一瞬先の未来~NO,2~
まずは、一瞬先の未来~NO,1~から、お読みください。こんな言葉をもらったあと、私たちは、トウフの友達の誕生日パーティにいきました。そこにはいろいろなフランス人がこれでもか~~!!と、いうほど、集まっていました。私はー、と、いうと、もちろん、フランス語なんて話せるわけありませんでしたから、あわわ~わたしなんかがこんなところいってもいいんやろ~か~!?と、いうよりも、そこに、行って、フランス語が話せないから自分自身が惨めな気持ちになるのをちょっと恐れていました。でも、それと同時に、トウフの友達の彼女(もちろん日本人)がくることで、ひさびさに、話しておもしろい友達に会える~!ので、ついつい、誘惑に負けていっちゃいました。はじめは、私は、いかに、このフランス人のパーティの中でフランス人とかかわらないことを目標にしていたのですが。でも、あえなく断念。ありがたいことに、日本に住んでいるフランス人はわりと、日本語がわかる人が多かったので助かりました。そこで、よく話せたのが、トウフと同僚のYとF。トウフよりも学年はひとつ下。なので、私よりもひとつ下になります。もちろん、私の彼氏だって、かっこいい!!(思っている)のだけれども、ちょっと、目から古くなりきったうろこがとれるくらいに、フランス人FとYはとてもかっこいいのです。しかも、Yは同じアパートに住んでいますから。前々から知っていて。みんなで、かっこいいね~と、話していたのですが・・・でもね、でもね、「フランス人は自分で自分の顔が美しいと思う傾向が強いようだ。フランス人の80%は、少なくとも1日に1回は自分の顔を鏡で確認し、映っている自分の顔が好きだと思っているという。また、自分の顔が好きだと思う女性が73%であるのに対し、そうである男性は88%と、男性の方がややナルシスト気味のようだ。多くの女性が自分の顔に満足と答えている中でも、自分のことを美人だと思っている人が1%。かわいいと思っている人は11%だった。見た目が気にいっていると多くの人が答えた一方、体重が気になると答えた人も多く、体重を落としたいと思っている人は42%で、毎日体重計で体重をチェックすると答えた人は10%という結果がでた。このアンケートはpolling group BVAが行い、回答者は954人だったという。 」この記事から(無理やりこじつけたけど・・・)わかるとーり、フランス人Yは、傍目からもわかるとーりの、ばりばりのナルシスト!そこで、よった勢いでフランス人Yからこう質問されたのです。私はその質問で面食らっちゃいました。「ね~、 マノさん。 本当のことを言ってよ。 俺とフランス人Fはどっちがかっこいいのか?」あはは・・・私はなんと答えてよいのか・・・あははフランス人Yも、フランス人Fも、本当に私から見たら、めっちゃ男前なのです。でも、確かに、フランス人Fはこれはもてるなぁ~と、(特に日本人に)わかるくらいの容姿の持ち主です。(性格云々はさておき)でも、フランス人Yはハーフのハーフで、いろいろな血が混じっている人なんですが・・・彼には何かかっこいいところがあるのがわかるのです。きっと、この人はフランスにいてたらそーとうモテていただろうなぁ~と、思えるほどです。でも、そんなフランス人Bがそんなことを聞いてくるって、フランス人YとFは同じ同級生だけど・・・「わかっているんだ、俺は! マノさん、 僕はあいつ(フランス人F)は俺よりかっこいい!! 認めてるんだよ~! はっきりFのほうがかっこいいといったらいいじゃないかー」あはは。フランス人って、いったい何を考えているのかわからない人種だけど、でも、酔って話したら、こんなことを思っているなんて、な~んだ。みんな同じじゃ~ないか??(嬉な~んて思っちゃいました。まぁ、そんなこんなで、夜中は、クラブにいったりして遊びまわりました。(ちなみに、私はクラブにいったのは人生で初めてです。しかし、なかなかなじめなかった。)そこで、フランス人Yに夜中に女性から電話がかかってきたのです。はは~ん彼女だな~!フランス人Y!!隅に置けない色男め~!!な~んて、私たち野次馬だったんですけど。でも、そこは、深夜明け方・・・体力も消耗してか・・・その彼女に、フランス語で「お前に興味なんてなくなったんだよ~!」と、叫んだのです。もう、それを聞いて、私は・・・フランス人Yこわ~と、思ってしまい、いわゆる、引いてしまいました。でも、フランス人Yは何回もその彼女に電話をかけていたので、本当は傍目からは愛してるんだろうなぁ~とはわかるんですけどね。でもね、でもね、その言葉をきいて、私もふと自分の昔を思い出したの。ずっと、別れなかったけど、好きで電話をかけたら、「お前なんて愛してねーよ!」と、いう彼氏をでも、次の日には会いにきたり、と、よくわからない生活をおくっていました。でもね、でもね、そこで、思うことは・・・今ならそんなわけのわからないこという彼氏とは付き合わない~!と、思うのです。でも、その過去は、もう4年も前の話。トウフは、この話を聞いて。「僕だって、ほんの2~3年前までは、 女は遊びだと思っていたよ。 あなたと会って変わったけど。」な~んて最後の言葉は、「本当か!?」と、つっこみたくなる発言なのですが・・・でも、そうなのだろうなぁ~と、思いました。きっと、私にもそういう時代があった。今は私たちはそんなことは言わない。別れるなんて、軽々しく口にしようものなら。本当に別れるでしょう。でも、そういわなくなったのも、・・・きっと、私たちって、歳とったんだろうなぁ~~~~な~んて、思いました。きっと、男前フランス人YもFもあと、何年後かには、うちらみたいに、誰かと同棲でも結婚でもして、ゆっくりとした生活を送るんだろうなぁ~とか、思ってしまいまいた。え?思うことは何かって??あはは2~3年前のトウフは、トウフの彼女である私がいうのも変な話ですが、もう、めっちゃ~~~!!かっこよかったです。そのころの気持ちのトウフと会わなくてよかった☆な~んて、思っちゃったりします。一瞬先の未来~NO,1~このお話の前の話私の遅い夏休みあの時代、あの海の音。今でも、子供のころの思いでは色あせていません。