吉田たかよし「最強の勉強法」をよんで、No,2
吉田たかよし「最強の勉強法」をよんで、No,2実にさまざまな記憶に関するノウハウが書かれていた。会社などでプレゼンテーションをする方も多いと思うが、著者はNHKのアナ時代に苦労したそうである。そこであみ出しのが、主語→述語→主語という連鎖式話術だそうである。たとえば、1 私は今日遠足に行った。2 遠足の行き先はディズニーランドだった。3 ディズニーランドではセレモニーが行われていた。4 セレモニーでは花火がみられたというように、述語から主語が連想できるようにすることだそうである。他にもいろいろ役立つ記憶のノウハウがあった。まあ、概観すれば、いかにつまらない資格試験や単純作業の受験勉強を、大脳生理学にのっとって楽しく、かつ効率的にやるかということが書かれている。著者は灘高校の出身で、灘高にも体育があり体を動かすことも、脳の全体を使い勉強のための良い環境づくりになるという。もし、あなたが受験生だったら、部活動をやることを勧めるし、サラリーマンだったらウイークエンドにジムに通ったりすることをお勧めする。