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カテゴリ:2008アメリカ大統領選挙
*本日は2回目の記事の更新です。1回目の記事は前日の記事になっているのでお見逃しなく!
*********************** アメリカの大統領予備選挙を行なう州が20州ほど集中している『スーパーチューズデー』 もしくは『メガチューズデー』まであと6日あまり。 シカゴのあるイリノイ州もこの日に予備選挙が行なわれる。 この日の結果で、党の代表に選ばれるための代議員数の大半が決まってくるので 各候補共にかなり熱が入ってきている。 その2月5日の前に、本日大統領選挙候補から退くことを発表した民主党のジョンエドワーズ氏と、これから発表すると思われる共和党の元NY市長のジュリアーニ氏。 この2候補は昨日のフロリダの予備選の結果を受けて辞退を決めた模様だ。 フロリダ州は代議員数が多い。他の州で選挙活動を熱心にしていなかったジュリアーニ氏は フロリダ州の予備選で一挙挽回の代議員数獲得を目指していた。それが第3位の惨敗。これから発表すると思われるが今回1位になったマケイン氏を支持する模様。ジュリアーニさん、ちょっとお年を取りすぎ。選挙活動中から省エネしているようじゃ~ほんとうに大統領になった後のほうが心配だったもんね。支持するマケイン氏もちょっと年取っていて、やっぱり共和党は今年はぱっとしないなぁと思う。 一方、民主党のフロリダ予備選挙は州の選挙日設定の手続きが違法だったために代議員数は換算されないという制裁を受けていた。だからどの候補も選挙運動はしなかったし、投票結果はクリントン氏が一位でオバマ氏が二位と今後の指標にはなったもものそれだけで終わった。 先ほど選挙候補から脱落声明を出したジョンエドワーズ氏だが、話題のオバマ氏とクリントン氏から代議員数も選挙資金も引き離されてたにもかかわらず、存在感は抜群だった。 白人のミドルクラスの男性層から熱烈に支持をされていた。 昨年、大統領予備選のためのキャンペーンを始めたニューオリンズ州でエドワーズ氏は選挙から降りる旨のスピーチをした。横に家族を従えて。 アメリカを一つにするのが目的なので、民主党内で争うのはやめてオバマ氏とクリントン氏に大統領選は任せるとのことだった。選挙レースから降りた後にオバマ氏かクリントン氏、どちらの支持につくかという動向が見守られていたが、本日の演説では言及を避けた。確かに第3位のエドワーズ氏がどちらかの支持についたら、確実にその候補が民主党代表として選ばれるだろうから、その辺は慎重に。 アメリカから貧しさを失くすこと、そのためには健康保険問題を早急に取り組むこと、ミドルクラスの税金を軽減することなど、これからも取り組んでいく、We will never forget you、と支持者に語りかけていたエドワーズ氏。 支持者は涙ながらエドワーズ氏の演説を見守る。癌が再発したと報道されている奥さんはにこやかだった。もしかすると奥さんの健康面の配慮も選挙運動撤退の一因なのかもしれない。 今晩はスーパーチューズデー前最後の共和党候補のディベートがカリフォルニアで行なわれる。明日の晩は、民主党の候補者のディベート。 各候補がどんな内容の意見を交わし、有権者の心をつかむのか。これは面白そう。 見逃せない大統領選! ↓読み終わったらポチ×3っとして帰ってもらえると↓嬉しい ↓ ブログランキングは25位以内だと紹介文が長くなります☆ ↑それぞれクリックして協力お願いします♪↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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