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カテゴリ:2008アメリカ大統領選挙
今日はアメリカ大統領選挙の予備選が一番集中している日の
スーパーチューズデー。 24の州で予備選が行なわれ、ここイリノイでも選挙があるため 子供達の小学校もランチタイムは教室から出られない。 見知らぬ大人たちが構内に入ってくるので安全対策でだそうだ。 それにしてもWest Virginiaでは共和党のハッカビー氏が取ったらしい。 共和党候補で一番若い元アーカンソー州知事。一番手と思われていた マケインが全体の1%しか票を取れなかったため、大騒ぎになっている。 他の州もこの影響を受けてどんでん返しがあるか? カリフォルニアは、Closed Electionといって 民主党と共和党のそれぞれ党員のみが投票するシステムを取っている。 つまりどちらの党にも所属しない独立票は稼げないということ。 ここでクリントン氏が負けると、もしかすると党の一位氏名から遠ざかってしまうかもしれない。どうなるんだ~~~。 ************************* ただいまイリノイ時間10時半ごろ。 東と中部の開票がほとんど終わって あとは、西の州の開票を待つのみ。 イリノイ州はオバマ氏の地元なのでオバマ氏が一位だった。 今のところ民主党も共和党も接戦。 一番代議員数が多いカリフォルニアの結果によってはどんでん返しもあるから、まだまだなんともいえない状況。 開票速報をCNNで見ながら、それでもなんとなく感じる。 党代表の指名を今後受けるのは共和党はマケイン氏で民主党はクリントン氏じゃないかと。 カリフォルニアでは、白人、黒人がオバマ氏寄りで、ラテン系とアジア系が圧倒的にクリントン氏を支持しているらしい。 クリントンが勝つかもしれないと思っている理由のきっかけは 人の心の中にある人種差別・逆人種差別を垣間見たから。 先日アメリカ人と結婚して市民権がある日本人女性と話したところ 『黒人が大統領になるなんてありえない!!』と声を大にして言っていた。 もし黒人が大統領になったらこの国はひっくり返るとも。 なんて人種差別的な発言、、 とビックリしたがよく聞くと アフリカンアメリカの人はすぐに差別を盾にして訴えるそうだ。 社会の仕組みの中では仕方のないこともあるとおもうが、 何かにつけて理由を『差別』に持っていくらしい。 大学には入るのも『黒人枠』というのがあるのはおかしいとその女性は言っていた。 人種ごとに入学枠を決めないで能力で上から取っていけばいいのに、、とのこと。 要するに差別を盾にした『逆差別』が横行することを懸念しているようだ。 一方で女性の大統領は、イギリスのサッチャーの前例もあるし それほど目新しいことではない。 ウーマンリブの活動が始まって久しいので、そろそろアメリカでも女性大統領は受け入れられてもおかしくないご時世。 だから、オバマかクリントンかというとクリントンじゃないか、とおもうのだ。 オバマ氏はホームタウンのシカゴにいてこれからスピーチをする模様。 内容によってはまた書き足します~彼のスピーチはいつも素晴らしいから。 カリフォルニアの予備選結果を待たずに『総括』としてしまったけれど きっとみなさん、どうなったかはニュースで知ることでしょう。 その前のちょっとした知識として読んでいただけたら幸いです。 予備選ついでに、このブログにもクリック投票♪よろしく~~~ ↓読み終わったらポチ×3っとして帰ってもらえると↓嬉しい ↓ ブログランキングは25位以内だと紹介文が長くなります☆ ↑それぞれクリックして協力お願いします♪↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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