我思う故に我あり

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• 心理学のあいまいさ

  心理学のあいまいさ心理学はフロイトが創始した学問であるが、どうも、精度にかけた学問のように思われる。ある人が言っていたが、心理学の世界には物理学で言うアインシュタインはおろかニュートンすら出ていないのではないかということである。大学でも心理学の教授が、いろいろな人から、あなたは心理学を専攻してるから、人の心理をよむのが上手いだろうといわれるが、私が思うにかえって人の心理の複雑さに圧倒されるとのことを言っていた。話は少し飛ぶが、人が考える、思う、感じるということは、脳のニューロンの電気信号である。と言う事は遠い未来に人間が考えてることが、簡単にわかる装置ができるのではないだろうか。まあ、現段階ではもちろんＳＦのお話ではあるが。記憶なども瞬時に行われて、学習なんていらなくなる時代がくるのではないだろうか？これを読んだ方で専門的な意見を持っている方がいらっしゃったら、ぜひ伺ってみたいものですね。

  2005.04.12

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• ヨハネ・パウロ２世にみる今世紀の宗教のありよう

  ヨハネ・パウロ２世にみる今世紀の宗教のありようまあ、パウロ２世が死去されたが、カトリック信者でもない私にも偉大な人物が亡くなったのだな、ことくらいはわかる。今後の法王には彼の業績を継続するような人物が望ましいだろう。彼の業績とは、ガリレオの地動説を認めたり、バチカンに世界的なサイエンティストを集めて議論させたりしたことだろう。宗教をやっていると、ドグマチック、すなわちカトリックならばカトリックの教えを完全に信じて線の外にでないものである。しかし、彼はその線を越えた意味で非常に現実的という意味で偉大な人であった。後世の歴史学者が２０世紀という時代を語るときに、キリスト教と仏教が出会った世紀と位置づけるであろうと、言うといわれる。そういう意味で宗教間の枠をこえた、宗教家の養成というものが、今世紀の課題ではないであろうか。第二のパウロ２世がカトリックのみならず他の宗教指導者にも出てくることを祈りたい。

  2005.04.11

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• 朝青龍　対　江戸の力士

  朝青龍　対　江戸の力士もし現代に江戸時代の力士が現れたとしたら現代の力士とくらべてどちらが強いだろうか？無敗力士雷電とか一生のうちに１０番しか負けたことがなくて、勝率は９割を越えていた化け物みたいな力士もいたわけだが。相撲関係者によると、確かに下半身の力は昔の力士のほうがあっただろう、ということである。江戸時代のお相撲さんは東北の秋田のほうまで、あるいて巡業をおこなっていて、年中歩いていたのだという。上体の力はどちらが上かはわからないし、相撲で上下どちらの力が重要かはぼくにもわからない。ただ相撲関係者がいうには、近代相撲と言って、相撲の技のレパートリーがたくさん開発されたので、昔のお相撲さんでもそうは勝てないだろうとはいっていました。野球の投手の球速も打者の飛距離も陸上短距離選手のタイプも過去よりはアップしているし、現代人の筋力は確かに昔の人よりはアップしているので、相撲でも軍配は現代の力士ということかもしれませんね。

  2005.04.10

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• ヒトラーと近代兵器

  ヒトラーと近代兵器ナサの月面計画に携わったフォンブラウンの言葉ですが、「もしこの世に神がいるとしたら、ヒトラーが核とミサイルの偉大さがわからなかったことだろう」と言っています。ヒトラーは軍事面では様々な作戦で失敗するわけですが、こと兵器の開発については、ヒトラーがこれを作れというと、それがよくあたったそうです。しかし、なぜあれほど近代兵器に造詣の深かったヒトラーが、核とミサイルの重要性に気づかなかったのか疑問だと、ブラウンは述べています。では、それに気づいていた政治家は皆無だったかと言えば、そうではなくて、ソ連のスターリンは気づいていたそうです。戦後、ロシア軍がV２ロケットをロシアに運んでいるのですが、アメリカの将校はなぜあんなものを大切に運ぶのか理由はわからなかったそうです。まあ、スターリンはあまり感じのいい人ではなかったですが、洞察力のあった人だったのではないでしょうか。

  2005.04.09

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• 女性にみる楽しみ上手

  女性にみる楽しみ上手女性は一般的に直感的、大局的でまあ、男性よりは論理的に考える力が欠ける。その分、これは右か左かといった、決断力は長けてるとも言われる。女性の政治家がたいした経歴もないのに意外と成功するのは、そのためだとも言われる。政治家とは判断する仕事だからである。近くでは扇元大臣、遠くではサッチャー首相などだ。また女性は楽しみ上手というのもいい面だと思う。大学時代友人が男の遊びは、マージャンや競馬などなんかいまいち冴えないと言っていたのを思い出す。女性は海外に留学したりして人生を謳歌してるだ。一般的に脳のいろいろな部分を使ったほうが長生きできると言う。女性の脳は原始的だとも酷評されるが、右脳と左脳をつなぐ脳りょうが男性よりも太く平たく言えば、脳全体を使って情報を処理しているのである。まあ、男性としては、女性の楽しみ上手というのをぜひともまねしたいものである。

  2005.04.08

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• 不良と人を見る目

  不良と人を見る目いわゆる不良と呼ばれてる人はどういう人生をたどってきてるのだろうか？小さい頃から、勉強ができないという理由だけで、大人達から、しいたげられてきているのである。確かに彼らは学業はできないのであるが、しいたげられて生きてきたぶん、人の人間性を見ぬく目だけは確かなものがある。こいつは本当に良い人か、にせものかを見ぬく目だけは本当に凄い目があるのである。ランクの低い高校に行く人はたくさんいる。でも、彼らの知能はすべて低いのかと言えばそうでもない。確かに先天的に知能が低い人も居る。だが大多数は持続力のない子がそういう学校にいくのである。やろうとは思うのである。しかし、それが3日坊主で終わってしまう子がランクの低い学校にいくのである。ナポレオンは下士官とも飯を食ったという。フランスの将校は当時参謀としか飯を食わなかったそうである。故に、下士官が感動してナポレオンに忠誠をつくしたという。別に英雄になれとはいわないが、社会の下層に生きる人と対等に付き合う姿勢はもっておかなくてはならないだろう。にせものにはなっては、人として恥じである。くだらんブランド志向は捨てろと言いたい。

  2005.04.07

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• ラソーダ監督の眼力

  ラソーダ監督の眼力イチロー、松井、野茂と現在はメジャーのニュースが日本のプロ野球を凌駕している。その発端になったのは、もちろん野茂投手であることは疑いがない。一見すると野茂が凄い投手だから、実力でレギュラーを勝ち取って大活躍したように思うだろう。しかし、実際は当時のドジャースのラソーダ監督の野茂の大抜擢があったのである。野茂以前にも日本の投手は通用するという人はいたが、日本のプロ野球の解説者の大半はそれに対して懐疑的であった。もちろん、メジャーリーグの関係者も、選手も日本のプレーヤーが通用するとは思っていなかったのである。ラソーダ監督はかつて日本のプロ野球をみて、王、長島、金田は通用すると思っていたという。なぜ彼にそれだけの眼力があったのかはわからないが、ひとつの決断、判断はほんとうに慎重に考慮しておかなければならないという示唆を与える事例だろう。まあ、ラソーダ監督の卓見は日本のマスコミのどの論調をとっても、高く評価されてはいない。まあ、そういう意味では日本のスポーツ界の関係者はまだまだと言ったところだろうか。

  2005.04.06

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• 仏教と国際化

  仏教と国際化現代社会はストレス社会ですよね。ストレスにどう対処するかも各人各様で、様々だと思います。男はつらいよの寅さんは、失恋すると旅にでますよね、笑い。僕は毎日イメージをすることをこころがけています。将来こうなりたいと思うことをイメージするのです。まあ、他のストレス対処法としては、自律訓練法や座禅などもありますが、この国際社会ですから、欧米人と接する機会もあると思います。ただ座禅を組むのではなくて、仏教の宇宙観について知識、関心をもつのもいいかもしれません。仏教だ、座禅を能力開発に使おうとするのもいいですが、それらの根底にある仏教哲理に少しでもいいから知るのも国際化時代には必要なのではないでしょうか。色即是空などは、一切のものは空であるといいます。無と万物がイコールということですよね。宇宙物理のビックバン理論も、無からの宇宙生成ですよね。まあ、僕もこれぐらいしか知りませが、笑い。

  2005.04.05

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• いじめられっ子へのアドバイス

  いじめられっ子へのアドバイス日本社会は本当にいい社会なのだけどいじめだけはありますよね。忠臣蔵も吉良上野介が浅野匠ノ守を廊下でたたいたのも当時のいじめだそうです。いじめられっこは人がいいですね。とにかくいじめられっこは、もっと自己中心的になりましょう。たとえ相手のほうに、一理あっても、不快なことを言ってくるやつは悪いやつなんだ、という考えをもちましょう。相手が自分より腕力がなかったら、ためしにぶん殴っちゃいましょう。そうするとスカっとしますよ。まあ、女性の場合はとにかく口で攻撃しましょう。いじめられっこは客観的に物事を考えすぎです。反省はしてもいいけれど、自分の短所をみつめるような内省はしてはいけません。もっとわがままになって、いじめてくる子にきぜんとした態度でのぞみなさい。内申書なんか気にする必要はないです。天上天下唯我独尊です。とにかく人には自分を守るための正当防衛という権利があります。正当防衛を越えるぐらいのこころ構えが必要ですね。

  2005.04.04

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• 吉田たかよし「最強の勉強法」を読んで

  吉田たかよし著　　「最強の勉強法」を読んで今日はまだ読みかけのこの本について紹介します。著者は、灘高等学校出ていて東大にはいり様々な資格試験に受かっています。主に記憶をするノウハウについて書かれています。理数系に関しては天才的にできたそうなので記憶力をつけたい人にはお勧めです。具体的には、横道にそれる勉強法、たとえば勉強していて、何か気になることをみつけたらそれについて、つっこんでみる。そうするとそれに関しては記憶が長持ちする。と言っています。あと、マルチ勉強法では、理数系の人は経済学を勉強しなさいとのことです。経済学は数学が使われているので、理数系のかもだそうです。また、文科系の人はIT、ナノテクノロジー、バイオ関係について勉強してみては、とも勧めています。あと、灘高の伝統にも触れていていますが、教育に関心がある私にとってはもう少しページをさいてほしかったのですが、灘高では、数学などではいくら結果があっていても、解き方が平凡ではほめられなかったそうです。逆に解法が画期的だと結果が違ってもほめられたとか。灘高には体育もあって、医学的見地から、ただ勉強をしているよりも、体を動かして脳のいろいろな部分を使うと脳が活性化していいそうです。東大でも他の学校の生徒は受験勉強で疲れているのに灘から来た学生は元気だったとか。マルチ勉強法にしろ、画期的な解き方にしろ、これからの日本で生き抜くには、独創性が必要だと説いています。無から有を生み出すことができるのは、天才ですが、我々凡人は異なる分野のバックグランド、ようするに多方面の知識と、いろいろな角度からの問題へのアプローチが必要とのことです。面白くない勉強をいろいろなノウハウをくしして楽しく効率的に勉強してみることが書かれていて面白いお勧めの本ですね。

  2005.04.03

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• 仏教のかたち

  仏教のかたち今日は仏教という宗教についておおまかに書きたいと思います。教祖は釈迦ですが、釈迦時代の仏教が具体的にどういうものだったかは、わかってはいないようです。釈迦という人は理知的な合理主義者で、弟子達が前世や来世について議論をしていると、そんなあるかどうかわからない事を議論する暇があったら、現実の生活を一生懸命に生きなさいと教えさとしたそうです。西洋の古今東西の君子を研究した宗教学者が言ったそうですが、キリストは処刑されるとき、神はなぜ私を見捨てたかとか、ソクラテスも生前はあれほど知的だったのに、死ぬときになると、私の魂は天にのぼっていくとかいってるそうです。でも釈迦だけは、臨終に際しても、時がくれば人は死ぬと平気でいっていて、異邦人の釈迦の事をこれだけ理知的な態度はたいしてものだと誉めているのです。釈迦の功績は精神というものを発見した事だと言われています。近代ヨーロッパ文明が精神に気付くのは、17世紀のことだといいますね。あとは、階級、身分を越えて誰でも仏になれるという平等主義を説いたことも、天才的ですね。釈迦の平等思想が西方に伝わって、キリストの愛の思想をうむ土壌になったという説もあるぐらいです。仏教の基本的な考え方として、すべての人には仏性があるというものがあります。仏性とは仏になるための素質ということです。仏教にはいろいろな宗派がありますが、ある宗派は座禅をくんだり、ある宗派は念仏を唱えたりしますが、それらの行動はすべて仏性をもった凡夫が、仏になるための手段、あるいは方法ということになるのです。要するに誰にでも仏性があるという、普遍的な思想があるわけで、近代西洋人はそれにヒントを得て、一つの基本的で普遍的な法則が自然を支配しているという、科学を考えたのとも言えるかもしれません。あくまで、私の意見ではありますが。

  2005.04.02

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• キリスト教のかたち

  キリスト教の形キリスト教とはどんな宗教なのであろうか。簡単な形を説明したいと思います。まず、キリスト教の聖典である聖書のことを新約聖書といいます。新訳聖書ではないのです。新しく訳された聖書ではなくて、新しい約束がしるされた聖書と言います。要するに神との間にかわされた約束事を書いた書物ということで、これらの約束を守れば、一度死んだのちに、将来再び、（キリスト教では復活と呼び、仏教の輪廻とは違います、）生き返って、あとは永久に楽園で暮らせますよ、ということなのです。まあ、僕みたいな無神論者が、キリスト教を分析しますと、なぜキリスト教信者になると、悩みが克服され生き生きしてくるのだろうと考えると、聖書のページ数の凄さがあげられると思います。我々が聖書を読んでも、たとえば、嫌な上司がいるとか、子供が不良になって、手に負えないとか、そんな悩みに対する答えは当然のことながら聖書には書いてありません。しかし、道徳や倫理観などの教え、たとえば、謙虚になりなさい、とか、人に親切にしなさい、などの膨大な著述が聖書にはみられます。そういう膨大な、人の生き方としてただしい教えを読んだりしているうちに、自然と且つ間接的に、嫌な上司がいても、耐えられるようになったりと、悩みが解決していくのではないかと思われます。宗教に特別な効能があるのは認めますが、脳の研究が、そのメカニズムについて将来解き明かされるのではないでしょうか。

  2005.04.01

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• 教育の多様性

  多様性の教育教育とは多様な人材をつくることだと言うのが私の持論である。まあ、日本ではあの人は変わってるなどと言って馬鹿にするまことに悪い習慣があるが。美男美女は変わっているとも言える。なぜなら普通にはない美貌の持ち主だからである。でも、彼らを普通の人は賞賛はするものの変わってるなどとは言わない。幕末にあれだけの多様な人材が輩出したのは江戸時代の日本が300の藩に分かれていたからである、ということを司馬氏も述べている。現代の日本は、一億総偏差値主義とでもいおうか、日本中が東大を目指しているという画一化教育である。そういう意味では、構造特別区法案や大前氏のとなえる道州制の導入は大賛成である。

  2005.03.31

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• 物理学に限界があるとすれば

  物理学に限界があるとすれば物理学に限界があるとすれば、何があるだろう。アインシュタインやホーキングなど優秀なサイエンティストはこの点について楽観的だったが。たとえばカエルという動物は動いている物体しか目に見えない。人間がかえるのようだったら、目には見えないが、この世界には存在している、すなわち静止している物体は目には見えないがそんざいしているわけだから、物体があるということに気付くわけである。同様に、赤色のレンズのメガネをつけていたとしたら、赤い物体はやはり目にはみえない。要するに何が言いたいかと言えば、我々人類が知覚できない力なり、物体なりで、この世界が構成されてるとすれば、物理学は永久に完成されないことになる。もちろん観測装置は進歩するわけだから、我々が認識できる事は、どんどん増えるわけだが。

  2005.03.30

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• クールシンキング

  クールシンキングにウオームハート竹中大臣が述べていたが、人はクールシンキングとウオームハートが大切だと言っていた。すなわち、思考は冷静に、心はあたたかくと言うことである。心のあたたかい人はたくさんいるが、どうも人間なかなか思考は冷静にというわけにはいかぬものだ。会社の中で一般に管理職の側からみた会社のあり方について、従業員が考えることは難しいものだ。社長のやろう、リストラしやがって、給料を下げやがって、どうせ自分は高い退職金をもらってやめるんだろう、と普通なら考えるものだ。しかし、経営の観点から会社のあり方をみようと思った場合は、リストラも減給もやもえないことではないか、と考えることが、まあ大切なのではないか。国家間のことでも言えるが、竹島問題にしてもあの島は日本のものだと、ナショナリズムのかたまりで考えるのではなくて、今後のアジア全体のあり方から、この問題を考えるべきではないか。アジアがまとまったら凄いことになるのだが、いつも様々な問題でぎくしゃくしている。結局アジアがまとまらないで、得するのはアメリカだけだとある人が言っていましたね。

  2005.03.29

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• 自分なりのものさし

  自分なりのものさし人生とはいろいろな体験をしたり、勉強したりして、自分なりのものさしをつくる過程だと言える。いろいろな人と話をすると、学歴や社会的地位で人を判断している人が多いのに気づく。たとえそういったステイタスを持っていない人がいたとしても、この人は社会的地位のわりには優秀だなぁ、という見方ができなくてはならないだろう。では、一流と二流の違いとはなんであろう。確かに能力のある人はすべて人格的にも優秀とは限らない。ニュートンなどは、人格的には最低の人の部類であったように。しかし、一般的に一芸に秀でている人は人格的にも優秀なものである。確かに一芸に秀でた人は少ない。圧倒的多数は凡人である。では、我々凡人にできることは何かといえば、たとえ能力がなくとも、常に努力すること。あとは、優秀な人がいたら、たとえその人に社会的な地位がなくとも評価することであろう。こんな人あるいは事を評価したらみんなに笑われるだろう、と思って評価しないのは一番いけない。私はまあ、あまり評価する人はいないかもしれないがインドという国は、すごい国だと思っている。確かに発展途上国ではあるが。インド文明は素晴しかったが、実証性を重んじたヨーロッパ文明に征服されたと司馬氏も述べている。

  2005.03.28

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• 皇太子様にみる清濁

  皇太子様にみる清濁人間いろいろいますが、一般的には良い人というのが評価されるものですね。真面目な人や正直な人や性格の良い人などなど。皇太子様もそのような人ですよね。でも、あえて異論をはさませてもらえば、やはり人は清濁あわせもつほうがいいのでは、とも思います。10年前の雅子様との婚約記者会見で、皇后様が民間出身で苦労なさいましたが、との記者の問いに、全然そのようなことはないと発言したのですが、最近の雅子様の人格否定発言で実は、10年前の考えが誤りであったことになったわけです。良い人や真面目な人というのは、裏がみえないのではないでしょうか。人は清濁あわせもったほうがひょっとしたらいいのかもしれないですね。

  2005.03.27

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• 勉強の仕方

  勉強方法勉強も毎日やってると飽きてきますよね。勉強が長続きしないとか、スランプの多い人向けに僕なりの勉強方法を書きます。まず、今日はやる気がしないなぁーという人には小説を読む事をお勧めします。勉強に入る前に30分ほど好きな小説を読みましょう。それから間をおかずに勉強に入るとエンジンがかかった状態なのでスムーズに入れますよ。あとは、勉強をする場所を変えましょう。図書館、自宅、公園、電車の中、などなどです。これも、飽きるための対策ですね。あとは勉強する時間帯ですが、午前中は英語などの暗記科目、午後は数学などの理解する科目をやるといいでしょう。英語を暗記科目と書きましたが、勉強は本来すべて理解を重視することが大切です。成績がかんばしくない人は理解力がもともとないか、あるいは、単語を暗記したり、記憶を重視する勉強方法をとっている人が多いです。教科書、参考書なりを読んで本当に理解しているかを、常に考えて勉強しましょう。100人居れば100通りの疑問がわくのは当然です。疑問点がないか、あらさがしをするつもりで勉強しましょう。

  2005.03.26

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• 徒然なるままに日暮し

  今日も疲れましたが、まあ、なかなか良い一日でした。ちょっとマイナス志向かなと思うので、プラスには考えたいが、なかなかできないものですね。毎日納豆を食べてたんぱく質はとってるんですが。

  2005.03.25

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• 都会の中学受験について

  都会の中学受験について受験エリートが必ずしも社会では通用しないとは、いろいろ書いてきた。今日は都会で行われている中学受験についてみてみる。私も塾講師として、算数を担当したことがあったが、教える内容というのが、小学生高学年の子供にとっては、難しすぎると感じたものだ。教える内容が、高度すぎてほとんどの子には理解が不可能なのである。できる子はいるが、それは概念を理解しているのではなくて、ただ単にとき方を暗記しているだけなのである。これぞまさしく詰め込み勉強の典型的な例ではないだろうか。では、その詰め込んだ、要するに理解をせず暗記した内容が高校受験なり大学受験に役に立つかといえば、答えはノーである。なぜなら、鶴亀算を習っても、高校受験と大学受験にそんな問題は出題されないからである。では、中学受験に何のメリットがあるかと言えば、勉強する習慣が身につくと言う点でしかない。子供を持った親御さんは、まず学校の勉強のみが、勉強ではないという視点をもつべきだろう。体は丈夫か。運動はしているか。コミニケーションの能力は平均に達しているか。友人と仲良くやっているか。思いやりのある子供か。変なエリート意識をもっていないか、読書の習慣はついているか、などなど、いろいろな角度から子供を評価するべきであろう。

  2005.03.25

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• ドラッカーと高度情報化社会

  高度情報化社会とは今日の話はドラッカーのぱくりです。まあ、いろいろな経済学者もドラッカーのぱくりですがね、笑い。高度情報化社会とは知的労働者の人口に占める割合が多くなる社会のことです。知的労働者とは、理学療法士、レントゲン技師看護士、医師などの医療テクノロジストや教師、弁護士、会計士など、知的情報を使って仕事をする職業の方々のことを言います。ドラッカーは戦後日本のGDPがフィリピンよりも低い時代に、日本はアメリカに次いで高度情報化社会に突入するだろうと、言っていたそうですが、現在の日本はおよそ２５％が肉体労働者だそうで、日本は遅れていると説いています。まあ、戦後日本の高度成長を予見したわけであって、その点はさすがだと思われますが。以上のべたことは、ネクストソサイエティーに書かれているので、興味のあるかたは、一読をお勧めします。

  2005.03.24

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  パソコン

  私はバイオのノートとデスクのソーテックを使ってます。ノートのほうは充電が面倒ですね。もっと充電時間の長いノートは出ないのでしょうかね。デスクのほうは９８ですので、ウイルスの心配はないけれども、デスクのほうは、心配ですね。２００４年の１１月に、WEPと違った新しい無線LANの規格ができたそうで、そちらだと、感染しにくいそうです。名前ははっきり思い出せませんが、WAPだったかな？

  2005.03.23

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• イスラエルに学ぶ農業のありよう

  ユダヤ人の優秀性各界の有名人にはユダヤ系の人が多いですね。ニュートンも英国人ですが、ユダヤ系です。アインシュタインも純粋なユダヤ人です。おそらく人口あたりにみたノーベル賞受賞者はユダヤ人がダントツなのではないでしょうか。世界にはいろいろな国がありますが、何度も書くように、多様な国家があるということはいいことです。ちょうど教育が多様な人材をつくるようにね。日本は省エネ社会をつくりましたが、イスラエルは水の生産性を高めたと言われています。イスラエルは砂漠の国ですから、農業は無く、食物輸入国と思われるかもしれませんが、実は反対で輸出国なんです。イスラエル人が日本を訪れたら、これだけ自然の豊かな国なのに、食物輸入国であることに驚くことでしょうね。東北、北陸、北海道など、雪が降るということは電気を使わないで、物を冷やせるということなのです。海洋国ということは、内陸国に比べれば凄く恵まれたことなのです。おまけに日本は水資源も豊かです。具体的なプランもなく、恐縮ですが、そのように考えれば、自給はおろか農産物輸出国になってもおかしくないですよね。農家のみなさん、あるいは農学部、などバイオ系の方にエールを送りたいですね。

  2005.03.23

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• 今日はいい日でした

  なかなか一日はつかれるもの。風呂に入ってくつろぐときが最高ですね。ホームページをいじったら、日付けまで大きくなってしまった、笑い。なかなか素人ではつらいです、笑い。

  2005.03.22

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• 桑田投手にみる哲学性

  桑田投手にみる哲学性もしスポーツ選手と一時間だけ対談できるとしたら、野球界では巨人の桑田投手と話をしてみたいですね。この人は違うなと感じたのは、かなり前の話ですが、ちょっと覚えていないんですが、財テクかなんかの失敗で、一時期自宅謹慎を受けたことがあったんですよ。その後謹慎がとけて、いきなりの先発登板で完封シャットアウトをして、週刊誌では桑田は全然反省してない、みたいにまたたたかれて、って事がありましたね。周囲は桑田が図太いとか悪太郎だとか、メンタル面の、性格からくる強さを指摘してましたが、思うに、桑田には割り切って物事を考えることができるのではないかと思ったわけです。哲学とは欧米の学問ですが、理屈でなんだかんだ言う学問ですよね。まあ、西洋人の哲学者は能書きたれで、実践が伴わないということを指摘する人もいますが、ダイナミックに割り切って考えて行動するってことは西洋人的と言えないでしょうか。桑田が話してたわけではないですが、彼には私生活と仕事は違うのだという割り切りがあるから、精神的に動じないのではないのかな？あくまで、かな？ですが、そう思えるわけです。

  2005.03.22

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• 現代人と近代人の価値観の相違

  ある社会学者の見解であるが、近代人は己の信条で生きていた。そして現代人は他人がどうであるかで生きている、と言っている。近代人の生き方とは、自分は社会のために、どうあるべきかを考えて行動していたように思われる。司馬氏によれば、現代人よりも背負っている時間と空間が大きかったと述べている。要するに憂国の念が強かったのであろう。現代人はどうかと言えば、他人がお金持ちで美人の妻がいて、高学歴だとうらやましくて仕方がないということになるだろうか。我が郷里にも、明治に大高玉次郎という偉人がいた。郡会議員であった彼は、農民が塩害に困っていたことを知ると、一家家財をなげうって堤防を作ったのである。まあ、友人にこの話をしたら、別に近代人が偉いのではなくて、時代がそうさせたと言ってはいたのだが。悲しいことに現代に生きている我々は己を啓蒙する意味でも、近代人の行き方を範とすべきだろう。アメリカではワシントン、フランクリン、リンカーン、ヨーロッパではナイチンゲール、日本では幕末の獅子達の伝記なり、著書なりを読むのも良いと思われる。まあ、偉そうなことを書いたが、自分も現代人よりの人間である。

  2005.03.21

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• 宮本武蔵が現代にいたら

  今日はスポーツの話題です。もしかつての剣豪宮本武蔵や佐々木小次郎柳生じゅうべいなどが現代にタイムスリップしてきて、現代の剣術士と対戦したら結果はどうなるでしょう。確かに真剣で戦ったら昔の人の方が強いでしょう。なぜなら、昔の方が命が軽い時代だからです。要するに刀をつかって真剣勝負をするだけの度胸は現代人にはないと思われます。では、昔の人のほうが、すべてに優れているかというとそうではなくて、防具をつけて剣道をやったら、現代人のほうが強いでしょう。なぜかというと、現代のほうが生活のリズムが早いからです。6時に起きて7時にご飯を食べて8時に自宅を出て、という生活をしてるので、反射神経などは現代人の方が上だと思います。要約すると、技は現代人、度胸は昔の剣豪だと思います。新撰組は今でこそ英雄扱いですが、あの太平の時代にあれだけ人を切るのが上手かったのですから、まあ、相当なごろつきの集まりだったのではないでしょうか

  2005.03.20

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• モームにみる人生観

  モームの人生観サマセット＝モームの「人間の絆」で、人生ってのは社会的ステイタスについたり、美人の妻をもらったり、お金持ちになったり、することではなくて、たとえ世間的な評価は低くとも、自分の満足する生き方をするのが人生ではないかと書かれていました。うーむ、どうも、美人の嫁がほしいと思ってる自分には耳がいたい言葉でしたね。もし自分に子供がいたら、偏差値の高い大学に行くのではなくて、自分のやりたいことができる大学にいけ、と育てるべきでしょうかね。昔新聞に東大医学部卒の学生で、東南アジアの人を悪くいうわけではないですが、フィリピン人の嫁をもらった人のことが書かれてました。こういう人は、モームの考え方を知ってる人なんだろなって思ったものでした。一時期、アメリカでは今もEQということが騒がれたものですが、簡単に言えば論理で生きるのではなく、感性を重視して生きていきなさいということですよね。世間的にみてこうだから、とは論理の領域であり、感性主体とは、自分がどう感じ満足するか、ということですよね。今後の人生の進路を考えるときに、自分はどういう人間で何が一番満足のいく生き方かを常に自問して、生き方を選択していくべきなんでしょうね。

  2005.03.19

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• 能力アップのひけつ

  頭をよくしたいと思ったらメモ魔になりましょう。テレビや新聞や本屋の立ち読みやあるいはある人から訊いた情報をメモしましょう。あるいは学生さんだったら、先生が黒板に書いたこと以外に話したこともノートに書いちゃいましょう。あるいは、先生が授業で脱線してこんな話題が出てみんなが笑ったみたいなことも書いてしまいましょう。あとからノートを読み返したとき、書き記した情報と授業の様子がかみあって、記憶に定着しますからね。最近では中曽根元首相や、昔では東条英機がメモ魔だったそうです。二人とも東大を首席で卒業してます。中曽根氏は、誰かが意見を言うと、おもむろに紙をとりだして、その意見を書いて、情報提供者の前で声にだして復唱して、これでいいですか？と訊いたそうです。ちなみに僕はなんでも帳というノートをもっています。PCや料理やその他いろいろな情報をそこに書いています。

  2005.03.18

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• 世界の宗教対立と日本民族

  今日の話はまたまた司馬氏と山折氏の対談のパクリです。イスラエルでは、自爆テロがあいついでいますよね。なぜそこまでして、自分の宗教の絶対性とでもいいますか、自分の宗教が最高なんだろう、と考えるんだろうと日本人なら思いますよね。命をかけてまで、イスラムの教えのために、しかも二十歳にみたないうら若き乙女まで、殉死をしますよね。対談では、宗教とそういった異常性というのは表裏一体なのだと話しておりました。オウムが異常で、その他の宗派が正常ということはないのだと。その対談では、異なった宗教の良い面がわかるのは日本人だけだと話していました。バチカンの大聖堂に入って、ステンドグラスを見たり、賛美歌を歌っても良い気分になれるし、京都の禅寺で座禅を組んでも良い気分になれるそうです。そういう、異なった宗教の良い面をわかる日本人が、争っている宗教の間の橋渡しになればいいのでは、と結論をのべてました。そういう意味で、２１世紀もまた、日本人の活躍できる余地のある時代になるだろうとのことでした。

  2005.03.17

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• アニマル浜口にみる親の手本

  アニマル浜口氏といえば、「気合だー」という元レスラーですよね。今日はこの人について書きます。風貌はいかついし、体育会系で、あのとおり迫力がありますから、一見粗野な人と誰しもおもいます。でも、実はほんと凄く繊細な人なんですよね。娘が試合に勝っている間は、もっとがんばれみたいに励ましますが、いざ試合に負けてこれいじょうはっぱをかけたら娘が駄目になるというときになると、やさしいいたわりの言葉をかけるんですよね。僕は子供はいませんが、なかなかそのもっとがんばれという励ましと思いやりの使い分けというのが親はできないのではないでしょうか。瀬戸内寂聴さんの番組で、息子が仕事でまいっているときに、何だだらしないみたいな事を言ってしまって、結果自殺をしてしまったそうでそれを嘆いている父親が出ていました。まあ、アニマル氏が何か本でもだしたら買って読んでみる価値はあるでしょう。

  2005.03.16

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• 日本的なもの

  日本人に一番かけている能力とは一体なんだろう？と考えるときに、まず洞察力の欠如ではないかと思われる。この日本人の特徴はしばしば、日本固有のいいものに対して、価値を認めずに消し去ってしまうと考えられる。在日欧米人に日本特有のいいものを、あげさせるとしたら男はつらいよシリーズの寅さん、や、やれ、短足だ、胴長だと言われている武田鉄矢と答えるのではないだろうか。寅さんは、日本版レインマンとは言えないだろうか？駄目な兄思いのさくらと寅次郎の兄弟愛というものがあの物語には描かれているのである。日本人が誇ってもいい、ひとつの映画ではないだろうか。世界中で韓国人と日本人だけが、分不相応なかっこうをしていると何かで読んだことがある。要するにお金持ちでもないのに、ブランド物をもっているということらしい。まあ、僕のサイトもブランド時計を掲載しているので少し反省しなくてはならないが、笑い。ブランド志向は見た目、あるいは周囲の見る目重視からきてるのではないだろうか。ブランド品をもっている事は本物志向と思われがちだが、見方によっては、ただ単にかっこわるいと思われるという周囲の目を気にしているだけとは考えられないだろうか。

  2005.03.15

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• 受験勉強について

  今日は昨日のお話の続きです。＞しかし、秀才というのはどうして官僚的になってしまうのかしら？＞組織に入ると合理性を失ってしまうのですよね。＞秀才には、自分の損になるようなことはしない性質があるのかな？官僚がなぜ官僚的かということはわかりませんが、有名大学の学生が社会にでて通用しないとはよく聞きますね。西澤氏によれば、たぶん優秀なエンジニアに関してだと思いますが、どういう経歴の持ち主に逸材がいるかを言っていました。まずは地方国立大学のトップクラスだそうです。あとは、中央の大学でも、自分の好きなことをやって、何年も留年している学生だそうです。後者にあてはまると思われる友人がいましたが、一日中プログラミングばかりやっていて、彼も二年留年してましたね、笑い。中央の大学の学生は、子供時代からお受験ばかりやってきていて、ラジオやパソコンを自作したり、プログラミングをしたり、いわゆるいたずらをしていないので、メーカーに入っても伸びないそうです。子供は賢いと思ってる親御さんは、少し頭をひねる必要があるでしょう。彼らは、経験が浅く、やれ東大だ、早稲田だ、という受験と言う名のゲームに乗ってしまう恐れがあります。いい大学の学生は万能だという考え方の修正と、では、何の目的で受験をするかという、ビジョンを示してあげるべきでしょう。たとえば、将来は社会に貢献するために、する行為であって、受験とはそのための過程にすぎず、否、過程ですらないかもしれないと言ったようにですかね。

  2005.03.14

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• 徒然なるままに日暮し

  今日もいい一日でした。千葉知事選もありましたね。投票率が30％だいですからね。本当にこの国の国民は現状に満足してるのかな？今日は英訳をしました。つぶしがきくのではじめましたが、生の英語はなかなか難しいです。

  2005.03.13

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• 秀才信仰と日本民族

  今日のお話は司馬氏の言ったことのぱくりです。日本には秀才信仰というのがあるそうです。日本史をひもとけば、もし空海があれだけの秀才でなかったら、大役をまかせられずにただのお坊さんで終わったのではないか、とのことです。　また、日露戦争に日本が勝利したのは確かに参謀はペーパーテストあがりでしたが、トップはまだ明治維新の生き残りみたいな人が実権を握っていたからだそうです。その後、西欧は第一次大戦を経て軍備の近代化をはかり、昭和のエリート軍部官僚たちははたして、あんな兵器で戦争に勝てると思っていたのだろうか？と司馬氏は言っておられます。人間には様々な能力があります。ペーパーテストが得意ということは、一種の才能みたいなもので、単に絵がうまいとか音楽が得意とかそういうものと同列におくぐらいの価値観が世にはびこったほうがいいのではないでしょうか。予備校や頭の悪い学校の教師はこの点がなってませんね。数学が得意だとか、記憶力がいいというのは確かにものさしのひとつではありますが、筋道の通った合理的な考え方をする人が本当に優秀なんだという、価値観が望ましいですね。

  2005.03.13

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• 徒然なるままに日暮し

  今日も千葉はおだやかでした。でもちと寒かったかな。英訳をして、暗夜行路を読んで、ＨＴＭＬの勉強をしました。缶コーヒーがうまかったです。ホームページを作りました。暇でしたら見ていただけるか、あるいは身近におかしな人がいたら教えてあげてください。http://www.polaris96.com/

  2005.03.12

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• 勉強の仕方

  あまり面白くは無い受験勉強、あるいは資格の勉強はどうすればやる気がでるだろうか？僕はまず、嫌いだけどしなくてはならない勉強はその勉強の前に好きな単行本を３０分ほど読んでエンジンがかかったところで、間隔をおかずに嫌いな勉強をすることにしている。また、コーヒーを飲むと興奮して、あるいはすっきりするので、勉強の前にコーヒーを飲んだりもしますね。あとは、毎日同じ場所で勉強しないで、公園のベンチや図書館や喫茶店などで気分を変えて勉強したりします。また、勉強する時間帯ですが、朝起きたときは、暗記の勉強を、夕方から夜にかけては理解したり考えたりする勉強をしますね。特に夜型の人は別としても、夜の勉強は夕飯を食べた後、一日の疲れがどっとでるので、感覚的に、頭がにぶいなと感じたらやめることにしています。昔は夕飯をとらずに、夜食をとったら、血尿がでたりしました、笑い。塾で生徒を教えましたが、今から思えば、何度教えてもできない生徒がいたのですが、能力がないとは思えなくておかしく思った生徒だったのですが、あの子は夕飯後すぐに、塾に来て、頭がにぶい時に教わっていたので、できなかったんだなぁ、という苦い記憶が私にはあります。

  2005.03.12

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• 徒然なるままに日暮し

  今日も一日まあ無事に終えました。英訳して、暗夜行路を読み、ウェブの勉強をしました。カンフーをやったら少し疲れました、笑い。明日からはカンフーはやめとこ。堀江社長のいうことは、なんというか、不透明でわかりずらいところが周囲の批判を浴びてるような気がしますね。まあ、あくまで未来のことを言ってるわけなんだから当然っていえば当然なんですがね。堀江社長の言葉で引っかかった言葉は、「アイデアよりも気合」ですね。ほんと理屈ばかりこねてるというか、初めに理屈有りきの理学部肌なもので、身につまされますね。さすが東大を出てる人はちがうなと思いました。まだ、若いし、日本史に名を残すような偉大な実業家になってほしいですね。まあ、彼に関してはどちらかと言えば肯定的ですね。

  2005.03.11

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• 量子力学の初歩

  量子力学を簡単に説明してみよう。まずは不確定性原理と言う原理がある。我々が微粒子を観測する時には、光すなわちその最小単位である光子を使ってその反射した光子で観測する粒子の位置を測定するのである。しかし、観測する、すなわち光子を微粒子にあてるという実験そのものが、微粒子に影響をを与えるので、微粒子の位置と運動量は性格にはわからないということになるのである。数式では、微粒子の位置の誤差ΔXと運動量の誤差ΔP、プランク定数ｈとするとΔX・ΔP＞ｈ/2πとなる。またエネルギーの誤差ΔEと時間の誤差ΔTの間にもΔE・ΔT＞ｈ/2πでは、もしこの原理がなりたたないような、画期的な技術が将来できたとしたら、どうなるであろうか。その時は量子力学が根底から崩れるのである。

  2005.03.11

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• 自然と2の法則

  自然界は2つのものでできています。たとえば、男と女、Ｎ極とＳ極、プラス電荷とマイナス電荷など。イギリスの遺伝子の構造を研究した学者は、自然界は上記のごとく2つのものでできているということを見当ににして、遺伝子の２重らせん構造を探し当てたそうです。男と女も対称な性質をもってますよね。たとえば、男は理科系が強いし、女性は文科系がつよいですよね。なかなか恋まで発展しない男女関係や上手くいっていない御夫婦はこの対称性を理解すれば、すなわちお互いまったく異質だから仕方がないんだ、という一種の開き直り、諦め、相手への強要をやめれば上手くいくのではないでしょうか？まあ、男女関係なんて、交通事故ぐらいに考えてもっと社会全体を、見渡して、自由に生きていきたいものですね。やるべき事は目の前にたくさんころがってますよね。仕事をしてれば、そこには必ず課題があり、それをクリアーすることによって、多かれ少なかれ社会に貢献したいものですね。恋愛なんて交通事故みたいなもんです。

  2005.03.10

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• 物理と数学の関係No、２

  物理学とは仮説の学問である。一見すると難しい理論を使って説明しているのでさも正しそうに思うかも知れぬ。しかし、実際はどんな理論も仮説なのである。仮説とはなにかと言えば、今のところその現象を説明するのに、その理論以外に、適当な理論が見当たらないので、その理論を仮の説として正しいとしておきましょう、と言うことである。ところが純粋な数学は完全に正しいのである。だからこういうことが言えるのである。すなわち、もしこの宇宙のどこかに知的生命体が存在していて、彼らが物理や数学を研究していたとすれば、物理に関しては、我々地球人とは異なった理論が存在しているかもしれないのである。しかし、数学に関して言えば、我々の持っている数学とまったく同じ理論があるということが言えるのである。

  2005.03.09

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• 数学と物理の関係

  物理屋の数学とは、たんに物理の現象を記述するための道具に過ぎない。故に物理学者の有する数学のレベルとは一般にそれほど高くは無い。せいぜい解析（積分）と線形代数と群論ぐらいではないか。たとえば、積分にしても数学者は空間の連続性を証明しないと積分はできないと主張するが、それはそれでもちろん正しいが、物理学者は自然とはいったいどんな数式であらわされるかを考える。自然現象が人間の考えられるような数学の定理なり命題なりを満たしていないとだだをこねても仕方ないと物理学者は主張するのである。では、物理は数学と無関係かといえば、そうではなくて、ニュートン力学から微分積分が生まれ、一般相対性理論は微分幾何学に貢献したのである。物理学とは数学を使い、理論を構築するが、数学もまた、物理学からアイデアをもらい、発展する学問なのである。

  2005.03.08

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• 本当の生き方とは

  本日も千葉は晴れていい日よりである。外房にうまれて本当に良かった。人間がなぜコスモポリタン（どこにでも生息する種）になったかと言えば、自分の住んでるところが最高だ、と誰しも考えるからだそうである。東京などで、地方の人に相手の故郷の事を訊くと嫌がられることがある。これからは、大前研一氏の言うように地方の時代なのに、よくない風潮だなとも思った。めんつや社会的ステイタスを気にするよりほんとうにそのライフスタイルが満足のいくものかを、考えて生きていくべきであろう。工業高校に進学すると言った孫を鉄砲で撃ち殺した祖父の事件があった。世にはびこる学歴主義も本当にたちの悪い風習である。３流私立大学からノーベル賞学者を出すプロジェクトのようなものを私学はつくるべきかもしれぬ。

  2005.03.07

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• 徒然なるままに日暮し

  今日は明治の書生のような一日だった。まあ、毎日そうだが。英訳をして、その後、志賀直哉の暗夜行路を読んで、そのあと、冬ソナで学ぶハングルをつかって韓国語を勉強しました。ほんと英語はいくらやっても上達しないのはなぜだろう？？？特にヒアリング。なんとか準一級はとりたいものだ。何か語学を学ぶのに王道はないものか？？？

  2005.03.06

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• 相対性理論No.2

  相対性理論を発見したアインシュタインはすべての方程式は任意の観測者にとって同じ形で表せると主張した。そうして、四次元空間における、四元速度、四元運動量が考えだされた。任意の観測者とは、等速直線運動をおこなっている座標系からみた（慣性系という）観測者と言う意味である。あとは、教養程度に知っておきたい式はE＝M×高速の２乗であろう。E；エネルギー　　M；質量原子炉では核分裂をおこし、それによって消失した質量がエネルギーとなって、原子力発電に利用しているのである。

  2005.03.06

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• 数式の訂正

  四次元の距離の式が間違っていました。まことに申し訳ありません。ただしくは、（世界距離の２乗）＝ー（光速の２乗×Ｔの２乗）＋（Ｘの２乗）＋・・・と言う事で、マイナスが抜けていました。まったく僕の頭と同じで、笑い

  2005.03.05

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• 相対性理論

  相対性理論には２種類ある。ひとつを特殊相対性理論という。光の速度は観測者に寄らない、という原理から、四次元という新たな世界観を導きだしたのである。これは、この宇宙のどこかに四次元という世界があるのではなくて、この我々が住んでいる世界を含めた宇宙すべてが四次元世界と言うのである。どういう世界であるかというと、ニュートン力学では、時間Tの間に三次元空間で原点Oすなわち座標（０，０，０）から（X、Y、Z）まで、物体が移動すると、（その距離の２乗）＝（Xの２乗）＋（Yの２乗）＋（Zの２乗）で表された。しかし、四次元空間で考えると（距離の２乗）＝（光速の２乗×Tの２乗）＋（Xの２乗）＋（Yの２乗）＋（Zの２乗）で、あらわされることになったのである。この新しい式だと、たとえ静止していても、すなわち（Xの２乗）＋（Yの２乗）＋（Zの２乗）＝０でも、時間がたてば、距離（光速の２乗×Tの２乗）だけ移動したことになるわけである。すなわち、四次元世界は時間と長さを対等に扱いましょうということになったわけである。

  2005.03.05

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• 数学の思想性

  学問にはおおまかに分けて三つの分野がある。人文科学、自然科学、社会科学である。医学などはどこにもはいらないように思われるが、ノーベル賞でいえば生理学とでもいえようか。数学は自然科学にはいると思うかもしれない。事実、物理学は数学抜きでは、構築できない学問だ。しかし、前述の三つの科学とくらべると、数学には理論をつくる対象がないのである。たとえば、史学では歴史と言うものは何か、心理学では、人の心理とは何か、物理学では、重力とは、あるいは、エネルギーとは、と言った具合に理論を組み立てるべき対象があるのである。ところが、数学はなんでもありなのである。初めは数学は自然数だけだったが、仏教の空の思想の影響をうけて、無いという数をつくったらどうであろう、という考えから零が生まれた。次に自然数の対称な数を考えてみたらどうであろう、という考えから負の数が生まれた。その次には、零とは違った存在しない数を考えてみようという問いから、虚数がうまれたのである。数学とは多様なアイデアを素に発展させる理論形態なのである。

  2005.03.04

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• 歴史と技術について

  歴史をみる際に欠かせないのは、経済、文化や王朝の変遷の他に技術の進歩がある。中世神聖ローマ帝国の３０年戦争がなぜ起こったかといえば、宗教改革がその背景にある。普通の教科書だとマルチンルターが、プロテスタントを創始したのが契機だと書かれているが、その背景には、グーテンベルクの活版印刷技術の発明があるのである。すなわち、印刷技術の進歩によって、本が安価に大量に出版できるようになり、ルターの書物が多くの人に読まれたのが、宗教改革を生み出し、ひいては３０年戦争につながったわけである

  2005.03.03

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• 共生経済

  昨晩夜１０時に教育テレビで共生経済について、やっていたのをみました。今日は書店で探してくるつもりだったのですがうっかりして忘れてしまいました。つまり、今日書くことはぱくりです、笑い。共生経済とは、ただ単に利潤を追求して企業経営をするのではなくて、地域の経済にどれだけ貢献したかをめざそうというものだそうです。あるお弁当屋さんは、最初は儲かっていたそうですが、あるときピタっと、客が来なくなってしまったそうです。それから、単に生計を建てるのみの目的ではなくて、地域に貢献する経営を目指したそうです。お弁当の材料も地域の有機農方で作られた野菜を使ったりしたそうです。まあ、何かしらの宣伝もしたとは思いますが、番組ではその点には触れられてはいませんでした。こうは書きましたが、なかなか現実は厳しいものです。堀江さんもアイデアより気力と言っていました。何か困難に直面したら、とりあえず、あがく、ただあがくのではなくて、本を読んで研究する、すなわち見聞をひろめる、そして現実に応用する、ただ応用するだけでなくて、現実に即してひねる、結果がでなかったらまたあがく、イチローも言ってましたが、結果は小さなことの積み重ねだそうです。

  2005.03.02

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