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我思う故に我あり

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カテゴリ:教養本

 【新品】【書籍・コミック 人文・思想・社会】日本人のための憲法原論 を読んだ。今回は、英国最高の首相といわれるディズレーリについて。彼はビクトリア朝下のユダヤ人の大政治家

である。たくさんの業績を残しているが、著作では英国議会に残した役割について述べる。当時は穀物法というのがあり、英国は他国からの流入を防いでいた。

保守党(地主層は穀物の値が下がることには反対していた)逆に自由党(資本家層は食料のコスト削減による労働者賃金の下落を見込んで穀物法の値が下がってほしかった)の

二つがあり、ディズレーリは保守党であった。当時アイルランドは属国であり、ジャガイモの飢饉がおこった。アイルランドはカトリックであり(ちなみに英国はプロテスタント)英国に酷

使されていた。しかし、飢饉のためアイルランド人がたくさん死んだため、小麦の価格が急騰した。さすがの保守党の党首も穀物法解禁をせざるおえなくなった。

ここで、保守党のディズレーリが登場する。彼は党首と論戦をし英国に二つの議会のルールをつくった。

ひとつは、公約は絶対に守り、もしそれを変えるならば選挙で国民の真意を問うということ。保守党は穀物法は賛成であったので、総選挙は必要であるとした。

もうひとつは、議会は論争ですべてを解決するということ。要するに、金権政治をしないということ。である。それに、くらべると日本の政治は英国と150年遅れているということに

なるという。ご清聴ありがとうございました






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Last updated  2013.12.23 04:23:39
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