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テーマ:日本の楽器を演奏する(161)
カテゴリ:読書の力
ここ1時間ほどの記憶がないのは、多分眠ってたんだと思います
何か夢をみていたような・・・ 三線は練習してる曲は譜面を見ないでも弾けるようになりましたが、なんとなく自信なげに弾いてるなという感じが自分でもしています。 素晴らしい演奏家は、みんな聴いてて安心して聴いていられるというか、安定感が違います。 私の演奏はとても不安定で安心して聴いていられません(笑)。 自信を持って弾いてるように聴こえるといいのですが、自信なさげに弾いてるように聴こえることと思います。でも、ここのところ思うのは、自信を持ってやってるように聴こえさせるということは「文字通りに」自信を持ってやるというのとは、最初のレベルではちょっと違うなということです。 なぜ自信なさげに聴こえるかというと、先の予測ができていないということが大きな要因としてあります。次にどんな動きをするのか、頭の中で先読みができていない(曲を完璧に覚えていない)、自転車操業の状態で弾いているから、それが自信なさげな音になっているんだなと・・・ しばらくスランプが続きそうです・・・その先に次の段階があるんだと思うことがモチベーションになっています 『酸と塩基』という本を読みました。 空気中の二酸化炭素が水に溶けているので、自然界の水はみんな炭酸水だという表現がユニークです。人間の営みは基本的に水をどんどん酸性化していくものが多いとのこと、でも自然界には噴火の際に出る硫黄のようにアルカリ化するものもあるので、もしも地球に調整機能があるとこれは人間にとってなかなか恐ろしいことになりますね^^; 「おっ最近、酸性化してるな」ということで「ちょっとアルカリ化させてバランスを保っとこ」と噴火をさせる・・・ 人間から見れば自然災害ですが、自然からみれば調整ということになります。多分そんなことはないだろうとは思いますが・・・ 別のにおいに関する本を読んでいて、興味深いことが書いてありました。 「柳の葉」はてんとう虫がつくと葉を食べられないように高濃度の青臭い臭いを出すそうです。シス-3-ヘキセノールとトランス-2-ヘキセナールという物質の混合物だそうで、薄いとさわやかな香りで、濃いと催涙性のある悪臭になるのだそうです。 じっとして大人しそうな植物ですが、他の生き物に対して自分を守る機能が備わっているのですね 黒部奥山の伝説に、禁断の地の木を切り出そうとしたきこりが寝ている間に魔物に殺されてしまう話がありますが、奥深い自然の場所へ行くとあながち否定もできないような気分になることがあります。人間はその場所の環を構成するものではないので、そういう場所へ行くと圧迫感を受けるというか拒絶されているような感覚を受けます。そんなときは、ちょっとだけその世界で生きている動物がうらやましくなります・・・変ですね(^^ゞ 蒸し暑い日でした。体力を奪われますが、仮眠(?)で少し元気になりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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