テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:二世帯住宅
我が家は二世帯住宅。
台所、風呂、トイレ、洗面所、全て別々。 今まで、水道・ガス・電話は別々だったが、電気のみ一緒でした。 しかし、先日、工事をしてもらい別々にしました。 と、言うのも、階下が義両親宅がオール電化にするため。 今までどおり、電気代半々やられたんじゃたまらないから。 しかし、このオール電化、姑が入院中に舅が勝手に決めたこと。 15年もすれば、ローンの金利分も取り戻すと説明されたらしい。が、姑はあと15年生きるとは限らないのに・・・・と。 その後も、このオール電化に関しては、舅・姑間での話し合いどころか、話すと喧嘩になっていた様子。 それでも、今朝から工事が始まった。 姑は朝から我が家でご飯を食べ、食べながらも 「どう考えても納得行かない、営業担当がその後近寄りもしないことが第一気に入らない」 と文句タラタラ・・・これ、本当に、営業担当がこないらしい。姑が退院後、詳しく説明しろって呼びつけて、 「今後、電気代が上がったら果たして15年で確実に取り戻せるのか?原油価格が高騰してるじゃないか、電気代が上がらない保障がどこにあるのか?機械の寿命はどれくらいか?15年間で故障やリフォームの必要はないのか?」 と質問したら、それ以来、来なくなったらしい。他の工事担当者みたいな人だけが来て工事打ち合わせなどを舅としていったらしい。 なんとも頼りない、営業である。 姑が文句言いながら食事してたら、娘曰く 「オババちゃん、ママの作るご飯美味しくないの?」 そうそう気に入らないなら下で食え するとババの奴 「そんな事無いよ。ママがね、オババちゃんの体のこと考えてくれてね、ウサギさんよりお馬さんよりたくさんのお野菜食べてるのよ」 イヤミな言い方しやがって。 食事終わってからもブツブツ云いながら弁当を持って階下に降りて行ったが、5分もしないうちに始まった。 姑「私は納得したわけじゃないよ」 舅「オール電化は地球に優しいんだ」 姑「それ以前に私の財布には優しくないんだよ、鍋だって使えない鍋もあるって話じゃないの」 舅「そんなもん、使える鍋で料理すりゃいいだろうが」 そんな調子で喧嘩しあってるところへ、プロパンガス屋さんが、プロパンガスの回収に来られた。 二階の玄関の呼び鈴鳴らされるので、下ですよ、こっちの玄関ですけど・・・って言ったら、 「喧嘩が激しくて何度押しても出てもらえない」とのこと。 実はこのプロパン屋さん、舅の一番上のお兄さんの奥さんの実家、だから、舅には義理のお姉さんの実家なのだ。要するに遠縁の縁戚関係。 「まさか親戚から裏切られるとは思わなかった」とこちらも文句言いながらプロパンを回収していかれた。こういうのも、姑が結局は親戚関係から槍玉に挙げられる原因となるのだが、舅にそんな気遣いがろうはずもない。 姑は、ブツブツ言いながら、パートへと出て行った。 私も、娘を幼稚園へ連れて行き、その帰り道、姑から携帯に電話。 何事?と思い出てみれば、 「陽菜子さん、あのねぇ、ジジィからお茶代もらってないから、工事関係者にお茶なんて出す必要ないからね、ジジィが出したければジジィが自分ですればいいんだから。お茶一杯だってタダじゃないんだからね」 言われなくたって出す気なんぞ更々無い。何のために階下の工事に私がお茶出す必要あるか、と思ってる、何せ鬼嫁ですから。 夕方、パートから帰宅した姑は、憮然として工事の人達をにらみ付けてる。 そして工事の人達に聞こえるように、舅に向かって 「23時以降の電気代が安いって言っても、あんたが昼間、テレビ見て、煮炊きして、23時以降に使う電気なんぞ、便所の電気ぐらいじゃろうが、15年で取り戻さんかったらあんた訴えてやるぅ」 姑は、今夜、階下の風呂に入れないとのことで、近くの温泉センターへと。 なぜか、気前よく、 「陽菜子さん、今夜、カースケが泊まりの仕事なら菜っちゃんも一緒にお風呂行きましょう。ご飯もね、ヘルシーメニュー出してくれる居酒屋が近くに出来てるのよ、そこで食べれば私も400キロカロリーぐらいの食事できるでしょ、私、おごっちゃう」 「お義父さんは?」って訊いたら、 「ジジィは知らない」 さっさと珍しくタクシー呼んで、明日は、ヤリでも降ってくるんじゃないか・・・とちょっと心配 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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