにした。　で、ダンナが実家に電話した。「うちは辞退するよ、いいよ、気にしなくて」って。そしたら、「そうか・・・、わかった。弟たちにはもらうように言ってやってくれな。」って･･･。　ずるっ（すべる音）　お義父さん・・・（Ｔ＿Ｔ）　最初っから、お義父さんたちからもらおうなんて思ってないんだから、何も話を持ってこられないほうが良かったよ、私としては・・・。　お願いだから、気を大きくしないでね～。財布の紐、ぎゅっとしめてね・・・。お願いよ～。　もらう気なかったにせよ、ついつい「３００万あると楽だろうな～」なんて想像してしまう私。いかん、いかん。忘れよう。　頭金が少ないんだよな～と悩んでいたところに、今度は実家の父から電話。「おい。会社を設立するから、設立発起人として出資してくれ。今、どれだけ出せる？」と。相続税対策らしい・・・。　「３・・・４０万？」「そんだけしかないのか？！」「ないもん・・・」「・・・」（無言の父）「あとは株で・・・損が出てるから、今は動かせないよ」「・・・７５万、なんとかなるか？なるだろ？　頑張れ！」えーっ？！　ソファを買ったりするために使おうと思っていた、私のなけなしのお金が、そっちへ行くことに。しかも、足りない。なんとかしろ、って言われても・・・。　ここのところ、株価が落ちているから怖くて見ていなかったけれど、ひょっとして黒字になっていないか、と久々にログインした。「－８３万円」　なんとかってしろって・・・？ ８３万円も損している私に・・・？なんともならんわっ！！！（Ｔ＿Ｔ）どうしたもんかと思い、母に電話した。妹が、１０００万円、出したらしい・・・。　妹よ・・・。　姉として、妹からお金を借りることだけはしたくない！通帳をかき集め、１０万円を見つける。　あと、２５万・・・。　２５万だと～っ？！　生まれて初めて、年末ジャンボを買いたくなった・・・（Ｔ＿Ｔ）がくっ

  November 26, 2006

• Ｉさんが我が家にやってきた

  　周辺調査（？）とやらで、Ｎ社の新進建築家（！）Ｉさんが我が家にやってきた。　「Ｉさんのために」と思い、昨日は、そぼふる雨の中、せっせと草抜きをした。　が、結果として土を掘り起こす形となり、家の周りはぬかるみ状態。Ｉさんのスニーカーの底にはたっぷりとした泥が・・・。　Ｉさん、ごめんなさい。　良かれと思ってのことなんです（Ｔ＿Ｔ）　運よく、今日はいいお天気。Ｉさんの目にも、我が家の土地の美人っぷりが３割り増しで伝わっていることだろう。Ｉさんは、携帯片手に、土地や土地の境界線、二階からの景色等をパシャパシャ写していた。　ついでに家の中も、ってことで、フラメンコの練習場所や本棚も写していった。　参考になるらしい。　分かってたら、もっとお洒落に片付けたのに～。　本棚にあった、ちはるさんの本を見て、Ｉさんの足が止まった。ちはるさんの新しいカフェ「チャム」をデザインした人が知り合いだそうだ。今、一つ組んでやっていることがあるとか。　似たようなことをやっているクリエーターさんたちは、話が合うのだろう。結構、あちこちでつながるというか、自然に集まるようにできているらしい。　ああ、私がお金持ちなら、我が家の計画でもＩさんにもっと思いっきり色々やらせてあげられるのに・・・（パトロン？）。　ちなみにですね・・・今日（１１月２１日）発売の「ＮＥＷ　ＨＯＵＳＥ」に、Ｉさんが載っています。本屋に立ち寄ったら、のぞいてみてくださいまし・・・。ハンサムですよー。「あんた、タレントかいっ！」みたいなポーズを取らされていて、本人はすっごく照れてます。

  November 21, 2006

• とりあえず借りておけ？

  　うちの母（通称マミー）は、大の不動産好き。妹も、負けず劣らず不動産好き。　特に、収益物件（笑）。　昨日、Ｎ社のオープンハウスに行く電車の中で、「我が家の衝動買い」というタイトルの妹からのメールを受け取った。「今から、一棟売りのマンションを見に行ってきま～す」　メールから「買う気」を察知した私。１週間ほど前、マミーからの電話で、「お父さんが、この年になってまた借金をするのはイヤだ、って言うから、やめておくかってことになったんだけどさ。ナオちゃん（妹）は買いたそうだったけど・・・」って言っていた物件に違いない。　夜に妹から電話がかかってきた。１２月にやる彼女の結婚式で私が何を着るかという質問の電話。「ところで・・・　例の件は？　ひょっとして、買う？」「てへ（笑）」てへ、って・・・。母が不動産を買うときは、たいてい即決。物件を見た日か、翌日には決める。「貸して月に△万円で年間△△万。銀行で○○万円を借りて、月○万円返して、何年で返済。ＯＫ！」っていう計算が、数分でできるのが母の特技。「あ、でね。今、頭金をかき集めてるから、お姉ちゃんにあげるってお母さんが言っていたお金、なくなるから。『とりあえず借りておけ』ってさ～」「出してあげる」といわれたときは「いいよ、そんなの。自分たちで頑張るよ」と言いながらも、ちゃっかり計算に入れていた私。。。（Ｔ＿Ｔ）　ごめんよ、マミー。でも、冷静に考えれば、そっちの頭金に回したほうが得策。父６７歳、母６３歳だから、老いた父名義で何千万も借金するより、妹（公務員）の単独名義で買えばいいのでは？と思ったけれど、世の中は、というより銀行や売主は、「３３歳の公務員・女」より「６７歳　男」の方が安心らしい。多分、今はまだ仕事してるから見かけ上のお給料が上だから？　でもこの春で退職するよ？？我が家の２倍以上の現金を持っている妹に、「金は天下の回り物というけれど、単に回っているわけじゃなくて、お金はお金が好きだから、ある程度あるところにしか回ってこない。」と指摘された。ようするに、「の」の字をお尻の方から書く感じね。「お姉ちゃん、がんばれ！」「はーい・・・」えーっと・・・そんなこんなで頭金が、当初の予定よりも減るので・・・ローン・・・ローン・・・。姉妹なのに、この金回りの違い。え～ん、え～ん。妹がマンションの頭金に出すというお金を私に貸してくれたとすると、我が家はローンしなくてもいいのかもってぐらい違う（驚）！お姉ちゃんも頑張ります。

  November 20, 2006

• ピントはずれの戦い

  　Ｎ社のオープンハウスに行ってきた。都内なので、敷地も大きくないし、述べ床も２６坪程度だから、前回のオープンハウス（述べ床４０坪）に比べると、だいぶ小さい。　でも、私の興奮具合は前回同様だった。　「ああ、相変わらず小技が効いている・・・」かゆいところに手が届いている感じの間取り。水周りや玄関に余裕があることで、家全体がゆったりと見える。すばらしい！！　我が家の設計を担当してくれる（だろう）Ｉさんの案内で、家の中を見て回る。いちいち「きゃ～ん。素敵」を連発する私。そして、私　「ここの素材は○○ですか？」Ｉさん　「そう、○○なんですよ。○○という素材だと・・・」とか私　「ここは～～な風に工夫してあるんですね、すごい！」Ｉさん　「よく気付かれましたね。実は施主の方が・・・」とかいうやりとりをしていたら、隣にいたダンナに火がついた。　戦いの火蓋が切って落とされる。チーン！ダンナ　「窓枠まわりの左官の、このＲ具合がいいですね。」Ｉさん　「そこは実はこだわっていて、その一手間で雰囲気が全然違うんです。気付いていただけると嬉しいですね～（＾＾）」くわーっ！　ダンナが褒められた。くそ！負けるもんかっ！「こ、このガラスブロック！すごく可愛いです。この模様が一番いいですよね！」「うちは割りと、それを使うことが多いですねー。光の反射がキレイでしょ？」ふふん。（＾－＾）ダンナ　「ここの天井の素材も変わっていますね」Ｉさん　「ええ、実はそれ。壁紙なんです」ダンナ　「ええっ？！　とてもそうは見えないですね！」Ｉさん　「そうなんですよ。　この天井は梁を効かせているので・・・うんぬん」ダンナ・・・いいところを突いてきたわね。「あ、Ｉさん！　この下駄箱は、下駄箱感がないですね！」（だんだん指摘が適当になってくる）「そうですね～。これは、古材を使っていまして・・・」（あ、でもこだわりの場所だったようだ。）ふふっ・・・どうよ、ダンナ？どんどん、「小技探し競争」になってきて、しまいには、自分ちの参考にしに行ったんだか、褒めに行ったんだか・・・（；＾＾Aいや、でも、お世辞抜きで本当に住みやすそうで楽しそうなイイ家だった。今回は、Ｉさんが担当したお家だった。Ｉさんのファーストプランを施主がとっても気に入って、なんと一発ＯＫ。間取りの提案が一発ＯＫなんて、初めて聞いた。Ｉさんも嬉しそうだった。明日はＩさんが土地の周辺調査にやってくる（私はおそらく家にいないけれども）。Ｉさんのイマジネーションを掻きたてるような土地だと思う（自画自賛ならぬ自地自賛）。Ｉさんよろしくねっ！晴れるといいなー。

  November 20, 2006

• 二度目のオープンハウス

  　明日は二度目のオープンハウス。前回は、ヨーロッパの教会をイメージした家だったけれど、今度は「バリ」らしい。アジアンな家ってのも楽しそう。特にバリはリゾートっぽい感じもあるだろうし。　また、片道１時間かかるけれど、行くことに。　楽しみ～。＼（＾＾）／とはいえ、お給料日前で、お財布が非常に寂しいのです。。。せっかくだから、何か美味しいものでも食べたいのになー

  November 18, 2006

• 建物以外に500万？

  　今週月曜日は私の誕生日だった。ちなみに、木村拓哉と幸田来未と同じ日。　誕生日には毎年、野菜を山ほど送ってくれるマミーからダンボールが届き、お礼の電話をしたら、我が家の建て替えの話になった。　マミーいわく、「まあ、家以外に400～500万はかかるでね」私「は？！」母「解体して、更地にして、アパートの敷金・礼金・家賃でしょ、荷物もロッカールームに預けるでしょ？　なんだかんだで、まあ、ざっと400～500万かな。」「マジで？」「あんた、いくらくらいだと思ってたの？」「解体が、坪4万が相場らしいから150万で・・・」「ああ、無理無理。まあ、200万か、もっとかかるよ。」「アパート代で100万」「まあ、そんなもんだわね。」「家具代なんかを合わせて、合計350万くらい・・・」「まあ、あんたの予想も悪くはないけど。ふっ。見ててごらん？　たいてい、500万弱くらいかかるから。」いや、マミー。「ふふっ、見ててごらん」　じゃなくってーーーーっ！そこで150万違ったら大変なことなんですけれどもっ！　ちょっと目が点。

  November 17, 2006

• テレビをかくせ！

  　「ウォーリーを探せ！」ならぬ「テレビをかくせ！」　テレビが嫌いなんじゃなくて、むしろ「テレビ大～好き」な我が家。でも、白い壁、白っぽい床の予定のリビングでは、黒いテレビは異物感　大！そこで、テレビの存在感を隠しつつ、テレビがリビングの中心になるように、と考えていた。　パリのアパルトマンでは、かなりの確率で部屋にマントルピース（暖炉の枠）がある。なので、このマントルピースの中に入れよう！と思った。　バックはススで黒ずんでいるからテレビの黒も違和感ないだろう。枕木で台を作ってビデオとＤＶＤを置けば、薪（まき）っぽいかも。　我ながら、ナイスアイデア～。パチパチパチ　Ｎ社の建築家Ｉさんに話したら、時々暖炉に置くのはやっているとのこと。ただ、「テレビをめったに見ないから隠しておきたい人」の依頼であることが多いらしい。　Ｉさんからは、「壁掛け式のテレビを買って、周りを額装して絵を飾っているような雰囲気にする案」が出てきた。　それも面白そう～。でも、絵だったらやっぱり黒ってどうなんだろう？私としては、マントルピース案の方が、今のところ一歩リード。　忍者部屋の用に、壁をバンっ！と叩くと、壁がくるりと１８０度回転し、裏からテレビが登場する・・・っていう案もあったけど、「配線できんだろう？」というダンナの一言であえなく却下。　そうそう。横浜のオフィスから、うち（埼玉）までわざわざ来てもらうのって申し訳ないわ～と思っていたら、たまたま我が家から２ｋｍ圏内に建築中の物件があって、ちょこちょこ来ているとのこと。　よかったわ～。来週中には地盤調査。　庭の草、抜いておかなきゃ・・・。

  November 15, 2006

• ２階から郵便物を取る方法

  　リビングもダイニングも２階にする予定。もちろん玄関も！というのも、玄関が１階だと、用事のたびに降りていかなきゃいけないし、宅急便も自分でダイニングまで運ばなきゃならなくなって大変。　その点、玄関が２階にあれば、重い荷物も業者さんが運んできてくれる。　で、それはいいんだけど、問題は朝の新聞だ。周りに新聞配達経験者が沢山いる影響かもしれないけれど、新聞配達の人にちょこっと気を遣ってしまう。　新聞はとにかく効率よく配りたいもの。いちいち二階まで届けたくないのが人情。　それに、やっぱり、ポストなるものが庭先にある姿が好きなので、ポストは門のあたりに。　となると、朝、パジャマ姿のまま、新聞を取りに下まで行くのか？いやいや、ありえないって～。駅までの通勤経路で、朝は人通りが多いのに、パジャマ姿なんかで出たら目立ってしょうがない。　　よくお邪魔している＠ｋｉｎｏさんのブログで、「離れた位置のポストから郵便物を取るには」が話題になったとき、「ラブホテルのロケット型会計システム」だの、「井戸の“つるべ”で上から引き上げる」だのと、好き勝手なことを言っていた私だが、まさか自分ちで悩むとは～（Ｔ＿Ｔ）　ワンコを飼って、新聞取りを仕込む　（実家のゴールデンは新聞を破るのが趣味だったしなあ・・・）　滑り台を作って滑り降りる　（結局登るときにバレるか・・・）　二階からワイヤーを張って、バルーンが行き来する　（大掛かりすぎる・・・）　　何か、いい方法はないのかなあ？

  November 14, 2006

• ついに依頼先決定！（多分）

  　Ｎ社へ行った。間取り集をもう一度見せてもらった。そして・・・お願いしてきました～っ！　予算は（かなり）限られている。遠方だ。「お客さん」としては、決して「おいしい」部類の客ではない。　でも、何を聞いてもできないとは言わない（近づくためのアイデアを考えてくれる）。一生懸命聞いてくれる。何でも聞きやすい。分かりやすい答えが返ってくる。　そして何より、これまでの事例を見ていて、アイデアにあふれている。（と、私は感じた）　今日、念のためにと持っていっていた色々な資料を見せたり、質問に答えたりして、なるべく沢山のことを伝えてきたつもり。　あとは、この難問を、彼が図面に落とし込むべく、頭を悩ませてくれるだろう。　結構人気で、今日も別のテーブルでは他のお客さんへのプレゼンテーションが行われていた。　どうやら、今の時期は依頼が混み合う時期らしく、すでに２組入っているので、ちょっと時間がかかるということだった。予定では１２月中旬以降になるとのこと。　全然平気。　今は期待で胸が一杯（≧▽≦）　きゃ～　で、例のテレビ番組の件。その番組の担当者から、Ｎ社あてに、“取材に協力してもらえる事例があったらご連絡を”というＦＡＸが来ていたのを見せてくれた。　私たちがネット経由で申し込むより、Ｎ社から番組担当者の人に連絡を取ってもらったほうが採用されやすいだろう、ということで、しかるべき時期に連絡してもらうことにした。　採用されますように・・・。

  November 12, 2006

• 明日、N社へ行ってきます

  　Ｎ社にメールしたらすぐにアポが取れたので、明日の夕方、Ｎ社へ行ってきます！決戦の日曜日～♪　ダンナは私に「お・ま・か・せ」なので、明日、特に何か予定外のネガティブなことがなければ、依頼先決定！になりそうです。　昨日、依頼者ノートに希望を書き出しました。相変わらず盛りだくさんです。はっはっはー。　今日は夜まで用事でいっぱいなので、ドキドキする間もなく明日を向かえそう。まあ、それもいいでしょう。　依頼先探しの荒波で難破し、漂流していましたが、ようやく港が見えてきました。

  November 11, 2006

• 風水？家相？　見ざる聞かざる・・・

  　Ｎ社の「施主希望ノート（？）」みたいなやつの項目に、風水・家相を気にするかどうか○をつける欄があった。　私はというと・・・基本的には気にしないんだけど、知ってしまうと気になることもあるから、「とにかく聞きたくない！」と、耳と目をふさいでいる状態。　ところがこれが厄介で、テレビのコーナーで風水や家相をやっているときにたまたまチャンネルを合わせてしまったり、雑誌を見ていたら目に飛び込んできたり。そしてこの楽天ブログでも、遊びに行った先で風水情報が目に入ってきてしまったり・・・。　世の中はこの手の情報に満ちている。　まあ、聞いてしまってもほとんどのことは聞き流せる。私の頭の中に、方角は５つしかない。「真ん中と、東西南北」だから、トイレは北が鬼門って言われても、「そんなの南向きの家ならほとんどがトイレは北じゃん？」と思って気にならない。大体、どこが真北なのか調べるのも面倒だし。へっちゃらさ～。コパさんが色がどうのこうの、って言うけど、これは毎年変わるから関係ない。李家幽竹さんの風水は、色々なところで色々なことを目にしすぎたおかげで、かえって記憶に残っていない。（セーフ！）Ｈ木Ｋ子さんの言うことは全く気にならない。多分「あなた、この家だと死ぬよ」と言われても平気（笑）。　北枕も気にならない（今、北に向いて寝ている）　厄年もお祓いに行かなかった　大殺界というらしい時期も、絶好調！　でも、以前にＤｒ．コパさんが言っていた「玄関の鏡の向き」だけ、頭から離れない。　きーっ。　これ以上、この手の情報を入れないにはどうしたらいいんだ・・・？　そういえば、何年か前に、母親がいきなりＦＡＸで「“家を建てるのにいい時期”っていうのを占ってもらってきたよ～」と、送ってきていた。　すっかり忘れていたけれど、２００７年は「×」って書いてあったわ。むむむ～。０６年「○」って、もう間に合わない！　じゃあ、０８年「△」。え～、待てない。いいや、×でも。

  November 10, 2006

• ダンナと話し合い

  　今まで、まともに話し合っていないに等しい我々。そろそろ真剣に話し合わねば。運良く、ダンナが早くに帰宅した。とは言っても、ご飯を食べ終えたら２２時（！）しかーし、今日は逃がしません。話し合いませう。　「Ｋ先生のところ、行ったじゃん？　ダンナはどう思った？」　「あんたはどう思った？」　「いや、いつも私からだから、まずはダンナから」　「いやいや、おまえさんから」と、けん制しあうこと５分。　仕方なく、私が口火を切る。言いたいことが気を遣ってしまって全然言えないこと。建った家が安っぽく感じられて残念なこと。今の感じだと、あまり家作りが楽しそうじゃないこと。でも、ＳＥ構法は、捨てがたいこと。リフォームの実例は、結構いい感じだと思うこと。続いてダンナが口を開く。確かにアンタ（＝私）は、遠慮している感じだった。Ｎ社の人の方が話はしやすそう。ただ、Ｋ先生とは話せないというほどでもないから、自分的には正直どっちでもいい。ＳＥ構法が良さそうなのは分かったけど、ＳＥじゃなきゃダメなのかっていうと、別にいいんじゃないの？って思う。ダンナの結論「どっちでもいい」なんじゃ、そりゃー！どっちでもいい、って？　デートの時の昼ごはんじゃないんだからさ～（Ｔ＿Ｔ）じゃあ、「これは絶対！って思うことは？」ダンナ「広さ。書斎。ガレージ。」そのあと、図書館で大量に借りてきた本を見せ、Ｎ社の実例やＫ先生の実例（リフォームだけど）を見せる。手を変え、品を変え、何度も色んな角度から質問を繰り返した。素材へのこだわりはあるのか？　間取りへのこだわりはあるのか？　外観は？内装は？予算は？私はダンナの本心が知りたい！　まるで、容疑者にカツ丼を差し出しながら、優しく問いかける刑事（デカ）のようだった。取調べの結果、容疑者（ダンナ）の本心は・・・おぼろげに見えてきた。書斎の床は茶色で　（色にだけこだわる。素材は別に・・・）　本棚があって　（書斎だからね・・・）　机が二面に渡っていて　（９０度）　・・・以上。ガレージは、詰めれば２台を停められるサイズで、少なくとも１台分は屋根が欲しくて　（ふむふむ）　枕木　（なぜ枕木にこだわるかは不明）　・・・以上。あとは、「おまかせ」だそうな。外観も、間取りも、素材も、工法も、はたまた予算も・・・おまかせだそうな・・・。ここまで「おまかせ」で平気な人も珍しい気がする。今まで、「おまかせ」とは言いつつも何か思っているんだろう、とダンナの本心が見えなくて不安だったけど、本心が「おまかせ」のようなので、本当に、ほとんどなんでも私が決めていいことが分かった。自分で決めよーっと。（＾＾）専務が意見を言ってくれない孤独な経営者の気分。あるいは、ＹＥＳマンのスネ夫は自分のことが好きでついてきてくれるんだと信じたいジャイアンの気分。。あるいは、ダンナ（佐々木健介）を立てる気マンマンなのに、「私のほうが全面に出ちゃったな、こりゃ」の北斗晶の気分。。。よしっ！ｐ（＾＾）ｑ　次のときに、Ｎ社に工法のことを詳しく聞いてくる。頑丈だって思えれば、迷いは無いざんす。

  November 9, 2006

• Ｋ先生、どうしましょう

  　Ｋ先生を訪問する前の晩、ダンナからのメールが。「今日はタクシーになりそうなので、先に寝てください」や、やばい・・・。　私は腹をくくった。こりゃあ、帰ってこられないかもしれない。１人で行かねば（Ｔ＿Ｔ）　朝７時。起きたら、そこにダンナの姿はない。やはり徹夜か・・・と思ったそのとき、「ただいま～」とダンナ登場。　８時半前にには家を出ないと約束の時間に間に合わない。ダンナは、４０分寝て、お風呂に入って、へろへろの状態で再び家をあとにした。　私が悪いわけじゃないけど・・・　ごめんよ、ダンナ・・・。でも、やっぱり、１人で行くより良かった（＾＾）　Ｋ先生の事務所に着く。こじんまりとした事務所を入ると、打ち合わせテーブルにＹチェア。　さて・・・先生にこの工法でとお願いしていたＳＥ構法について、先生が調べた内容を聞く。うん。やっぱり、耐震性とかを考えるといい工法だ。　で、先日外観を見に行った青山の家の間取りや写真を見せてもらった。施主の希望がどうだったのかとかを聞いたら、その質問の意図が伝わらなかったようで、微妙な空気が流れた。「ん～、オトナ二人の家なので、ＬＤをとにかく広く。あとは、場所が目立つので、大きな窓がいいんじゃないかとか、折角なので楽しいことをしようということで吹き抜けを・・・」「・・・なるほど・・・」施主の希望がどうのこうの、っていうより間取りの説明ってことだ。ここから何をどう判断すればいいんだろう？（私の思考も停止中）　私たちの予算の話になった。私の田舎なら、十分な家が建つ。が・・・「ローコスト住宅ですね」って言われてしまった。　ローコスト・・・（Ｔ＿Ｔ）？ローコスト住宅にするには、なるべく職人さんが作業をしやすいものにするということが大事なんだそうな。つまり、外形はなるべく箱にするとか、素材を統一するとか。　私たちも「そうなんですか～」って「うん、うん」とうなづいて聞いてしまったので、話がなんだか「ローコスト住宅の建て方」みたいな話に。　スキップフロアも、設計としてはできなくないけれど、空間に使いにくい部分ができたり、段差がある分、基礎を二度打ちすることになって、コストアップにつながるとのこと。　アンティークフィニッシュも、できなくはないけれど、やはりコストアップになる。　玄関ドアをアウトレットで買ってきて設置してもらうというのも、できるけれど、施主支給だと取り付け後にドアが反ったときに取替えが全部施主の持ち出しになるからお勧めしない、とのこと。　一つ一つはごもっともな話で。なんせ我が家はローコスト住宅を目指さねばならない身・・・（すねている私）。　内装には、あまり夢がもてなくなった。でも、木造にして非常に頑丈な構造は魅力。その頑丈さゆえに、地震保険も一番いいランク（つまり掛け金が安い）。　間取りは・・・あまり変わったことはしない、ってことが分かった。ローコストにするためには、シンプルな作りが一番ってことで。　気を遣って、言いたいことがなかなか言えない私。　人当たりのいいダンナ。あまり突っ込んだことは言わない（というより、予備知識がなさすぎて、言えない？）　打ち合わせは大体３～４回もあれば大丈夫なんだそうな。それだけ間取り作成には自信があるってことかな。頑丈な家はできそうだ。　私が内装へのこだわりをどこまで妥協できるかにかかっている、という感じだ。　　信用できないわけじゃあない。甘言ばかり言わないってのは、誠実なんだろうと思う。　でも、やっぱりなんとなく安っぽく感じる家にはなるかもしれない。（なぜってそれは、ローコスト住宅だから。　・・・まだスネている私）　そして、高さがある割には高さを感じない家になるかもしれない。（これは結局原因不明。天井高３ｍって言っていた先生の自宅は、あまり容量の大きさを感じない部屋だった）　構造がしっかりしているし、スケルトンが可能だから、将来的な間取り変更もしやすいだろうし、ダンナ希望のガレージも取れそうだ。　間取りは、「あっ！」と驚くような斬新な発想は出てこないだろう。依頼しなくても、なんとなくこんな風になるんだろうな～って、想像がついた（笑）。シンプルにしなくちゃいけないから、あまり工夫のしようがない、からだ。　ローコストで建てるには、最初から「ローコストにする意識」が必要なんだそうな。　ＩＨだ、エコキュートだ、って言ったら先生は苦笑していた。フラメンコのタブラオだの、輻射式冷暖房器って言ったら、固まってしまうかもしれない（笑）　先生には、「今月中には結論を出すつもりでいる」と一応伝えた。ダンナも「もう先に進みたい」感じになっている。　さあ、次はＮ社だ。

  November 8, 2006

• 明日、Ｋ先生に会いに行く

  　明日、朝からＫ先生の事務所に行く。　決戦の金曜日～（ｂｙドリカム）ならぬ、決戦の火曜日～♪　だ。　連日終電帰りのダンナも、無理して午前休暇を取り、参戦！！　決戦を前に、改めてＫ先生の事務所のＨＰを見る。リンクページから、今までの店舗設計で携わったお店に飛ぶことができる。　その一つは、雑貨店だった。どうも、Ｋ先生とは娘さん同士がお知り合いの様子。お店ができるまでのあれこれが、つづられていた。　結構先生自身が手作りで色々作っているようだ。バーカウンターとか、看板とか、絵とか。これは、知り合いだからってこともあるだろうから、自分たちのときには望めないだろうけれど、一緒に作ってる様子は、楽しそうで、羨ましかった。　気になっているのは、どうもお値段の割りに安っぽい感じのお家が多いこと。なんでなのかが分からない。なんでだろう・・・？　　とにかく明日は、間取りを見せてもらって、皆さんからアドバイスをいただいたように、施主の意向をどう組み入れているのかを探らせてもらおう。（ニヤリ）　がんばるぞー。

  November 6, 2006

• 嘘だったんかいっ？！

  　近所の売地で不思議なことが起こっている。最初に看板がたったときは、「５８坪、４９６８万円」だった。「坪８５万か～。ここらへんにしちゃあ安い（！）なあ」と思ってみていた。　が、この三連休が始まるころに看板の表記が変わっていた。「５２坪、４９００万円」　は？　なぜ６坪減っている？？南側の土地ならば、北に隣接している家の人が庭を広げるべく、そして日差しを確保すべく、多少でも買い受けるって事はまあ、ありえるだろう。（それにしても６坪ってことはないだろうけど）　しかし、この土地は北道路の南北に長い整形地。南側の土地の人が買うってことはありえない。だとしたら、どこへ行ったんだ、その６坪？　最初の表記が間違っていたの？　登記と実測が違ってたってこと？？　それとも実測自体が間違ってたの？うーん。　「土地」っていう高い価格の売買なのに、坪数が違うって・・・そんな適当なことでいいのか、業者さんよ。　「５２坪、４９００万円」なら、坪単価９４万円。　北道路だけど、南からの日光は当たるから、まあそんなものなのかなあ？　奥まったところにあるし、この価格じゃ、売れないような気がするけれど。　ところで、同じ６坪でも、サイズによってインパクトが違う（占有率が違うから当たり前だ。笑）。１００坪と１０６坪だったらどっちでもいい感じがするけれど、３４坪と４０坪だと、えらい違いだ。５坪と１１坪だと・・・？さすがに５坪の土地に建っている家って見たことないけれど、東京だったら１１坪でも３階建ての家がたってたりするもんね。たかが６坪。されど６坪。　１２畳分だもんな～。

  November 5, 2006

• 

  幸せの黄色い郵便ポスト

  　フランスの郵便ポストみたいな郵便ポストがどこかで売られていないかと、探し中。黄色くて、四角いヤツ。　「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ「幸せの黄色い郵便ポスト」。　でも、日本人の美意識に合わないのか、黄色いモノってほとんどない。で・・・じゃあこれはどうだ？っていうことで、プロパンボンベをリサイクルした赤い郵便ポスト。　でもこれって、お年寄りは間違えて投函しちゃうかなあ・・・？　いちいち間違えて投函されたものを、正規のポストに入れに行くのは面倒かも。　このポストのページをダンナに見せたら、「“パリ”ってのはどこへ行った？」って言われた。確かに・・・。これは和の雰囲気。　黄色か茶色に塗るってのはどうでしょう？　「真実の口」みたいなポストっていうのも楽しいかもしれない。うそつきの郵便屋さんの手は、手紙を差し入れた瞬間にパクッと食べられる。郵便屋さんは、毎日ドキドキする。いいかも！　いや、パリ。求めているのはパリなんだ・・・。

  November 3, 2006

• そろそろ決めよう

  　もともとの本命であるＫ先生にアポを取った。　今まではインテリアに目を奪われていたので、今回は間取り図を見せてもらえたら、と思う。　２年前からずっと、Ｋ先生に設計してもらいたい、と憧れていた。でも、雑誌で見て憧れていたはずのＫ先生の自宅を見ても、あまり興奮していない自分がいた。それどころか、実例として外観だけでも見てみようと訪れた青山の家を見て、余計に不安になってきた。　今までの思いと、自宅を訪問してからの気持ちのギャップに、戸惑っている私がいる。　でも、まだ切れないのは、これまでに集めた“Ｋ先生実例”の切り抜きが、やっぱり好みドンピシャだから。　来週、事務所を訪問して、間取り図をあれこれ見せてもらったら気持ちは固まるだろうか？--------------------------　Ｎ社は１９日にまたオープンハウスをやるそうなので、早速予約した。事務所にも一度行ってみないとナ。　やっぱり、在来工法の耐震性に不安がある私。そこらへんを質問してきたい。　今気になる彼（Ｎ社）に決めたいけれど、長年つきあってきた彼（Ｋ先生）が捨てきれない、っていう感じだ。ただ、恋愛でいうなら、こういう場合に、前の彼を選択する可能性は相当低いだろうな。今気になる彼の悪いところが見えるとかでない限り、たいていの女（私も女）は新しいほうへ行く。　よく考えたら、７年前はアー○ストホームという会社に頼みたいと思っていた（モダンが好きだった）。４年前は山○設計の実例に陶酔していた（とにかくアイアンの門扉がつけたかった）。　おいおい、２～３年置きに好みが変わってるよー。なんか不安・・・。　でも、こういうのはタイミングだし、ある程度は仕方ない。とりあえず、ずっとパリは好きだから、パリっぽい家ならば愛し続けられるでしょう！うん！（軽く自己暗示）　先週、高さ２１０ｃｍのクリスマスツリー（特価で５，９８０円）を買ってきた。でも、一番上に乗せる☆が２７００円もして、「ツリーが５９８０円なのに、星が２７００円ってどうよ！？」と思うと買えなかった。小市民だなぁ・・・。　一昨日は、リサイクルショップで、脚付きのでかいホワイトボード（７０００円）をみつけて、危うく即決しそうになった。　そしたら昨日、以前交通事故のトラブルでお世話になっている弁護士の先生から電話が来た。「○○損保から連絡があって、金融庁の指導があったらしくてね、お宅のケースが『払い渋り』に該当するらしくて、２万円新たにもらえるそうです。」って！！５年も前の話なのに。　チェックした金融庁の職員さん、ありがとうっ！！　たかが２万、されど２万！星を買うか、ホワイトボードを買うか・・・美味しいご飯を食べるか・・・だな！

  November 1, 2006

• 西部劇のカウボーイのように

  　西部劇のカウボーイが、バーに入ってくるときに、バーンっ！とスイング扉を開けて入ってくる姿・・・あれに憧れている。　なので、できれば新居のどこかにスイング扉を入れたい。　どこがいいのかを考えて、私としては、トイレの出入り口がいいと思う。一仕事終えた顔をして、バーンとドアを開けて出てくる。　う～ん、かっこいい！　と思うんだけど、昨日ダンナに話したら、難色を示されてしまった。「音も匂いも筒抜けだし、背の高い人が後から入ってきたら、ドアの上から丸見えだ」って・・・。　その前は、トイレと洗面所の仕切りをガラスブロックにしようと提案したら、「パンツを下ろして座っている姿がうっすらと透けて見える、ってのは、トイレとしてどうなんだ？」とＮＧが出た。　素敵なトイレってどんなトイレなんだ？

  October 30, 2006

• 

  手書きしてみた

  　「こうしたい」と思っていても、うまく伝えにくい。というわけで、書いてみた。　玄関はこういう感じ。「パリの街の中の“通り”」のようにしたいから、窓の外についているアイアンのフラワーポットが家の中に。扉には住居表示。右の扉はスライドさせると姿見の鏡。　↑下の絵は、玄関から見たＤＫ側の壁。　靴箱は、街中にある古い木製のコインロッカーのイメージ。ダイニングへの入り口はレストランの入り口風。　ダイニングにはビストロみたいなロー・カウンター。で、フラメンコの練習場所。　まだ夢見がち（笑）。

  October 29, 2006

• 気分一新

  　「無垢の床、内壁は漆喰・珪藻土・ペンキの塗り壁、外壁も塗り壁！」って思っていた私。ダンナに「無理かも」って愚痴ったら、「大変だねえ」という返事。　なんじゃそりゃー！（松田優作風）　よくよく聞いてみれば、ダンナ自体は、別にこだわっていないらしい。普通の（合板）フローリング、壁紙で構わないらしい。　ありゃ？　要するに、こだわっていたのは私ってことで。よく考えたら、今の家だって合板フローリングだし壁紙だ。どうしてもペンキが塗りたくなったら自分であとから塗っちゃってもいいし、皆さんが「その気があれば自分で珪藻土を塗る事だってできる」っておっしゃっている。　よーーーし！一点豪華主義で行くぞー。リビングとダイニングにはいいもの使って、あとは工夫で乗り切りましょう！　トイレなんかは自分で珪藻土塗っちゃいましょう！いざとなったら、砂壁も塗れちゃうマミーが助けてくれるかもしれない（笑）。　だから、躯体が頑丈で間取りセンスの良さそうなところってのを基準に、述べ床を妥協せずにいく。方針は決まった。　ワタクシ、ここに完全復活宣言！建築家とか建築家がやっているビルダーさんの設計＆施工管理料は、どこでも３００万円くらい。解体工事に１５０万。予算から４５０万を除くと、大変なことになる！状況は決して楽観できないが、ここは乗り切るしかない。エイエイ・オー！

  October 29, 2006

• ル・クルーゼ　買えず・・・がっかり

  　近所のホームセンターがオープン６周年とかで、「ル・クルーゼのココット・ロンド、１８ｃｍ・２２ｃｍ　１０，０００円」というチラシが入っていた。　色も４種類。ただ、「お一人様１個限り、先着２０名」だ。狙うは、オレンジかチェリーレッドの２２ｃｍ。　１万円で買えるなんてスゴイ！　新居のキッチンでシチューを煮込まれているル・クルーゼの姿を想像し、いい気分に浸る。　何が何でも買うぞ～と、必死で朝風呂を済ませ、髪も乾かさないまま車に飛び乗った。そして、開店時刻前に無事到着！　と思っていたが、店の様子がおかしい。もう、ドアが開いている。ダッシュで家庭用品売り場へ。　な、ないっ！　ないっ！そこには１８ｃｍの小さいル・クルーゼちゃんが６つ。２２ｃｍはとっくに全部売り切れ。。。　がっくり　お店の人に聞いたら、今日はセールの日だから開店が９時だったそうだ。私の家にくるはずだったル・クルーゼちゃんは、今頃、誰かのおうちで可愛がられていることだろうよ。ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ、ル・クルーゼちゃん。幸せになれよー。

  October 27, 2006

• ワレワレハ　アマカッタ

  　Ｐ社プランでガッカリしたついでに、冷静になったら、衝撃的な事実にぶつかった気分になった。　頭は白～くなっていく、頭の中では、白目をむいた宇宙人がつぶやいている「ワレワレ　ハ　アマカッタ・・・」　本体工事費は、坪６０万もあれば、自然素材のおうちが作れると思っていた（＾＾；）　Ｐ社のプランだと、述べ床は希望よりも４坪ほど少ない上に、予算オーバー。しかも、壁のほとんどはクロスで珪藻土はリビングのみ。水周りはクッションフロア。　主寝室が４．９畳・・・？　収納もない・・・。　今の家では６畳で、押入れもある。　書斎は１人あたり３畳だ。　今の家では各自７畳ある。　なんでこんな違いが出るんだろう？と、今の家との比較を始めた。Ｐ社プランだと、リビングが１２．５畳ある。ＤＫも１２．５畳ある・・・。その上で、私たちが「図書室が必要だ」っていうから無理やり捻出したような場所が出来ている。　今までの話を思い出すと、「新しい家」＝「今の家よりバージョンアップ！」と思っているダンナが、リビングは今（１０畳）より広くと主張していた。　そこに加えて私が、図書室がいるだの、フラメンコするだの言ったから、そこらへんのボリュームが相当増している。　ダンナに、「うちら、甘かったよ」と言って、説明を始めた。ダンナもショックを受けて、宇宙人化している。（いやあ、そのくらい計算すればすぐ分かりそうなもんだけど・・・。目をつぶっておりました。）　なんか、一気に気持ちがしぼんでいく。（根が暗いので　－＿－）「自然素材のおうち」なんて、私には過ぎた願いだったの？延べ床面積を減らすことが受け入れがたいなら、新建材で安く建ててくれるところ（例えばタ○ホームとか）で、広々とした家を建てるほうがいいんじゃないか？とか。。。　ダンナ「フラメンコスペースを無くすしかないな」（笑っている。私が「イヤ～」って言うことを予測している顔だ。期待にこたえよう）　ワタシ「イヤ～ん」　話し合いの結果、今はいない「子ども」の部屋は、下地材のベニヤのままにするとかにして、自分たちで珪藻土を塗る方法でカバーできないか、と。場合によっては、プライベートの階の廊下とかも、その手でいくか？図書室は、リビングに組み込む形で、その分のスペースを他に割り振ろう・・・などなど。　今まで、「＆ｈｏｍｅ」と「Ｐｌｕｓ　１　Ｌｉｖｉｎｇ」ばかり読んでいたのがいけないのか？と思い、図書館で「ニューハウス」と「私の家づくり」という本を借りてきた。迷走しております。。。

  October 26, 2006

• Ｐ社からプランが来た

  　２ヶ月と４日。待ちに待ったＰ社のプランが届いた。間取りの絵と概算見積もりだ。　で・・・、がっかり　（　－＿－）今住んでいる家より住みにくそう。。。　そして、言ってることが何も伝わってないような・・・。ダイニングにはフラメンコを練習する場所がいるって、言ったよね？？ダイニングもリビングも２階って、言ったよね？玄関も２階に、って言ったよね？？なんで２階の日当たりのいいところに子ども部屋？寝るだけだから、子どもも大人も寝室は全部１階って言ったよね？先に箱（外の形）ありき、って感じだ・・・。　これなら、今住んでいる家の形をそのままに、リフォームした方が、よっぽどいい間取りなんですけれども・・・。ほんとに。　伝える側（うちら）の技術不足なのか、受け取る側の技術不足なのかが不明だけれど、私の中ではＰ社は完全に消えた。　さようなら、Ｐ社。あなたのことを好きだと思ったのは、一瞬の気の迷いだったみたい。あなたには、あなたにお似合いの人（施主）がきっと見つかるわ。幸せになってね・・・。　ボーーーーー（遠くで汽笛の音がする）　そして私は、また大海原へと旅に出た。。。

  October 25, 2006

• テレビ局とのタイアップ？

  　最初の大本命、Ｋ先生宅を訪問したときのこと。「テレビ東京でやってる、新築物件の建築過程をおいかける番組に応募するのって、問題ないですか？」と聞いてみた。　Ｋ先生は、その番組については知らないらしい。そういえばテレビはあまり見ないって雑誌で読んだことがある。　「“ＴＶチャンピオン”のリフォームするヤツからは、声がかかったことあるんですけれど、ああいうのに出てしまうと、リフォームばかり、応じられないほどの数の依頼が来てしまいかねないので、お断りしたんですよー」と言っていた。　それでなくても、最近はリフォーム依頼の方が多いらしい。そうなんだ～。リフォームの番組のは断ったけれど、私たちが応募する番組は「事務所の宣伝にもなるし、いいですよ」とのこと。じゃあ、先生はそろそろ新築もやりたい、ってこと？　私の家、やりたい？？----------　Ｐ社に訪問したときも、一応聞いてみた。「テレビ東京でやってる、新築物件の建築過程をおいかける番組に応募するのって、問題ないですか？」　「ええ、うちの名前を聞いたら、採用されやすいかもしれませんよ」と社長。･･･何を根拠に？！　どういう番組か知らないって言ったくせに～。　ＴＶ東京のは、基本的に建築家と組んで作る人ばかりよ？　申し込み欄にも、建築家名を書く欄があるんですが･･･。----------　Ｎ社に訪問したときも、はやり聞いてみた。「テレビ東京でやってる、新築物件の建築過程をおいかける番組に応募するのって、問題ないですか？」　「ああ！　あれね、依頼が来てました。５０万円くれるんですよね？」　「えっ？！　施主側は『採用された方には、謝礼５万円』って･･･。ひ、ひどい･･･」　「そうなんですか？　じゃあ、もし決まったら、その費用を設計代に回してもいいですよ」ほんと？ほんとね？！　応募者多数のため、かなり激戦のようなので、採用される確率はそんなに高くない。　が･･･Ｎ社と組んだら、採用されるかも？？　「おぬしも悪よのぅ」の台詞でお馴染み「越後屋」の顔になっている私を見つけて、ダンナがすかさずクギを刺す。　「こらこら、『どこだとテレビに出やすいか』を基準に選んじゃダメだよ？」　はい･･･。　でも、採用されたら、業者さんも「手が抜けない」どころか、「宣伝になる」って張り切って作ってくれるかもしれないよ？　人間って、そういう生き物よ？　ふふふ（－＿－）　

  October 24, 2006

• いくぜ、オープンハウス！

  　Ｎ社から、オープンハウス参加へのお礼のメールが来た。いえいえ、お礼を言うのは私たちのほうです。楽しかった、本当に！　で、次はまた1ヵ月後。今度は延床２７坪の家らしい。「また、オープンハウスがあるんだって～」と私。　ニヤつくダンナ。「行きたいなら、行きたいって、言えば？」「ダンナ様～、行きたいです」「よかろう」　というわけで、今度は「アジアンな家」だそうです。ちなみに前回は「ヨーロッパの教会を意識した家」でした。　コメントをくださる皆様の、「あなたはきっと、そこ（Ｎ社）にするだろう」的予言（？）を受け、私はパラグライダーを手に大空へと飛び立ったような気分。　　キャー、バシッ　（≧▽≦）ノ( －△－)　痛いよ･･･（ｂｙダンナ）　１ヶ月後か～。待てるかな、私。　なんせ、Ｐ社のプラン提出までに２ヶ月と４日も待ってますからねえ。これ以上、お預けをくらったワンコみたいな状況は辛いです。　詳しい話を聞くには、ショールームに行ったほうがいいだろうから、この１ヶ月以内に、もういちど横浜へ行ってこようと思います。

  October 24, 2006

• オープンハウスで大興奮！！

  　Ｎ社のオープンハウスに参加してきた。　もう、のっけから大興奮。キターーーーーっ　＼（≧▽≦）／　って感じ　　外構も素敵だし、門扉がアイアンだし、窓はなんとなく教会っぽい。　門扉の周りの石は、アンティークかと思いきや、ＦＲＰをディズニーランドの加工をやっている職人さんがエイジング加工したものだという。　玄関扉もアンティーク加工、そして入ると・・・空間が広い！廊下の幅は決して広くないのに、とにかく空間が広い。天井高が３ｍあるからなんだろう。そして、下駄箱の扉が・・・ああ、写真を載せたいくらいだ、言葉では説明できないー。　アトリエも素敵だ。シャンデリアも美しい。幅広のオークの床がカッコいい。薪ストーブの室内側は、すすけた感じに色を加工したレンガが貼られている。　ああ、素敵。（まあ、お金もかかっているわけですが）　そして、親切だと思ったのは、過去の実例についてのファイルに、本体価格だけが書いてあるのではなく、各実例ごとに本体価格＋付帯工事費が両方書かれている。この方が、比較がしやすい。　説明してくれた人もすごく感じがいい。スタッフの応対も素晴らしい。　最後にネックになるのは、やっぱり予算。でも、「最初から、すべて予算ベースで考えてしまうと、先入観で発想が閉じこもってしまうし、コスト調整で解決を図れる場合もあるし、まずはあまり決め付けて考えないほうがいいですよ」と言われた。　たしかに、私は割りと「こうじゃなきゃ！」と頭でっかちになってしまうところがあるし。　それに何よりいいな、と思ったのは、すでにお家を建てた人が遊びに来ていたり、依頼中の施主が来ていたり、みんなが親しく付き合っている感じだ。オープンハウスを頻繁に行っているというところも、施主と良好な関係を気付いていることの証かな、と思う。　とにかく大興奮で・・・気持ちは一気にＮ社に傾きつつある。Ｋ先生にお願いしたらどうなるのか、を想像中だけれど、内装の実例を自分の目で見れないから、今ひとつ想像がつかない。でも、雑誌で見て大好きだったＫ先生が捨てがたいのも確か。２０日が期限だったＰ社は「２４日に到着予定」ということなので、あと２日待つ。一発逆転なプランが出てくるといいなー。ここは穴馬。　でも、今日Ｎ社にのオープンハウスに行ったことで「決断の時が近い」ことを実感する。。。　

  October 22, 2006

• ダンナの実家も建築予定

  　一時期、頭を悩ませていたダンナの実家問題。　ダンナが高校生のとき、ダンナの実家は建て替えを計画。そして工事が着工した矢先、ダンナ父が勤めていた会社が倒産した。さらに、息子たちは全員、家を出て就職し、両親の退職金＆二世代ローンによる返済計画が狂った。　結婚当時、ダンナの実家がまだ住宅ローンを返済中であることは知っていたが、口を挟むことではないと思い、あえて詳しいことは聞かなかった。　結婚してからも何も聞かなかったのは、聞くことで「やぶへび」になるのを恐れていたから。それに、なんとかなるんだろうと思っていた。　ところがある日、ダンナの実家から「車が必要で、頭金の５０万円を貸して欲しい」との電話。そこで私は悟る。　このままではマズイことを。　ダンナ実家の広さから借入金および毎月の返済額を予想した。ヤバイ。　彼らが自力で返済しきれる金額じゃない。それどころか、数年もすれば確実に破綻する。　破綻するなら、早めに清算したほうがいい。　ダンナに事の深刻さを説明した。青ざめるダンナ。　ダンナから親へ、電話をさせた。　数日後、ダンナ両親からの手紙が届く。私たちに心配かけさせたことへの謝罪と、自分たちで頑張って返すから、ってこと。　そしてダンナには電話で借金の残額について話があった。　思っていたよりもずっと少なかった。それでも、仮に借金が返せても、老後を過ごせる余裕資金がゼロだ。「自分たちで返すから」と言ってもらえて気持ちが楽になったのは確か。少しくらいは・・・と思い、仕送りを始めた。　でも、どうするんだろう、老後？　と思うと、やっぱり不安だった。苦しい思いをして、老後を楽しむことができずに、土地を息子たちに残しても、意味はないと思う。今生きている人が幸せになるための土地であって、土地を守るために不幸せになるのは、違うと思う。　ずっと専業主婦だったのに、５５歳にもなってからパートに出て、会うたびにヤツれていくダンナ母が気の毒だった。　すると・・・そこに立ち退き話がふってわいた。近所の私立大学が拡張するためだ。時価相当にしかならないけれど、この話が出たおかげで、土地を手放す勇気が出たようだ。土地が地価の高いところにあったことはラッキーだった。土地を手放せるならば、借金が一気にカタがつく。安い土地に、老後を過ごすに十分な小さな家を建てれば、老後を楽しむお金も残る。　よかったね、ダンナ父、母。　あとから聞いたことだけれど、実は、実際のローン残高は、ダンナが聞いていたよりずっと多かった。子ども（ＭＹダンナ）が心配すると思って、本当のことを言えなかったそうだ。　でも、私はそのとき、なぜ本当のことを話してくれなかったのかと腹立たしかった。現実を正しく認識しなければ、判断を誤ってしまう。　結局、その“本当のローン残高”であれば、やはり数年内に立ち行かなくなって、いずれ手放すしかなくなっていただろう。　そして、そうであれば、清算時期が遅くなったがために、数年間も無駄に利息を払っていただけのことになる。　それに、きちんと本当のことを言っていれば、子どもたちももっと、無駄遣いをしない生き方をしただろうし、みんな、多少の仕送りだってしていたかもしれないのに。　この間、久々にあったら、もう具体的な話が進んでいた。土地も見つかり、実家を建てたときと同じＨＭで建てることに決まったそうだ。来年の秋には完成しているらしい。って、ウチより早いじゃんっ！　さすがＨＭ！　久々に、ほんとに明るい顔のダンナ母を見た。　何はともあれ、よかった・・・。

  October 20, 2006

• 今週末は忙しくなりそうだ

  　今日は２０日！　Ｐ社の設計士さんが我が家のファースト・プランを発送する“予定”と言っていた日。　今日中に発送してくれたら明日（土）には着くかも。そうしたら、今週末はダンナとワイン片手にマイホーム談義だ！　「送る前にメールしますね」とのことだが･･･まだメールは来ない。　早く～。　そして、新たに登場のＮ社。オープンハウスが２２日。日曜日は、実際に建てたおうちを見せていただけるというのだからワクワクだ。申込者には詳細を１９日以降に連絡するとのことだったが、いまだに連絡が来ない。　早く～。　まあ、楽しみなこともありつつ、問題もありつつ･･･。住宅財形は税金がかからないんだから、そっちで貯めたほうがいいだろう、ということで、今月から毎月１２万円を財形にまわすことにした。　ところがどっこい！ダンナは今、暇で残業ゼロ。月々５万円を育英会の返済用口座に入れているから、月々１７万が差っぴかれることに。　イヤ～っ！　きちんと考えてなかった（Ｔ＿Ｔ）　せ、生活費が･･･。　せめて、毎月ダンナ実家に送っている２万円があれば助かるけれど、ダンナ実家も今はまだ大変そうだし。　毎月の生活費が赤字って、どうよそれ？　家を建てるときは機動的に動かせるお金がいるのに、貯金を減らしてどうする私っ！住宅財形の見直しは年に２回しかできないので、半年間は耐えるのだ。贅沢は敵だ。働かざるもの（Ｔｈａｔ’ｓ　ｍｅ）食うべからず。　ダイエットにもなりそうだわ。しくしく。早く試験に受かって、一人前稼がねば。　そうそう、近所の売り地にようやく、敷地面積と値段の看板が出た。１９１．７０平米（約５８坪）で、４９６８万円。　坪８５万円。それはそうと「閑静な住宅街」って書いてあった。どこが？これをみて、「業者の言う“閑静な住宅街”は、全く信用にならんな」ということがよくわかった。　いつ売れるのか、いくらで売れるのか、どんな人が買うのか･･･ひじょうに楽しみ！

  October 20, 2006

• 突然の浮気心

  　今まで、工法重視で依頼先を検討していた。重量鉄骨か重量木骨か。その中で、インテリアのテイストが合いそうな依頼先、と思うと、そもそも検討したいと思う依頼先は２件しかなかった。　が！ここにきて、急に浮気心がわいてきた。しかも、そこは、あれほど「検討対象外」にしてきた在来工法。　建築家が社長のビルダーＮ。以前から雑誌などで見ていて、存在は知っていたのだが、メキシコ風な外観と金額の高さで「縁はない」と思っていた。　けれど、先日、本屋で立ち読みした事例では、決して依頼できない金額じゃない。ＨＰを見ると、私好みの「パリ」っぽい家も施工実例に載っている。　次の日曜日にオープンハウスがあるというので、早速申し込みをした。　それもこれも、今日、ビルダーＰ社から、質問メールが来たから。「今更ながらの質問ですが･･･、お客はダイニングに通しますか、リビングに通しますか」と。いい案にしようと色々検討して、あれこれ工夫を考えて、出てきた質問だと信じたい。が･･･、さすがにこのタイミングでこの質問をされると、「まさか本当に“やっつけ仕事”では？」と、疑いたくもなる。　まあ、結論は出てきた案を見て判断すればいいんだけども。　悩ましい･･･。

  October 15, 2006

• Ｐ社から連絡がきた

  　ついさっき、「Ｐ社から連絡がこない」って書いたばかりなのに、「催促するぞ！」とメーラーを開いたら、Ｐ社から返信メールが来ていた。　井上陽水の「探し物は何ですか～？」っていう歌を思い出す。　「探すのをやめたとき、みつかることもよくある話で～」と彼はいう。　「返信待ちをやめたとき、届くメールもよくある話で～」っていう気分（＾＾；）「そろそろできあがる」とのこと。見積もりも同時に提示されるから、時間がかかったんだろうなー、と信じたい。　まさか、やっつけ仕事じゃないよね？？　２０日に郵送で送ってくれる予定らしいので、楽しみに待つ。　わたし、待～つ～わ　（ｂｙ　あみん）　古っ！

  October 12, 2006

• Ｐ社から連絡が来ない

  　伏兵だったのに、いまや立派な対抗馬と化したＰ社。「最初のプラン提示まで２ヶ月くらい」というので、待っていた。文句もいわず、お利口に。　でも、期限まであと１週間。期限どおりに提示があるのか不安になり、「予定をたてたいので、期限どおりに出来そうかお伺いしたい」旨のメールを９日の深夜に送った。　１０日･･･返事こず。　ＨＰを見たら、火曜定休だった。　１１日･･･返事こず。　でも、待ってみようっと。忙しいのかも。　１２日･･･午前の段階で返事こず。　イライラ･･･　ひょっとして、「忘れていて手をつけてない」とか、ありえる？それとも、予算が少ないから、うちの家は手がけたくないとか？（詳しい話は、「依頼される側も夢を見る」で）　Ｐ社が２ヶ月待ちだって言うから、建築家Ｋ氏にはお返事するのを待ってもらっているのに。。。　催促のメールしようっと。　なんらかの手違いでメールが届いていないのかもしれないし。。。　前進したい！

  October 12, 2006

• ダンナはいつでも傍観者？

  　「ダンナとケンカ」ってのは誰もが一度は通る道？皆さんのブログを、「あっちでもこっちでも、ダンナさんとケンカしてるな～」と呑気に見ている。うちは仲良しよねっ！　な～んて思いつつ。　でも、よく考えたら、土地を買うときにケンカしたわ。たった一度だけだけど。　もともと、「家を建てようっと」と１人で勝手に思い立ち、１人で調べて資料を請求し、１人で勝手に物件を見に行っていた。しかも、収益物件まで同時に探していた。　ダンナには何も話してなかったけれど、連日大量のＦＡＸが届けば、ダンナも気付く。　「あんた･･･何かたくらんでる？」　「え？　家をね。」　「買うの？」　「うん。まずは土地をね。」　「最近、コソコソしてたのは、それかい。」　「コソコソしてないよー。言わなかっただけで。　マミーはさ、建坪３２坪として、（当時住んでいたあたり）容積が８０％だから、４０坪くらいの土地だね、って言ってるよ。」　と、ここまで話したら、「そんな狭いところに住むの？」と、のたまう。　「じゃあ、どれくらい？」　「まあ、そりゃあ１００あればいいけど、少なくとも８０くらい。あと通勤が今より便利なところ。」　ここで、私が大噴火。　「田舎じゃないんだよ？！　ここらへんの土地の相場は、坪１００～１２０万とかなのに。　１００坪だの８０坪だのって言ったら、土地に１億円ってことじゃん。それは、一生買わないって言ってるのと同じだよ。　一生そうなの？　将来的には買える範囲で買うしかないのに、今は８０坪だの１００坪だの、ありえないことを言うなんて。　地価を考慮して真剣に考えたらそんなことが言えるはずがない！　真剣に相談している私の気持ちを踏みにじってるっ！！」と、ほぼ絶叫。　一度反省すると、二度と同じ轍を踏まないのが、ダンナのいいところ。コロリと現実的になり、そして「家に関しては、主導権は妻」と決めたようで･･･。　おかげで、家のことでは全くケンカしなくなったけど･･･。　予算についても、間取りについても、ダンナが大した主張をしてこないから、ダンナ名義でローン組むのに、ダンナの意見が反映されない気がして不安に。　「ダ、ダンナ？　書斎いるよねっ？」　「ダ、ダンナ？　１人がけの椅子、いいヤツ買う？」　なんか最近、顔色をうかがっている。　ダンナの本心はどこに・・・？

  October 11, 2006

• 実例を見に行ってきた

  　建築家Ｋ氏から、雑誌には発表になっていないお宅を教えてもらい、外から見るだけでも･･･と青山まで足を伸ばした。　土地柄のせいか、周りはすごい家だ。１億くらいはかかっていそうな家も、ざらにある。で、目的のお宅を見て「へえ･･･モダンだねえ」なんて言っていたら、ダンナが「あれ？名前が違う」と引き返してきた。　勝手な勘違い。　目的の家は、そのお隣でした。　で･･･、どうなんだろう？　よく分からない。　素敵だと思うんだけど、周囲が豪邸すぎて、よく分からない･･･（－＿－；）　ああ、Ｋ先生に頼んでいいのか･･･。素敵な家になるのか･･･？でも、「外観か内装か、どっちを優先するのか」と問われたら、私は迷わず内装を取る。いやいや、外観も捨てがたいけど、やっぱり内装を取る。　だから、外観を見ても、判断できないってことが判明した。　一つオトナになったわ。（＝＿＝）ふっ　はあ・・・決められない。Ｐ社からの提案がくれば、腹が決まるかも。早くこい、Ｐ社っ！

  October 8, 2006

全194件 (194件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >